約1年前、BtoB企業における顧客獲得型サイトの勝ちパターンをまとめた『BtoBサイト・チェックリスト』を、ベイジ、才流さん、WACULさんの3社連名で発表し、大きな反響をいただきました。 このチェックリストはブログで公開しただけではなく、私たちのウェブ制作の現場でもフル活用されています。この1年間に手掛けた多くのBtoBサイトが、このチェックリストを満たすように設計され、多くのBtoBサイトでコンバージョン数/率やフォーム誘導数/率の向上など、ポジティブな変化が生まれました。 このような活動の中から、『BtoBサイト・チェックリスト』の内容を満たした『BtoBサイト・ワイヤーフレーム』なるものが誕生しました。これを今回、皆さんにご提供します。リード情報なども一切取らず、そのまま丸ごとお渡しします。 BtoBサイト標準ワイヤーフレームXD版(770KB) BtoBサイト標準ワイヤーフレーム
ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog こんにちは。サイエンス統括本部でデータ分析による社内サービスの課題解決支援をしている関口です。 ヤフーではたくさんのABテスト(※1)が常に行われており、サービス改善に活かされています。しかしながら実際には、さまざまな理由からABテストができないことがよくあります。本記事では、そのような場合にどのようにして施策の効果を評価・推定するかについて、具体的なケースからアイデアを紹介していきます。 なお今回はYahoo!ショッピングを題材にしたケースばかりですが、アイデア自体は汎用的なものとなっています。 ※1: ABテストはウェブサービス上のUI改善、機械学習モデル改善、機能追加etc.といったさまざまな施策が、KPIにどれくらいのイン
こんにちは。デザイナーの白木です。 前回はクラシコムのUXリサーチについてお話しましたが、今回は「北欧、暮らしの道具店」のメルマガをABテストの手法を使って改善した話をしたいと思います。 「北欧、暮らしの道具店」通常のメルマガは商品紹介がメインですが、それとは別に当店のアプリを紹介するメルマガも配信しています。 これまではメルマガ登録者全員に配信していたのですが、その中にはアプリをすでにご利用いただいている方も多くいらっしゃるため、アプリのダウンロードには繋がりにくいという課題がありました。 そこでアプリ紹介メルマガを配信する対象をメルマガの新規登録者に絞ることにしました。新規登録者は当店を知って間もない方が多いと思われるため、アプリについて知ってもらえる良い機会になると考えたからです。 内容も見直し、いくつかのパターンを配信して効果を検証してみました。 ※本来同じ期間に複数のパターンをテ
こんにちは!株式会社free web hopeの相原です。 今回は当社でのランディングページの創り方をベースしにて、ランディングページ制作をする時に役立つフレームワークを公開します。当社の社内マニュアルにもなっているものです。お陰様で中々の高評価を頂いており、書いた甲斐がありましたtt これ読んだらめちゃめちゃやる気出た!! 何から始めたら良いのかわからず何も知らないままやろうとしていたからね、そりゃあ心も折れるはずだ👶 ランディングページ制作に役立つマニュアルと改善法(toCtoB)|相原 ゆうきfree web hope @fwh_aihara #note https://t.co/u5ACEAfePU — せりょ🌷@Travel×Shopify✈︎ (@seritulip) October 14, 2020 事業戦略から、LPへの落とし込み、tipsまで、半端ない。 めちゃくちゃ
株式会社HAPPY ANALYTICSの小川卓(id:ryuka01)です。 Google Analytics 4 の本格利用がGoogle Analytics終了とともに始まり、多くのサイトや企業が移行を完了したと思われます。しかしGA4は新しい計測形式になり、混同しやすい内容が増えました。特に今までGAを使っていた人ほど、誤った理解で設定を行ったり、数値の定義を間違えて理解してしまいます。 そこで今回は誤った理解をされがちな数値を8個まとめてみました。普段なにげなく使っている指標も実はこんな仕様だった!というのを理解しておくと、適切な指標を選んだり、説明できたり出来るようになります。 みなさんが正しく仕様を理解できているかを1つずつチェックしながら、ぜひ本記事をご覧ください。 「設定」編も参考にしてみてください。 Google Analytics 4 でミスされやすい・誤解されやすい「
