※『世界』2024年8月号収録の記事を特別公開します。 「鹿児島県警は芯から腐り切っている」 誤解を恐れずに評すれば、出来の悪い警察小説か警察ドラマの筋立てかと見紛うような、あまりにあからさまであまりに剝き出しの権力犯罪である。 だが、現実にそれは起きた。いや、現在進行形で起きている。そして一連の事態は、この国の警察組織や刑事司法の闇を照射し、同時にメディアやジャーナリズムの真価を根本から問うてもいる。 福岡市の中心部にほど近い一角に佇む築40年を超える古びたマンション。すべての端緒を切り拓き、歪んだ捜査の標的にもされたネットメディアは、この一室に拠点を置いている。ほぼ一人で運営する小メディア『HUNTER(ハンター)』の主宰者は中願寺純則(64)。編集作業に使っているという六畳ほどの狭い部屋で私と向きあった中願寺は、常に背筋を伸ばしたまま淡々と、しかし静かな怒気を端々に滲ませて口を開いた

志布志事件(しぶしじけん)は、2003年(平成15年)4月13日投開票の鹿児島県議会議員選挙(統一地方選挙)の曽於郡選挙区で当選した中山信一県議会議員の陣営が、鹿児島県曽於郡志布志町(現・志布志市)の集落で、住民に焼酎や現金を配ったとして、中山やその家族と住民らが公職選挙法違反容疑で逮捕された事件を巡る捜査において、鹿児島県警察捜査第二課・統一地方選公選法違反取締本部が、自白の強要や、数か月から1年以上にわたる異例の長期勾留と、違法な取り調べを行った事件の通称。 この集落は、自民党所属で当選7回(当時)の鹿児島県議会議員・森義夫が強固な地盤を築いていたことで知られていた。森は捜査を指揮した警部(当時)と20年来の親交が有り、捜査開始前に警部が森を訪ねただけでなく、度々情報交換を行っていたことが取材により判明している[1]。 マスメディアでは鹿児島選挙違反事件(かごしませんきょいはんじけん)
群馬県草津町の黒岩信忠町長(75)から町長室でわいせつな行為をされた、と訴えていた元町議の新井祥子氏(53)について、前橋地検は31日、新井氏を名誉毀損(きそん)と虚偽告訴の罪で在宅起訴し、発表した…

【飯塚事件】最後の目撃者とされる女性が証言を翻す「見たのは別の日で捜査員に見ていないと伝えても『いや見たんだ』と押し切られた」 福岡 今から32年前に女の子2人が殺害された「飯塚事件」で新たな展開です。裁判のやり直しをめぐる三者協議が開かれ、弁護団は、女の子を最後に目撃したとされる女性が当時の証言を翻していることを明らかにしました。 この事件は32年前、福岡県飯塚市の小学生の女の子2人が殺害されたものです。 犯人として死刑が執行された久間三千年(くま・みちとし)元死刑囚の妻が、2021年に2度目の裁判のやり直しを申し立て、現在、裁判所、検察、弁護団による協議が続いています。 弁護団によりますと、証言を翻したのは女の子2人を最後に目撃したとされる女性です。 女性は1992年2月20日の事件当日の朝、小学校に登校していた女の子2人を車で通勤途中に目撃したとされますが、弁護団に対し「女の子を見た

リンク ドークツ仮想通貨マイニング(Coinhive)で家宅捜索を受けた話 表題の通り、お恥ずかしい限りではありますが、人生ではじめて警察(神奈川県警!)のお世話になる運びとなりました。罪状としては「不正指令電磁的記録 取得・保管罪」、通称ウイルス罪とのことで、まさに青天の霹靂の思いです。ドークツは「Webを楽しもう」をモットーに東京都吉祥寺で活動するWeb制作チームです。 1505 モロ @moro_is 全然リプが追いついていなくてすみません。ポジティブな意見がほとんどで本当に泣きそうです。あと、ありがたいことに寄付をしたいと仰ってくれている方がいるのですが、「お金目当てじゃないんだよ!」というスタンスは貫きたいためお気持ちだけありがたく頂戴いたします。。! 2018-06-12 12:32:31 モロ @moro_is もう少し頑張ります。 とはいえ事態はどんどんやばくなっていて、

