前置き はじめまして, コンポーザー, DJなどをやっているArakurです. 昔は打ち込みジャズを専門で作っていたのですが, ここ最近は殆ど作る機会がなく, 知識やTipsを持て余すくらいなら同志や後進に託そうと思ったので少しずつ記事にしてみることにしました. 第1回は, 古典和声またはポピュラー和声についてある程度知っている方向けにジャズのコード進行の理論の原理的な部分について解説します(第2回が今後書かれるかはまだ分かりません). とりあえずこれを読み切ればそこいらのスタンダードの進行は最低限アナライズできるようになる, という感じの内容を目指しています. 本記事は他ジャンルの制作にあたってジャズの知識を取り入れたいというような層を主に想定しています. 僕自身体系的なジャズ・音楽理論の教育を受けたわけではなく, 知識の大半はネットや古い教則本, およびセッションなどによる実践的経験を
音楽理論や奏法についての情報を発信しているずっしー氏は11月16日、『コード進行パズル』を公開した。本作はPC/iOS/Androidのブラウザ上で無料でプレイすることができ、公開されてからさっそく大きな話題となっている。 『コード進行パズル』はパズルを通じて自然とコード進行に慣れ親しむことができるゲームである。プレイヤーはコード記号の書かれたブロックをつなげて消すことができ、ハイスコアを目指す。一度に多くのブロックをつなげるほど高い得点を獲得できるが、ブロックにはつながるものと、つながらないものが存在する。音楽において不自然なコード進行になってしまう場合はつなげることができないのだ。そのため本作ではパズルでハイスコアを目指すうちに、知らず知らずのうちに自然なコード進行が学べるというわけだ。 ゲームは好きなキーとコード進行を選んでプレイすることになる。遊ぶことができるのはポップスなどで多用
あゝボクたちは楽器ができないリア充たちが楽器を振り回し歌い上げるその姿を観続けて幾星霜。 奴らがスポットライトを浴びキラキラ輝けば輝くほどオーディエンスの瞳孔は開きボクたちは暗闇へ包まれて誰の目にも映らなくなる。 あゝボクたちは楽器ができない。もしもピアノが弾けたならボクたちも少しは輝けるのだろうか。 頭の中のメロディを出力することは諦めろボクたちが楽器をやろう音楽を作ろうとするときに、陥りがちなのは頭の中のメロディや音を再現しようとすること。 それは諦めるべきことでボクたちにそんな才能がないことはボクたち自身が一番知っていることじゃないか。 こんなポエムのようなエントリに興味を持っている時点でキミはボクと同じ側であり才能のないクリエイターだ。 なぜ頭の中のメロディを再現できないのか、なぜ再現する方法を教えてくれないのか、なぜ再現してはいけないのか。 それはキミに才能がないからで、そしてボ
一般社団法人フリーBGM協会は、同協会が展開する「フリーBGMデータベース」について、11月26日(水)より業務利用に限らず全てのクリエイターに対しても同データベースの無償提供を開始することを発表した。 これまで教育機関及び業務においてフリーBGMの利用が予想される放送業界関係者、映像制作会社、ゲーム等の制作者に対してのみ提供されていたフリーBGMデータベース。しかし本発表により、業務利用以外でコンテンツ制作を行う全てのクリエイターも利用することが可能となる。 【プレスリリース】 本日より、全てのクリエイターのみなさまに向け「フリーBGMデータベース」の提供を開始いたします! 当協会ご賛同作家さまの約1.9万曲の中から、簡単に楽曲を検索することが可能です。ぜひご活用くださいませ! (ご利用にはユーザー登録が必要です)https://t.co/cl2GImLICl — 一般社団法人フリーBG
訃報 作曲家のすぎやまこういち氏(本名:椙山 浩一)が、2021年9月30日、敗血症性ショックのため逝去されました。90歳でした。 すぎやまこういち氏は長年に亘り、弊社ゲーム作品「ドラゴンクエスト」シリーズの音楽を手がけ、シリーズの発展に寄与されました。故人は「ドラゴンクエスト」シリーズの500曲以上に及ぶ楽曲のすべてをおひとりで作曲されており、制作中の『ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎』の作曲が最後のお仕事となりました。これからも共にご制作いただきたく思っておりましたので、誠に残念でなりませんが、「ドラゴンクエスト」の音楽は永遠に皆様の記憶の中にあり、「ドラゴンクエスト」のゲームの世界でいつまでも生き続けてまいります。すぎやまこういち氏の生前のご功績に対する心からの敬意と感謝とともに、謹んで哀悼の意を表します。 なお、葬儀・告別式はご親族および近親者のみにて執り行われました。 ご
