私は同じ女として、日本初の女性首相・高市早苗総理の誕生を、素直にうれしく思っている。 私の子供時代・昭和には、女性は結婚退職が当たり前。中には女子社員は30歳で定年退職という企業もあった。 女は男に頼って生きるよう仕向けられるのが、当時の日本社会だった。 少女だった私は、それを恐ろしく感じた。周囲の成人男性を見ても、DV男は珍しくなかったのだ。当時は今とくらべると、人権意識が希薄な時代だった。 夫に暴力を振るわれても、暴言を吐かれても、経済力がないために離婚できず、泣いて暮らしている女性は大勢いた。 私よりも歳上の高市氏は、そんな時代が青春時代と重なっていたはずで、よくぞ努力を重ね、政治家になり、総理大臣にまで昇りつめてくれたものだと、ひたすら感服する。 女でも総理大臣になれる――その事実が、これから大人になる少女たちに、どれほどの希望を与えたことだろう。 しかし、左翼の皆様は、フェミニス

「三毛招き@mikemaneki」氏の下記ツイートが注目を集めていた。 フランスで漫画といえば、レドマツ先生はアングレーム国際漫画祭で慰安婦をテーマにした漫画に日本大使館が抗議をして『外圧』をかける、というバリバリの表現の自由の侵害した件についてどうお考えなんですかね。まあ、何も考えてないだろうが。— 三毛招き (@mikemaneki)2022年7月2日 フランスで漫画といえば、レドマツ先生はアングレーム国際漫画祭で慰安婦をテーマにした漫画に日本大使館が抗議をして『外圧』をかける、というバリバリの表現の自由の侵害した件についてどうお考えなんですかね。まあ、何も考えてないだろうが。はてなブックマークの反応は賛否両論といったところか。 b.hatena.ne.jp まず一般論として、一市民があらゆる社会問題にリソースをそそぐことは不可能であるし、あらゆる社会問題に言及することも同様だろう

参院選神奈川選挙区で初当選した極右・参政党の初鹿野裕樹氏は選挙演説の抗議に集まった市民を「非国民」と呼んだ自身の発言を撤回しなかった。当選が決まった21日未明、神奈川新聞社の取材に「殉職者をばかと言う人は非国民じゃないですか」と述べ、市民を否定する言動を理由にならない理由で正当化した。 それ以上の説明を拒んだため、「殉職者」「ばかと言う人」が…

八千代署の山田幹司署長(右)から感謝状を受け取った原田琉杜さん=18日、八千代市村上の八千代東高(松崎翼撮影) 踏切内で立ち尽くしていた千葉県八千代市の40代女性を救助したとして、八千代署は18日、県立八千代東高2年、原田琉杜(りゅうと)さんに感謝状を贈った。「困った人がいれば、なんとか助けてあげたい」。日頃の心がけが、とっさの行動につながった形だ。 同署などによると、原田さんはバドミントン部の活動を終えて下校中だった6月9日午後4時40分ごろ、京成大和田駅近くの踏切を自転車で通りかかった際、線路内に立ち止まっている女性を見つけた。 電車の接近を知らせる警報機が鳴り響き、遮断機は下りていた。「危ないよ!」。原田さんは女性に叫んだが、反応がなく、すぐに緊急停止ボタンを押し、踏切内に入って女性に駆け寄った。「嫌だ」と抵抗を受けながらも「ダメだ」と声を荒らげ、無理やり抱きかかえて線路外に出た。間

キャスリン・T・ガインズ著 『アーレントと黒人問題』 著者は現在は「キャスリン・ソフィア・ベル」と改名している。訳者あとがきによると母方の(祖母が自ら付けた名と)姓を尊重したいという思いからのようである。 アーレントと黒人問題と聞いて、いったいどういうことかと訝しむ人がいるかもしれない。しかしある程度アーレントを読んできた人は、あれのことだろうな、あれも取り上げられるのだろうな、と思い当たる節がいくつもあることだろう。 まさにその通り、「リトルロックについての考察」や『暴力について』、そして書簡集に収録されているメアリー・マッカーシーとの私信などが取り上げられている。 暴力について―共和国の危機 (みすずライブラリー) 結論からいえば、アーレントが黒人に対し偏見を抱いていたことは確実であり、これを取り繕おうとすべきではない。こうしたテーマの本に対し、過去の発言を文脈を無視して切り張りし、こ
このなんてことないイラストは、過去半世紀にわたって平等や社会正義を巡る哲学の議論が達成しようとしてきたことの、ほとんど全てが台無しになってしまったことを示している あなたのお気に入りの哲学者を困らせたいなら、最近だと一番良い方法は、箱の上に乗った子どもたちのイラスト(「平等と公平」ミーム)を見せることだ。これを哲学者の苦しみの種というのは言い過ぎかもしれないが、哲学者の仕事を楽にしてくれないのは確かである。 哲学者のほとんどはこのイラストを見たことがあるが、それ以上に重要なのは、学生はみなこのイラストを見たことがあるということだ。それだけでなく、学生たちはこのイラストを持ち出せば議論を完全に打ち切れると考えている。学生らに言わせると、このイラストは「公平性(equity)」の正確かつ議論の余地ない定義を示しており、「平等(equality)」という道徳的理念を決定的に打ち負かしているのだと