今から3年前の4月25日…1人の主婦が弁護士事務所を訪れていた。 それは…逮捕された夫の無実を証明してほしいという相談だった。 この時、相談に応じたのは、4か月前に弁護士になったばかりの赤堀順一郎(30)。 まだ経験は浅いものの、やる気と情熱に溢れた熱血弁護士だった。 まず赤堀弁護士は、依頼者の夫が逮捕された状況を詳しく聞くことにした。 大手企業に勤める夫・健一さんが逮捕されたのは、妻・美由紀さんが弁護士事務所を訪れる前日の24日のことだった。 夫婦には可愛い盛りの2人の娘がいた。 いつもと変わらぬ日常。 そんな、家族の幸せを壊したのは…予期せぬ訪問者だった。 警察は、健一さんが盗んだクレジットカードを使ってガソリンを入れたという容疑で、任意同行を要請。 話せば分かってくれると思っていた健一さんだったが、そのまま逮捕されてしまったのだ! 実は、3か月ほど前から、ここ大阪府内では車上荒らしが

痴漢冤罪の件、「冤罪被害者の人権を守れ」とか恣意的なこと言ってるうちはダメだよ。本当はやってなくても真実を知ってるのは本人と真犯人だけ。痴漢被害者や捜査機関にとっては「やったくせに言い訳してる奴」なんだから。真犯人含め、しかも痴漢に限らず被疑者の権利を擁護しろと言わねばならない。 — ystk (@lawkus) 2017年5月15日 前々回エントリ、前回エントリともにきわめて反響が大きく、痴漢冤罪問題への社会的関心の高さを痛感した。*1 いつも満員電車に乗っている人は、否応なく他人と身体が密着する状況に、誤解を受けたらどうしよう、痴漢犯人と取り違えられたらどうしようと不安に思うのはよくわかる。 不安なのはわかるが、痴漢冤罪を痴漢特有の問題だと信じている人が少なからずいるらしいことが今回の色々な反応を受けてわかり、これはちょっと不思議だった。 どうも、「日本は女に有利な世の中で、捜査機関も
YS@GPCR @YS_GPCR 先日は痴漢を疑われた人が線路を逃走して電車が止まり、今日も逃走した挙句転落死した人が出たが、まあもうはっきりいうと女性の皆さんは痴漢被害を甘受してほしいと思う。 2017-05-13 03:38:35 YS@GPCR @YS_GPCR 知人にもとある犯罪被害にあったが立証が困難で涙を飲んだ人がいるが、通常犯罪の立件って素人が思う以上に難しいんだよ。それが痴漢だけは被害者の証言ひとつが重視され、「疑わしきは罰する」という近代法制を覆す事態が横行し、テレビの法律番組でも出演弁護士が逃走を最善と回答する異常事態 2017-05-13 03:41:18 YS@GPCR @YS_GPCR とすると究極、女性の皆さんに我慢してもらうか男性の皆さんに冤罪を受け入れてもらうしか無いんだよな。そしてそれぞれの被害を考えた場合、その場の不快感である前者と人生を破壊される後者が

ある日突然、まったく身に覚えがないのに、警察に逮捕される。検察も裁判所も助けてくれない。ここに記す冤罪被害の告白は衝撃的だ。そして、これは明日、あなたの身に起きても不思議ではない。 ある日突然、自宅で逮捕私の時計は'12年10月11日の朝で止まったままになっています。 2人の刑事が突然、我が家に来たので、何かの協力依頼かと思った私は2人を家に招き入れ、名刺交換をしました。少しの会話をした後、刑事はとんでもないことを言い始めました。 それは私が近所の銀行で、客が置き忘れた現金入りの封筒を手に取り、少し歩いた所で封筒内の現金だけを抜き取って、左の胸のポケットにねじ込み、封筒を元の位置に戻したというものでした。 何の事かわからない私は、「そんな馬鹿な」としか言えなかった。刑事は「盗った証拠が防犯ビデオに映っているんだ!!」と怒鳴り、私が証拠を見せて欲しいと強く要望すると、「見せる訳にはいかない」

数日前の日曜、街の路地で一人の女の子(10~12歳くらいか)が一人でコンビニおにぎりを食べていた。 最初にその姿を見たときは特に意識していなかったのだが、別の場所で用事を済まして30分後に同じ道を通ると、その女の子がまだ一人で立っていた。 こんな街の薄暗い路地で女の子が30分も一人なのはおかしいぞ。もしかして親とはぐれたのか? と思い、勇気を出して声をかけた。 「何してるの? 独りなの?友達か親と一緒じゃないの?」 すると、女の子は驚いた表情をして「親がいます。親がいます」と慌てた口調で答えてくれた。 俺はその答えを聞くと安心して、「だったら良いけど、独りだと危ないから気をつけてね」とだけ言って、その場を離れた。 昨夜、ふと自分の行為がアウトとまでは言えないにしても、グレーゾーンだったのではないかと思い、 地域を管轄する警察署のサイトを開き、「児童に対する声かけ事案」のページで当日の記録

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