80年代半ば、レゲエ音楽にデジタル革命をもたらし、“モンスター・リディム”と称される「スレンテン」。その誕生の裏側には、カシオ計算機(本社:東京都渋谷区)の電子キーボードと新卒の女性開発者の存在があった。スレンテンのルーツ・奥田広子さんが、初めてベールを脱ぐ。 スレンテンのルーツはカシオトーンの音源 ジャマイカのシンガー、ウェイン・スミスの『Under Mi Sleng Teng(アンダ・ミ・スレンテン)』は、レゲエの世界に革命をもたらしたと言われる。友人のノエル・デイヴィーと2人で、カシオの電子キーボードを使って作曲したダンスホール・レゲエだ。1985年に大ヒットすると、デジタル音の心地よく、常習性のあるリズムは、またたく間に世界中に広がっていく。 レゲエでは、ドラムとベースのリズム体を「リディム」や「バージョン」、「オケ」などと呼び、これを繰り返すことで曲に鼓動を生む。同じリディムで複
回答 (13件中の1件目) すでに多く回答されてますが、僕は少し別の視点から答えたくなりました。 古いからクラシックなのか? 100年後に現代の作曲家がクラシックの大作曲家となっていることはないのか? もし現代の作曲家のだれが将来クラシックの大作曲家になるのか? ということを考えてみたいと思います。 古いからクラシックなのか? クラシックははたして古いのでしょうか? クラシックの作曲家を年代ごとにならべてみた説明をさがしてみました。 下記サイトがわかりやすいので一部を引用します。 訂版:作曲家生没年表 西暦1600年-2000年 生年順 細かい作曲家名は、まったく見る...
菊地成孔(「新音楽制作工房」代表) @SHIN_ON_GAK @b_s_v 僕の想定よりも些か多くの方々に読まれましたので、しつこくならない程度に、要諦だけ言葉を付させてください。冒頭の結論、「コレははっきりと複調です」の部分は「ココまで来たらもう<はっきりと複調>と看做せる状態<です>」の方が厳密で、些か腑に落ちやすくなると思います。 音構造的にではなく文化的に、ですが、非常に重要なのは、当該曲がアニメのOP曲であり、アニメーションの技術(特に音楽とのシンクロ)が非常に優秀で審美的にも美しい。という事実に乗っている。という点で、コレがジャパンクールの真骨頂(もしくはクリシェ)と言えるでしょう。この水準の楽曲が、ただ配信されるだけでは、話の輪に加わる人口は1万分の1化すると思われます。 僕は40年以上ジャズ・ミュージックに身を捧げておりますが、「ジャズの本場」とされるニューヨークで公演した
ここ数か月、AIの進化が加速していて、時代についていけなくなりそうです。音楽関連のものも次々と登場していて、いつも驚くばかりですが、ここ数日SNSのタイムラインで何度か目にしたのがSongRなるもの。「これ、何だろう?」とリンクを踏んでみたところ、AIが自動作曲・編曲してくれ、作詞もしてくれるし、自分で歌詞を入力すればそれに合わせて歌ってもくれるというサービスだったのです。 アプリをインストールしたりする必要もなく、ブラウザで使えるサービスであるためWindwosでもMacでもiPhone、Androidでも何でもOKというもの。まだスタートして1、2週間のようですが、現在ベータ版という扱いだからか、誰でも無料で使うことができ、サービスとなっています。まだ発展途上という感じではありますが、今後進化していくと、かなり凄いものになりそうな気もするシステムだったので、ちょっと紹介してみましょう。
Industry Observerより。 Macで作りました。 BY ネイサン・ジョリー この音は、音楽と言われたもピンとこないほど、すぐにWindows 95の起動音であると分かる音楽の一つです。テクノロジーと自然が融合した天国のチャイムで、6秒以内で収まります。 Windows 95の起動音です。どんな音か思い出せない人は、ここで復習しておきましょう。6秒後に裏で会いましょう。 Windows95の起動音を確認してください。 いいですよね? 作曲として聞いてみると、かなり複雑な音に聞こえます。エーテル的な。完璧に作り込まれています。驚くべきことに、この曲を作ったのは環境音楽の帝王ブライアン・イーノで、彼はMicrosoftの幹部からこの曲を作るように指名されたのです。 音に込めなければならない形容詞が次々と提示されたのです。それが、3.25秒という短い時間であることを考えると、かなり大