ランディングページや小規模Webサイト用のHTMLテンプレートが無料で利用できるInovatikを紹介します。すべてのHTMLテンプレートはオープンソースで、商用プロジェクトでも無料で利用できます。 時間や予算が少ない時、モックアップが必要な時などに便利です。BootstrapやTailwind CSSが使用されているので、勉強用にもいいですね。 Free HTML templates for websites and landing pages -Inovatik Inovatikの特徴 HTMLテンプレートのダウンロード Inovatikの無料HTMLテンプレート Inovatikの特徴 Inovatikはフロントエンドデベロッパーが実装した、ランディングページや小規模Webサイト用のHTMLテンプレートを無料でダウンロードできます。 すべてのHTMLテンプレートはMITライセンスで、
株式会社HAPPY ANALYTICSの小川卓(id:ryuka01)です。 Google Analytlcs 4 (以下、「GA4」)に関するセミナーや勉強会などを行っていると、様々な質問を受けます。今までに1,000件以上の質問に回答してきました。 その中で、よく聞かれる質問と回答をピックアップいたしましたので、紹介いたします。ぜひ目を通していただき、GA4を正しく理解出来ているか確認してみましょう。 寄稿いただいた小川卓氏による過去の連載記事、Googleアナリティクス4のオンライン勉強会のレポートも合わせてご覧ください。 ▼関連記事 勉強会の資料は以下よりダウンロードも可能です。 GA4解説資料 【全66ページ】ウェブアナリスト・小川卓氏が解説 資料をダウンロードする Q:GA4ではユーザーをどのように特定していますか? Q:GA4のレポートで「しきい値」が発生するとデータの精度が
この記事では、Webデザインやグラフィック制作がぐっと快適になる、最新便利オンラインツール、無料デザイン素材をまとめています。 これらのツールやサービスを利用すれば、これまで面倒だった作業も手軽に、そして短時間で行うことができ、普段のワークフロー改善にもつながります。用途や目的に応じて、お好みのツールを見つけてみましょう。 Web制作をもっと快適に!便利な最新オンラインツールまとめ CSS 3D Transform Examples 遠近感を利用した、奥行き感のある3DデザインをCSSで表現するサンプル集。コードをそのままコピーできるので、カスタマイズも自由自在。 BGJar ウェブサイトの背景デザインに適した、SVG画像をオンライン上で手軽に作成できる無料ツール。ボタン操作のみでカスタマイズを自由に行うことができ、商用利用にも対応しています。 VvvebJS 人気フレームワークBoots
Google アナリティクス(以降「GA」)の利用停止が2023年6月末に迫ってきました。Googleは代替ツールとしてGoogle アナリティクス 4(以降「GA4」)を提供しており、多くの企業がGA4への移行を始めています。 support.google.com しかし「GA4は難しそう」であったり「今はまだGAが使えるから大丈夫」ということでGA4の移行を行っていないサイトも多いのではないでしょうか。3回シリーズとして、GA4の導入や設計など数多くの案件に携わっている株式会社HAPPY ANALYTICSの小川卓(id:ryuka01)がGA4に関しての連載を寄稿させていただくことになります。 全3回の内容は以下の通りとなります。 第1回:オウンドメディア担当者がGA4に移行するべき4つの理由 第2回:オウンドメディア担当者がGA4を導入するための初期設定と活用するべきレポート 第3
