トランプ政権で中央情報局(CIA)長官に就任したジョン・ラトクリフ氏/Valerie Plesch/The Washington Post/Getty Images (CNN) 米中央情報局(CIA)は4日、全職員に対して早期退職の提案を行った。CIAの報道官とこの提案に詳しい2人の情報筋が明らかにした。主要な国家安全保障機関が全職員を対象にこうした提案を行うのは初めて。この動きはトランプ大統領が連邦政府を縮小し自身の政策に沿う形にするための幅広い取り組みの一環だ。 連邦政府職員に対する早期退職の提案内容は、退職すると約8カ月分の給与と福利厚生を受けられるというものだが、国家安全保障職の大半には4日まで提案されていなかった。これらの職務は国家安全保障にとって極めて重要な役割を担っていることが明らかだと認識されていたからだ。CIA職員に対する提案に他の連邦職員と同じ条件が適用されたかどうかは

米首都ワシントン(Washington, DC.)のケネディ・センター(Kennedy Center)で行われた会議に出席したジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)前大統領(2014年8月6日撮影、資料写真)。(c)AFP/Brendan SMIALOWSKI 【12月10日 AFP】米中央情報局(CIA)がジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)前政権下で行っていた過酷な尋問の詳細な内容について、ブッシュ氏が初めて報告を受けたのは開始から4年後だったことが、米上院情報特別委員会(Senate Intelligence Committee)が9日に発表した報告書により明らかになった。 全500ページある報告書の40ページ目によれば、ブッシュ前大統領は「おむつの着用を強制され、天井に鎖でつながれている収容者の画像」に「不快感を示した」という。CIAがブッシュ前大

米上院情報特別委員会(Senate Intelligence Committee)が公表した、米中央情報局(CIA)による尋問手法に関する報告書の表紙(2014年12月9日提供)。(c)AFP/US SENATE 【12月10日 AFP】1週間以上にわたる睡眠の剥奪、殴打、身体の束縛、そして水責め──米中央情報局(CIA)がジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)前政権下で国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)のメンバーとされる容疑者らに行ってきた過酷な尋問方法の実態が9日、明らかになった。 米上院情報特別委員会(Senate Intelligence Committee)が公表した衝撃的な報告書では、2001年の米同時多発テロ後に開始された「テロとの戦い」で拘束された容疑者に対し、CIAがこれまで認めていたよりも「はるかに残虐な」手法での尋問を行っていたことが指摘されて

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