SunoのPCブラウザ版の画面。筆者の鼻歌を作業画面に持ってきたところ。読み込んだ音から、Lyrics(歌詞)を解析してくれる。鼻歌なので「hmm」の繰り返しになっている。ただし、日本語の解析は甘いので修正したりする必要はある 楽曲生成AIの「Suno(スノ)」が凄いことになっています。5月に、Ver 4.5が有料ユーザー向けにリリースされましたが、そこからは自分で作った曲をそのままBGMとして聴くことが増えています。2024年に記事にしたときはVer 3でしたが、バージョンアップごとの品質が上がっており、2024年11月のVer.4でかなり聴けるようになり、Ver 4.5で普通に違和感なく聴けるようになったという感覚です。Ver4.5のアップデートに合わせて、最長8分間の曲をアップロードして、リミックスとして曲が作れるようになりました。Ver 3で過去に作った曲をアップデートする形でより
最近話題になった「音楽生成AI」をまとめました。 1. AudioGenテキストからオーディオを生成するAIモデルです。「風が吹く中で口笛をする音」や 「大勢の歓声の中で話す男性の声」といったテキストから、それらしい音を生成してくれます。 現在のところ、モデルやAPIは提供されていません。 We present “AudioGen: Textually Guided Audio Generation”! AudioGen is an autoregressive transformer LM that synthesizes general audio conditioned on text (Text-to-Audio). 📖 Paper: https://t.co/XKctRaShN1 🎵 Samples: https://t.co/e7vWmOUfva 💻 Code & mod
Windows・macOS・Linux上で現実のシンセサイザーのようにモジュールやエフェクターをつないで音を作り出すことができるオープンソースのソフトウェアモジュラー「Bespoke」の正式版となるバージョン1.0.0が、2021年9月14日にリリースされました。 Bespoke Synth https://www.bespokesynth.com/ bespoke 1.0.0: now available! https://t.co/i7P7KaEmAbhttps://t.co/QrCr363jrn— Ryan Challinor (@awwbees) September 14, 2021 Bespokeは190以上のモジュールが使用可能で、MIDIコントローラーもサポートします。Bespoke上でソフトウェアモジュールをつなぎ合わせることで、自分だけのオリジナルシンセサイザーを構築する
人工知能(AI)を使って、文章から画像や3Dモデルを生成する技術が注目を集めていますが、Googleがテキストなどの情報から音楽を生成できるAIモデル「MusicLM」を発表しました。GoogleのWebサイトで多数のサンプルが公開されています。 28万時間の音楽を学習 テキストから音楽を生成する技術そのものは以前から存在していますが、Googleの「MusicLM」は、28万時間の音楽を学習させて開発されており、音を複雑に組み合わせた高度な楽曲を生成できるのが特徴です。 ただし、Googleはさまざまリスクを考慮し、MusicLMを一般向けに公開する計画はないそうです。 曲の雰囲気を指示すると作曲、鼻歌もアレンジ MusicLMの生成する楽曲のうち特に印象的なものを、人工知能情報のWebサイトbleedingedge.aiがTwitterに紹介しています。 例えば、「早めのペース、アップ
CDB@初書籍発売中! @C4Dbeginner 高卒。『週刊文春CINEMA』で『私の映画日記』を書いています。書籍『線上に架ける橋』が出版されました!amazon.co.jp/dp/484602122X/… 好きな本と映画について書きます。のんきな雑談アカウント。note『七紙草子』はこちら note.com/774notes note.com/774notes 🍺 ikehaya@TVアニメ「クリプトニンジャ咲耶」 @IHayato 【数字公開】音楽事業を本格スタート!早速150万円の収益が発生しました。 イケハヤです。 8月はAIを活用して、長年の夢だった「音楽事業」を開始しました! AIミュージシャン「咲耶」を立ち上げ、ぼくはそのプロデューサーを担っています。 ぼちぼち数字が見えてきたので、今回はその挑戦の結果を具体的な数字と共にご報告します。 なんと、この2ヶ月(7月〜8月)