株式会社HAPPY ANALYTICSの小川卓(id:ryuka01)です。 前回の記事ではオウンドメディアサイトの評価に役立つカスタムレポートを紹介いたしました。 business.hatenastaff.com カスタムレポートは記事単位の評価などを把握する上で便利な機能で、記事の採点に向いています。しかし、記事の採点をするだけでは、改善案に繋がるとは限らず「点数」の差もよくわかりません。よりユーザーを集め、読んでもらい、成果に繋げるコンテンツを増やしていくためには「分析」を行うことが大切です。 そこで役立つのがGoogle Analytics 4 の探索機能です。 探索機能を利用すると、様々な形式のレポートを作ることができます。ユーザー単位の行動を見たり、継続訪問をチェックするということも可能です。 今回はオウンドメディアを訪れるユーザーの理解を更に一段高めるために作成するべき探索レ
皆さんこんにちは。 ギャプライズ鎌田(@kamatec)と申します。 先日以下のようなツイートをした所ちょっとだけ盛り上がりました。 CV率の話しをするとき、この図を使うことがある CVする人の中にも2種類いて、サイト内の施策で動かせるのは②だということ。 CV率をあげるときには「動く人」を増やすよりも「動きたくても動けなかった人」を動けるようにするほうが早いよ って話しをしたりします pic.twitter.com/XaoebSFA39 — 鎌田@コンバージョンの魔術師 (@kamatec) June 2, 2020 そこで今日はこの「コンバージョン率(以下CV率)」というものについて深く掘り下げてみようと思います。 ではまず最初に一つ質問です。 皆さんのWebサイトにおけるCV率は何%でしょうか? おそらくですがメディアなど閲覧自体が目的のサイトを除き、何かしらCVポイントがあるサイト
無料で資料をダウンロード SEOサービスのご案内 専門のコンサルタントが貴社サイトのご要望・課題整理から施策の立案を行い、検索エンジンからの流入数向上を支援いたします。 無料ダウンロードする >> Web施策において、コンバージョンを獲得することは非常に重要です。 その際、コンバージョンを獲得するためのページを作成し、広告のランディングページとしたり、サイト内のキラーページとすることもあるでしょう。 今回はそんなランディングページの基礎から改善方法までを網羅的にまとめた記事をBacklinkoよりご紹介します。 基本的な要素も多いですが、基礎をしっかり押さえることでより良い施策のアイディアに繋がるはずです。 この記事は、ランディングページについての、最も包括的なガイドである。 もし、以下のような願望をお持ちならば、きっとこの記事の内容を気に入ってくれるはずだ。 多くのコンバージョンを生み出
はじめに データアナリストとして仕事を始めて3年が経ちました。この3年間で、施策の立案やテストの設計、効果測定といったデータを活用とした施策実行支援のプロセスを数多く経験させていただいた中で、自分がデータアナリストとして気をつけていることをまとめてみました。自分の考えていることをほぼ全て書き起こしたので、少し冗長かもしれません。 想定読者はデータアナリスト1年目と施策立案や企画を行うビジネスマンを想定しています。 また、これは筆者の働くWeb系企業の自社プロダクト改善における話になりますので、予めご了承ください。 まとめ 思いのほか長文になってしまったので、時間のない人向けに先にまとめを書いておきます。 データアナリストは施策設計から積極的に関与すべし。後から効果測定依頼だけもらっても手遅れになることが多い。 施策設計の際には、施策によるKPIリフトが大きくなるように、また効果測定が精度良
いつの時代もランディングページの悩みは尽きないですよね。お客様から広告以外の相談事で多いのがランディングページについてです。 そこで今回は、コンバージョン率の低いランディングページを改善するポイントについてお話しします。 主に検索連動型広告(以降、検索広告)から集客したユーザーのコンバージョン率を上げるための改善方法についてです。 ※本記事では、単品通販型のビジネスもしくは、2ステップビジネス(購入する前に、資料請求や問い合わせなど間に1ステップ以上入るビジネス)のランディングページ改善について解説します。 多品種型 EC 向けのランディングページについては別の記事で解説したいと思います。 コンバージョンしない理由は大きく分けると5つあります。これらについて、順番にお話ししましょう。 ファーストビューで何屋なのか伝わらない わかりにくい(文章・構成・デザインに問題がある) 信用に値する根拠
