●地元・下関事務所の窓ガラスを割られる 安倍晋三幹事長代理が、マスコミで注目されている。 NHK番組改編問題で、政治的圧力を掛けた疑惑の当事者としてであることはいうまでもない。 『朝日新聞』がこの疑惑をスクープしたのは、1月12日のことである。 そして、安倍氏の地元・山口県下関市内の事務所に投石があったのは13日から14日にかけての夜半のことだ。 JR下関駅から徒歩10分ほどのところにある事務所(写真)の玄関ドアと、裏口ドアのガラスが割られ、玄関ドアから1Mほど離れた室内に直径10㎝ほどの石が落ちていたことから、投石で割られたと見られている。 出勤して来た女性職員が気づき、通報を受けた下関署は、器物損壊の疑いで捜査を行っているという。 果たして、犯人は誰で、いかなる理由からなのか。 NHK番組改編問題の報道に触発されてのことなのか、それとも、この3月にも行われる下関市長選絡みなのか。 いず
下関は、安倍首相代理の江島市政がつづいた10年余り、市民生活の破壊は甚だしいものとなった。労働者とくに若い人たちの現状はどうなっているか、また商店はどうなってきたか、実情を調べてみた。商店は、魚屋も野菜屋も、自転車屋や衣料品店、米屋や薬屋などすっかり減ってしまった。やめた人たちの多くが、借金を抱え、夜逃げをしたり、自殺をしていった。そして若者にまともに生活できる職がない。不安定で劣悪な賃金のもとで、結婚も子供をつくることもできない若い世代が増えている。子供が産めないことは、下関の将来を断絶させることである。江島市長は、何100億円もの箱物利権事業ばかり追いかけ、それを市外業者に流して、地元の企業はつぶして、働くものが生きていけないようにしている。市民生活をどうするかとか郷土下関を、どう発展させるかという考えは全くなく、むしろ食いつぶし、絞め殺す政治をすすめている。それを悪いことだという意識
窪田順生氏のプロフィール: 1974年生まれ、学習院大学文学部卒業。在学中から、テレビ情報番組の制作に携わり、『フライデー』の取材記者として3年間活動。その後、朝日新聞、漫画誌編集長、実話紙編集長などを経て、現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌でルポを発表するかたわらで、報道対策アドバイザーとしても活動している。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。近著に『死体の経済学』(小学館101新書)、『スピンドクター “モミ消しのプロ”が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)がある。 参院選の前哨戦といわれる山口補選で自民新人の江島潔氏が圧勝した。 今や圧倒的な支持率を誇る首相の地元で、「安倍の子分」なんて呼ばれる御仁が出て負けるわけがない。ただ、ここまでバカ勝ちしたのは、党をあげたかなり力のこもった援護射撃

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