活動50周年を経た今なお、日本のみならず海外でも熱烈な支持を集め、改めてその音楽が注目されている細野晴臣。音楽ナタリーでは、彼が生み出してきた作品やリスナー遍歴を通じてそのキャリアを改めて掘り下げるべく、さまざまなジャンルについて探求する連載企画「細野ゼミ」を展開中だ。 ゼミ生として参加しているのは、氏を敬愛してやまない安部勇磨(never young beach)とハマ・オカモト(OKAMOTO'S)という同世代アーティスト2人。毎回さまざまなジャンルについてそれぞれの見解を交えながら語っている。10コマ目のテーマとしてピックアップするのは「テクノ」。Yellow Magic Orchestra(YMO)のメンバーとしてテクノを世界に普及したと言っても過言でもない細野は、このジャンルをどう捉えているのか。安部とハマの持つテクノのイメージとは? 複数回にわたる記事の前編では、それぞれの率直
米国のAIスタートアップSunoは、自社のAI作曲サービスである「Suno」をV3にバージョンアップしました。3月20日より、3からのカウントダウンをスタートしていましたが、日本時間の22日2時に、正式公開されました。 V3では、1回で作成できる曲の長さを従来バージョンであるV2の1分20秒をV3では2分までに伸ばし、インストゥルメンタル曲の指定、高音質化、多ジャンルへの対応など、多くの機能強化を行なっています。 これまではProおよびPremierの有償ユーザーのみがアルファ版を使えていましたが、正式版になったことで、無料ユーザーも1日10回、1回で2曲が同時に生成されるので、1日当たり最大20曲まで利用できることになります。 無料ユーザーアカウントで試してみましたが、V3がデフォルトとなっている他に、V3 Alpha版との大きな違いはありません(V2も選択できるようになっています)。
はじめに先日、シンガーソングライターのしほりさんのTwitter投稿やその関連記事をきっかけに、地下アイドルを運営するプロダクションの不適切な行為が話題になりました。 しほりさんの件は契約書があれば防げたというわけではありませんが、「自分も、けっこう契約書を作成せずに楽曲提供してるけど大丈夫かな?」と心配になっている音楽クリエイターもいらっしゃるのではないでしょうか? 契約書の必要性が再認識されつつも、とはいえ、毎回の楽曲提供で契約書を作成することには抵抗もあるかもしれません。 僕自身、地下アイドルのプロダクションに楽曲提供する場合に、必ず契約書を作成しているわけではありません。 ただし、条件を箇条書きにしたメールを送信して、了承の返信をもらうなどして、いつも最低限のことは合意するようにしています。 そこで、今回、音楽クリエイターが地下アイドルのプロダクションに楽曲提供する際に、最低限合意
音楽ガチ分析チャンネル《作曲家のトイドラ》 @toydora_music さっき、父親(音楽の知識なし)にこんなことを聞かれました。 「メロディとかベースとかははっきり聞こえるから分かるけど、コード進行ってどこで鳴ってるの?」 「曲の中のコード進行だけを聞いてみたい」 これ、なかなか鋭いと思います。 皆さんならどう答えますか……? 2025-11-30 20:18:05 音楽ガチ分析チャンネル《作曲家のトイドラ》 @toydora_music ちなみに、 「ピアノの左手で鳴らしてるよ〜」 とか 「ギターが鳴らしてるよ〜」 という答えは正しくないと思ってます。 実はけっこう答えるのが難しいかも。 2025-11-30 20:20:45
エイフェックス・ツイン(Aphex Twin)ことリチャード・D・ジェームス(Richard D. James)が、オリジナルのサンプル・マッシュアップ・ソフトウェア「samplebrain(サンプルブレイン)」を公開。大きな注目を集めています。 「samplebrain」 GitLabで公開された「samplebrain」は、あのリチャード・D・ジェームスがデザインしたサンプル・マッシュアップ・ソフトウェア。実際に開発を手がけているのは、デイヴ・グリフィス(Dave Griffiths) というプログラマーで、GitLabではソース・ファイルのほか、Mac(Intel/M1)/Windows用のバイナリも配布されています。気になるのがこのソフトウェアの信ぴょう性(本当にリチャード・D・ジェームスが関わっているのか?という点)ですが、あるユーザーがWarp Recordsに問い合わせたとこ