コンバージョン計測タグは運用型広告を運用し改善していく中で、必ず設定が必要な大切な要素です。 コンバージョン計測が正しくできていないと何を指標にして改善をおこなえばよいかわからず、全体のお問い合わせ数や売上を改善することは難しくなります。 この記事ではコンバージョン計測をおこなう際に度々つまづく、サンクスページがない場合や、フォームとサンクスページの URL が同じ場合におけるコンバージョンの計測方法をご紹介します。うまくコンバージョン計測ができないとお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。 この記事でわかること コンバージョン計測の仕組み サンクスページの要素の表示での計測 GTM のフォーム送信トリガーでの計測 フォーム送信ボタンのクリックでの計測 コンバージョン計測タグの一般的な設定方法 多くのサイトでは各ページで URL が異なり、それぞれ遷移していきます。フォームは専用のページま
GTMでGA4イベントクリック計測をする方法 – カスタムデータ属性利用 公開日 : 2022.10.24 最終更新日 : 2023.07.10 Web 分析 この記事では、カスタムデータ属性を使った、GTM(Google Tag Manager)によるクリック計測の方法をご紹介します。 この記事で紹介する内容どおりに設定することで、ユーザーが行うあらゆるクリックアクションを「イベント」としてGA4で計測できるようになります! 【概要】この記事の内容をサクッと紹介!GAやGTMで「やりたいことと一致する・しない」があると思うので、まずはこの記事で紹介する内容を簡単に解説します。 この記事では、下記のような計測方法を用います。 計測したい要素(リンクやボタンのHTMLコード)に対して、カスタムデータ属性(data-***=”任意の文字列”)を記述。GTMの設定にて、カスタムデータ属性を「トリ
P-MAX キャンペーンを使ってみたけれども上手くいかない、アンコントローラブルだから P-MAX キャンペーンは使いたいと思わない、個別のキャンペーンで運用した方が成果が出しやすいから P-MAX キャンペーンは使わないなど、巷では P-MAX キャンペーンが避けられる風潮があるように思います。 一方で、当社で支援しているお客様では P-MAX キャンペーンが主力のキャンペーンとして運用されているなどの光景も見ています。もしかすると P-MAX キャンペーン自体が誤解されていて、食わず嫌いもしくは美味しく調理しきれていないケースが多いのでは?と思い、P-MAX キャンペーンを改めて紐解いてみようと思います。 なお、できるだけ Google 広告ヘルプの情報を元にして紐解いておりますが、仕組みや影響などに関しては一部公開情報を元にした体感値や推測なども交えていますので、ここに記載されている
この度、株式会社キーワードマーケティングは、BtoB 企業の営業・マーケティング活動のオンライン化を支援する 株式会社才流 と『リスティング広告の効果を上げる64のチェックリスト – BtoB 事業の Google 検索広告編』を 共同発表 しました。 すぐにダウンロードしたい方はこちら ネット広告には様々な媒体・メニューがある中で、なぜ第一弾として Google 検索広告に特化したチェックリストを発表したかといいますと、まずは検索広告から始めてほしいという想いがあるからです。 検索広告は、ネット広告の中でもいまだに群を抜いて早く反応が出て、契約に至る確率が高い客層が多く、客単価が高い傾向がある BtoB ビジネスには相性が最も良い広告メニューといえます。 一般的に、Google と Yahoo! は同時に掲載することが多いのですが、検索エンジンシェアからいえば3倍以上 Google が多
