米首都ワシントン(Washington, DC.)のケネディ・センター(Kennedy Center)で行われた会議に出席したジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)前大統領(2014年8月6日撮影、資料写真)。(c)AFP/Brendan SMIALOWSKI 【12月10日 AFP】米中央情報局(CIA)がジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)前政権下で行っていた過酷な尋問の詳細な内容について、ブッシュ氏が初めて報告を受けたのは開始から4年後だったことが、米上院情報特別委員会(Senate Intelligence Committee)が9日に発表した報告書により明らかになった。 全500ページある報告書の40ページ目によれば、ブッシュ前大統領は「おむつの着用を強制され、天井に鎖でつながれている収容者の画像」に「不快感を示した」という。CIAがブッシュ前大

米上院情報特別委員会(Senate Intelligence Committee)が公表した、米中央情報局(CIA)による尋問手法に関する報告書の表紙(2014年12月9日提供)。(c)AFP/US SENATE 【12月10日 AFP】1週間以上にわたる睡眠の剥奪、殴打、身体の束縛、そして水責め──米中央情報局(CIA)がジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)前政権下で国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)のメンバーとされる容疑者らに行ってきた過酷な尋問方法の実態が9日、明らかになった。 米上院情報特別委員会(Senate Intelligence Committee)が公表した衝撃的な報告書では、2001年の米同時多発テロ後に開始された「テロとの戦い」で拘束された容疑者に対し、CIAがこれまで認めていたよりも「はるかに残虐な」手法での尋問を行っていたことが指摘されて

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