画像生成AI「Stable Diffusion」の開発元として知られるStability AIが音楽生成AI「Stable Audio 2.5」を2025年9月10日にリリースしました。Stability AIは「企業のブランドイメージや告知宣伝のサウンド制作向けに設計された初の音楽生成モデル」とアピールしています。 Stability AI Introduces Stable Audio 2.5, the First Audio Model Built for Enterprise Sound Production at Scale — Stability AI https://stability.ai/news/stability-ai-introduces-stable-audio-25-the-first-audio-model-built-for-enterprise-sound
「Midjourney」「Stable Diffusion」などの画像生成AIや、チャットAIボット「ChatGPT」をはじめ、様々なサービスが登場してきた生成AI(ジェネレーティブAI)。 現在SNSでは、「Suno AI」という新たな自動作曲AIサービスが話題です。 神前暁さんやtofubeatsさんといった第一線で活躍する音楽プロデューサーも、試しに「Suno AI」を使ってみた結果をXに投稿。 その自然な出来栄えに、神前暁さんは「アレンジやMixがそれっぽくなるのは想定内だったけどメロも70点くらいのを平気でポンポン出してくる。このサビなんて少し手を加えれば結構売れるのでは?ってレベル」と、驚きを露わにしています。 話題のSuno AIを試してみたけどヤバいですねコレは… アレンジやMixがそれっぽくなるのは想定内だったけどメロも70点くらいのを平気でポンポン出してくる。このサビな
音楽生成AI「Suno AI」がX(旧Twitter)上で話題になっている。歌詞や曲調を文章で指示するだけで音楽を自動生成するサービスで、PCやスマートフォンのWebブラウザ上から利用できる。生成した音楽の出来栄えには、プロの音楽家からも驚きの声が上がっている。 Suno AIは、米国を拠点とする音楽家とAIの専門家たちからなる米Sunoが運営するサービス。開発者の中には、米MetaやTikTokを運営する中国ByteDanceなどに所属していた人たちもいるという。利用にはGoogleやMicrosoft、Discordのアカウントが必要で、12月14日時点ではβ版を提供中。1日5回まで無料で音楽を生成できる他、有料プランもある。 早速使ってみた そのお手並みは? 記者も試しに利用してみた。メニューにある「Create」を押し、「記事を書くのがはかどる音楽を作成してください」と指示を入れた
スティーヴ・ライヒ語る、なぜミニマル音楽はあんなにも反復が多いのか?/デヴィッド・ボウイとの思い出/フィリップ・グラスと引っ越し屋をやったこと他 ミニマル・ミュージックの巨匠スティーヴ・ライヒ(Steve Reich)は「なぜミニマル・ミュージックは、あんなにも反復が多いのか? 」「現代音楽の作曲家、特にミニマリズムの先駆者たちは、ディスコやパンクロックを聴いていたのか? 」といったファンからの質問に返答。またデヴィッド・ボウイ(David Bowie)やグレイトフル・デッドのフィル・レッシュ(Phil Lesh)との思い出、そしてフィリップ・グラス(Philip Glass)と引っ越し屋をやったこと、レディオヘッド(Radiohead)に感銘を受けたことなども語っています。英ガーディアン紙企画 Q:なぜミニマル・ミュージックは、あんなにも反復が多いのでしょうか? 「“ミニマル(ミニマリス