2023年7月に従来のGoogleアナリティクス(ユニバーサルアナリティクス:UA)による計測が停止し、Googleアナリティクス4(GA4)に移行するとGoogleより発表されました。UAの代わりとなるGA4への移行に向け、早急な対応が必要です。 このようにGA4を使った流入経路の確認や設定方法が分からず、お困りのマーケターもいるのではないでしょうか。 GA4で訪問者の流入経路を分析するには、パラメータを発行して設定する必要があります。 本記事では、URLパラメータの発行方法や流入経路の確認方法を、画面キャプチャや図解を使ってわかりやすく説明します。後半では、GA4でのパラメータ設定でよくある課題についても解説しています。 GA4を用いて、異なる広告媒体における効果測定を行う方法が知りたい方は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。 1. Googleアナリティクス(GA4)におけるパラメ
Home > 備忘録 > 広告運用 > WordPressのContact form 7 はサンクスページを設定せよ!設定手順はこれだ! 新卒1年目に 口コミサイトの制作を受注して口コミサイトをWordpress制作していましたポールです。貧乏すぎて家族が飯を食う金を稼ぐための副業でした。HTMLの知識もあいまいでしたが、「できる(はずな)のでやりましょう!」といって提案していました。10年以上前でもWordpressを使えばなんとかなったものです。 さて、デジタルマーケティングのプロとしてWordpressで制作サイトで非常に気になるのが効果計測の設定。マーケティングの効果は資料ダウンロードや問合せなどの「フォーム送信完了」または「電話」ボタンクリックになります。これがそもそもできていない会社多いんです。その原因の1つが WordPress で最も利用されている国産フォームプラグイン C
ユーザー行動分析の実践とデータ活用でサイトを進化させる企業のWebマーケティング支援を行うFaber Companyは、コンテンツマーケティングやSEOだけでなく、WebアナリティクスやCRO(Conversion Rate Optimization:コンバージョン率最適化)にも強みを持つ。同社の小川氏は、Webアナリストとして多くの有名企業でのサイト分析に長年携わってきた。同じく岩本氏も、CROツールやA/Bテストツール、ヒートマップツールなどを使ったコンバージョン改善を数多く手掛けてきた専門家だ。 本セッションでは、Webサイト改善の現場に立ち続けてきた二人が、アクセス解析やA/Bテストに関するよくある質問に答え、アクセス解析ツールを使用した分析の考え方や、改善策を導き出すためのプロセスについて解説する。早速、最初の質問から見ていこう。 Question① どこから着手するか初めの質問
こんにちはNappsの榎本です。X(Twitter)で紹介した、ヒートマップをClaudeに渡してLPを改善する方法をnoteで紹介します。 ヒートマップとはLPやブログの分析でどこまで読まれたのかを、実際のLPのキャプチャーに重ねて分析できる方法です。広告や自然流入でPVは上がってるんだけど、コンバージョンしない時にどこに原因があるのかをかんたんに分析できます。 今回はミエルカを使ってます。 1URLまでは無料で使えます。 設定方法は計測をタグを設定し、計測対象のURLを管理画面から設定します。集計に6時間かかるので、6時間後に管理画面をみにいくとヒートマップが表示されます。 Day1広告の着地に非常に短いLPを用意して効果を見てみました、見事にクリックされない😭。一番下までスクロールされてるのに全然クリックされません。 このヒートマップをClaudeに渡して、LPを改善してもらいます
はじめに 三菱総研DCS デジタル企画推進部の土屋です。主にデジタルマーケティングを担当しています。 本ブログでは、Googleタグマネージャー(以下GTM)を使って、Googleアナリティクスの最新世代であるGoogleアナリティクス4(以下GA4)で仮想ページビューを計測する設定方法について紹介します。 当社の公式サイト等で使用している問い合わせフォームは、入力・確認・完了の各ページでURLが変わらないフォームとなっています。今回はこれらのフォームを計測対象として、仮想ページビューの設定を行いました。 当社では、Googleアナリティクスの前世代であるユニバーサルアナリティクス(以下UA)での計測設定もできていなかったので、まずはUAでの計測設定を進めました。そして目処が立ったところで、移行が必要となるGA4にも設定したいと思い、設定方法を調べてみたのですが… いざ調べてみると、202
こんにちは。プリンシプルの木田です。 コンテンツマーケティングについて「効果測定が難しい」という声をしばしば耳にします。 ランディングページの効果測定であれば、直帰率やスクロール率、ページ滞在時間、コンバージョン率といった「お馴染みの指標」で比較的簡単に評価が可能です。これと比べると、確かにコンテンツマーケティングの効果測定は少々複雑かもしれませんね。 この記事では、コンテンツマーケティングにおける効果測定について、基本的な考え方とGA4を利用した分析例をご紹介します。 まずはコンテンツマーケティングで「起きたら嬉しいこと」を考える まずご紹介するのは、「どのように、どのような指標で効果測定したらよいか分からない」というときに利用できる汎用的な考え方です。 それは、
LPを制作・運用においては、よくある失敗を防ぎ、確実に成果を出すために押さえておきたいポイントがあります。特に、スマホ向けLPを制作する場合、スマホ向けならではの注意すべきポイントがあります。 本記事では、スマホ向けLPを制作・運用してリード獲得をしたいと考えているWebマーケティングの担当者に向けて、スマホ向けLP制作における注意点を解説します。 スマホ向けのLPを制作するメリット スマホ向けLP制作で注意すべき10のポイント 担当ディレクターからのアドバイス ポイントを押さえて着手しよう スマホ向けのLPを制作するメリット 日常生活において、インターネットを利用する際に使う端末はスマートフォンが主流です。スマホでのインターネット利用率が高いということは、スマホでLPが閲覧される可能性が高いということです。 つまり、スマホ向けのLPを制作することで、より多くのユーザーにより快適にLPを閲
【Facebook広告】iOS14アップデート後のCV(コンバージョン)計測方法 公開日 : 2021.07.21 最終更新日 : 2023.12.07 Web 広告 Appleの発表したiOS14アップデートによる変更により、Facebook広告のCV設定にも影響がでていることはご存知ですか? 「運用中だった広告が突然ストップしてしまった」 「新規で作ったカスタムコンバージョンがうまく設定できない」 など、これまでにない現象に戸惑う方も多いのではないでしょうか? 今回は、現在のFacebook広告でコンバージョン測定に必要な「ドメイン認証」と「合算イベント測定」についてご紹介したいと思います。 iOS14って結局どう変わったの?そもそもiOS14のアップデートにより一体何が変わったのか? 広告マネージャのリソースセンターを確認すると不穏な単語が並んでいますが、結局なんのことなの?という方
「グローバルナビゲーション」というと、WEBサイト内の主要ページへの導線として利用されるイメージですが、縦長ペライチページ(以下、ランディングページと書きます。)でも活用されている場合があります。 ランディングページで使われる「グローバルナビゲーション」は、ユーザーにページ下部コンテンツまで見てもらうためのページ内リンクとして用いられ、ユーザーは通常のWEBサイトと同じような感覚で、ランディングページ内を回遊することが出来ます。 ページ内リンクは<a>タグでのリンク先を、IDにすることで機能します。 <a href="#hogehoge">ページ内リンク</a> 〜 中間コンテンツ 〜 <section id="hogehoge"> <h2>ページ内リンク</h2> <p>ページ内リンクの飛び先コンテンツ。ページ内リンクの飛び先コンテンツ。</p> </section> しかし、ランディン
「集客施策としてLP(ランディングページ)を作ったが集客方法がわからない」 「すでにLPを作って運用してみたが集客に苦戦している」 とお困りのWeb担当者はいませんか? この記事ではWebマーケティングにおけるLPの基本事項をおさらいし、より効果的な設計と集客ができるようになるLP戦略をお伝えします。 LPは、集客に特化したWebページである LP(ランディングページ)とは、Web広告やバナーなどをクリックした後に一番最初に到着する(ランディングする)ページで、Web集客からユーザーがアクションを起こすまでに特化しているという特徴があります。 LPを訪れた潜在顧客・顕在顧客に対して、ブランドの世界観の打ち出し、商品理解を促進、競合との優位性を訴求することで、購入意向を搔き立て、購入・資料請求・相談といった行動へつなげることを目的としています。 コーポレートサイトやオウンドメディアなどの他の