【無料配布】任意のオーディオソースをMIDIに変換できる最先端のオーディオプラグイン DamRsn「NeuralNote」がリリース&無料配布中!! 任意のオーディオソースをMIDIに変換する最先端のオーディオプラグイン DamRsn「NeuralNote」がリリース&無料配布中となっております。 任意のオーディオソースをMIDIに変換できる最先端のオーディオプラグイン DamRsn「NeuralNote」がリリース&無料配布中となっております。 NeuralNote は、最先端のオーディオから MIDI への変換をお気に入りのデジタル オーディオ ワークステーションにもたらすオーディオ プラグインです。 あらゆる音楽器に対応 (音声を含む) ポリフォニック転写をサポート ピッチベンドをサポート 軽量で非常に高速な転写 プラグインで直接、転写された MIDI をスケールおよびタイムクオンタ
クローズアップ藝大では、国谷裕子理事による教授たちへのインタビューを通じ、藝大をより深く掘り下げていきます。東京藝大の唯一無二を知り、読者とともに様々にそれぞれに思いを巡らすジャーナリズム。月に一回のペースでお届けします。 Tweet >> 過去の「クローズアップ藝大」 >> 「クローズアップ藝大」が本になりました 第十五回は、音楽学部作曲科教授の小鍛冶邦隆先生。現代音楽の作曲家として、また指揮者としても活躍しています。令和3年10月、研究室にてお話を伺いました。 【はじめに】 この「クローズアップ藝大」という企画を通して、今まで出会うことのなかった様々な芸術家の方々と初めて話をする機会を得ていますが、現代音楽の作曲家は正直とても遠い存在だと感じていました。コンサートでも、日ごろメディアを通しても現代音楽をあまり耳にすることがないこともありますが、現代音楽については難しい話になるではとの予
ソニーコンピュータサイエンス研究所(ソニーCSL)が開発した楽曲製作アプリ「Flow Machines」のモバイル版「Flow Machines Mobile」の配信が、2021年9月9日から開始されました。ユーザーが打ち込んだメロディーを基に、AIがユーザーの望むスタイルに合わせたメロディーを自動生成してくれるとのことで、どんなものなのか実際に触れてみました。 Flow Machines – AI assisted music production https://www.flow-machines.com/ Flow Machines mobileはiOS向けに提供されているとのことですが、記事作成時点でiPadにのみインストールが可能とのことでした。そのため、iPadでApp Storeにアクセスし、アプリをインストールします。 Flow Machines mobileを開くと、SN
9月26日、AI作曲サービスのSunoとTuneeがそれぞれ新機能を発表しました。Sunoは待望のDAW内蔵とMIDI出力を、これまでクローズドベータだったTuneeは一般公開を始め、1つのプロンプトから3つの歌詞・音楽スタイルをそれぞれ2曲ずつ、合計6曲を同時に生成できるようになりました。 SunoはDAW機能搭載、MIDIエクスポートも対応まずSunoから解説します。Sunoは音楽制作ソフトの中でもトップレベルの分解能を持ったSTEM分離機能を持っていますが、それをマルチトラックの状態でエディットできるようになりました。予告されていたSuno Studioで、いわゆるDAW(Digital Audio Workstation)機能です。 Sunoで生成した楽曲、またはオーディオインポートした楽曲をSTEM分離し、そこからEdit in Studio開くと、マルチトラックのDAW画面に変
株式会社Amadeus Code(本社:東京都港区、代表取締役CEO:井上純)は、音楽コンテンツを制作するクリエイター向けのAI作曲支援アプリをアップデートし、名称新たに「Amadeus Topline(アマデウス・トップライン)」として公開したことをお知らせします。 Amadeus Toplineでは、ユーザーが欲しい曲を検索して作曲ボタンを押すだけで、AIが新しいメロディーの新曲を提供します。そのメロディーは、オーディオファイルやMIDIファイルとして、選択したDAWにエクスポートして、さらにクリエイティブな音楽制作を行うことが可能となります。新曲の著作権は100%ユーザーに帰属するため、ユーザーは自分の曲としてあらゆる用途で自由にマネタイズすることができま 当社のリサーチによれば、音楽クリエイターは1曲の音楽制作にかかる時間のほとんどをゼロから1を生み出す「アイデア出し」に費やしてい
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