はじめに 本記事は、弊社エンジニア似田貝が下記の記事にてご紹介したUAでのコールトラッキングを、GA4で実装する方法をご紹介するものです。 実際の成果については、下記の記事をご覧ください。 » 電話コンバージョン(コールトラッキング)の質を計測し意思決定を補助するレポート 電話番号クリック計測の課題 電話によるお問い合わせがどれくらい発生したかを可視化するため、サイトに掲載された電話番号のクリック回数を計測しているサイトも多いかと思います。しかしこの計測には、間違えて電話をかけてしまいそうになったユーザーの誤タップもカウントされてしまうという課題があります。 とくに電話番号クリックをコンバージョンに設定した場合、誤タップがカウントされることで、GAや広告管理画面に表示される成果とビジネス上の成果に大きな乖離が生まれる、という現象が発生してしまいます。 この課題の解決策として誤タップと正常な
SEOの主目的はオーガニックトラフィックの最大化と考えることができますが、せっかく集客に成功しても、望むべく行動を取ってくれるユーザーが少ないと、コンバージョンの達成には至りません。 CROは、ユーザー行動を改善しコンバージョンを増やす施策として、上記の問題を解決します。 多くのケースでは、コール・トゥ・アクションがコンバージョンに対し大きな役割を果たすこととなりますが、効果的なコール・トゥ・アクションとはどういったものでしょう? 今回の記事は、画一的な事例を紹介するのではなく、風変わりであるものの大きな効果を得られたコール・トゥ・アクションの事例を紹介する記事となります。 全ての例が導入できるわけではないとは思いますが、少しでも参考になれば幸いです。 ユーザーをCTAに向かわせるものは何か? ボタンの色? 使われている言葉? それとも、周辺のコンテキストだろうか? 疑いもなく、これらの要
コンタクトフォーム7 (ワードプレスのプラグイン contact form7)でコンバージョンの設定をしたいが、できない。コンタクトフォーム7にサンクスページを指定したが、結局ダメ。 Redirection for Contact Form 7プラグイン も設定したがダメ。GTMでフォームの送信トリガを設定したが未入力エラーでもコンバージョンがカウントされてダメ。いくつものダメにうんざりしている方々もいるであろう。 GTMでのコンタクトフォーム7のコンバージョン設定方法完全版をご紹介する。 wpcf7mailsent(サンクスメール送信時イベント)を感知するタグを作成。トリガはAll Pages <script> document.addEventListener( 'wpcf7mailsent', function( event ) { window.dataLayer.push({ "
統計学とは、大量にあるデータの全体像を捉えるため、少量のサンプルを抜き出してそこから得られたものをもとに、母集団の性質について推測を行うという学問です。アンケートでのグループ比較や新薬の実験データの検証などで使われているのはよく知られていますが、応用範囲は多岐にわたります。 ABテストでは一定の期間中に得られたデータをもとにして、ランディングページや広告などの効果を比較します。サイト全体でどのパターンが有効かを過誤なく正しく判断するために、また広告費用に見合う成果を得るためには、統計学の観点が必要となります。 ABテストの結果を正しく判断するためには統計学が有効 統計学では、サンプルから推測された性質が、全体を表すものとして適当であるかどうかの理論づけをしていきます。ある規則性が見られた場合でも、「たまたま起きたのではない」ことを、数値によって証明することが必要です。 ABテストでも、デー
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