夫婦別姓の話題になると、必ず「選択制なのだからどっちを選ぶも自由なんだよ、ただ選択肢が増えるだけ」てブコメがついてスター集めてるけど、本当に?本当に夫婦別姓選択制が導入されたら、同性を選択した人も当事者の自由の行使として認めるの? そうは思えないんだよなぁ… という増田を以前に書いたところ、(https://anond.hatelabo.jp/20241101093644) はてブでは「そんなことない!他人の結婚になんて口を出さない!」と否定するブコメが多数ついたけど、 それは「総論賛成、各論反対」の玉虫色の理想論にすぎず、 個別具体的な事例を提示されると「他人の結婚に口を出す」(それどころか他人の結婚生活を何ら根拠・証拠なくDV、犯罪扱いする)ブコメだらけになってるのを先日にもまた見て、 やっぱり君たちに個人の自由を認め、多様性を認めるのは無理だよね、夫婦別姓に対しても具体的な事例が出

選択的夫婦別姓制度をめぐり、産経新聞社が昨年11~12月に、小中学生約2000人を対象に行ったアンケートでは、家族が別の名字になることに約半数が「反対」と答えた。別姓によって生じる家庭内の不和を心配する声もあり、成人した子供が、親の選んだ姓を変えるかどうか選択を迫られる事態も起こりうる。家族法に詳しい長崎大の池谷和子准教授に、子供を中心とした問題点を尋ねた。 家族はチームとして同じ呼称に──アンケートでは、約半数の子供が、家族が別々の名字になることに「反対」だった。 「親子別姓になり、兄弟別姓にもなるかもしれないと考えた子供が反対するのは自然なことだ。姓は単なる個人の呼び名ではなく、共同体としてのチーム名。子供が育つ環境として、家族が『個人の集団』になってはいけない。全員が助け合う一つのチームとして同じ呼称になるべきではないか」 「個人の集団でも問題はないという人がいるが、家族には損得勘定

栃木の並び大韓民国の植民地のして著名な地である新大久保駅。 そこから程近い旧大久保にとある店が現れた その店と言うのが店のドアに中国人、韓国人お断りと書いたヘイトバルこと大久保バルである。 東京媽祖廟の斜向かいでそんな恥知らずなヘイトを行うとは。 やはりチョッパリに文字を教えたのは早かったか。 文明宗主国として文明の伝来に責任を覚えたため、在日中国人、北の山賊の研究家、元自衛官、アイドルプロデュサー、そして偉大なる東海に輝く男体山の星である在日韓国人の5人でパーティーを組み、ヘイトバルへ襲撃をかけた。 まず、Twitterで事前情報を集積した結果、入り口での国籍チェックが存在すると言う。 そんなカスのPapers,Pleaseを突破するべく日本人を偵察に向かわせ、中国籍の中国人は待機する。 その間にも遅刻分を取り戻すために急いで大久保駅へ向かい、なんとか日本人たちと合流する。 ドアには中国

調査を行ったのはNPO法人フードバンク仙台で、全国各地で活動を行うフードバンクを対象に、7月にインターネットでアンケート調査を行い、66の団体から回答を得ました。 その結果、食料品の寄付の量が、「大いに減少した」または「減少した」と答えた団体が、全体の6割を超えたことがわかりました。 また、月ごとの寄付の量の回答があった37団体が、ことし4月から6月に受けた寄付の量を去年の同じ月と比べると、 ▽ことし4月は212トンあまりで去年の89%、 ▽5月は168トンあまりで去年の83%、 ▽6月は192トンあまりで去年の62%に、それぞれ寄付の量が減少していました。 寄付の減少で、「食料提供活動に支障が出ている」と答えたフードバンクは8割以上にのぼりました。 また、米の寄付について尋ねたところ、「大いに減少した」と「減少した」と答えた団体が全体の68%にのぼりました。 寄付の減少を受けて、各地の団

もう行く前から小池百合子が300万ぐらい得票を得て勝利するってわかりきってるじゃん それなのになんで投票に行く意味があるの? 俺はリベラルだけど、俺が選挙に行って蓮舫に投票したって小池百合子が勝利することはもうわかってるじゃん 投票の比率に合わせて蓮舫の政策が取り入れられるとかなら行く意味もあるけど、小池勝利で100%小池の政策で今後進むんでしょ? 小池300万、蓮舫70万、田母神と石丸がそれぞれ20万ぐらいかねぇ 現職が有利って言うけど、そうじゃねえんだよ 選挙期間だけ頑張ってるやつが勝てるわけがないって話なんだよ だいたい選挙、選挙ってうるさいやつって国民の政治参加を選挙だけに矮小化しようとしている亡国の民なんだよ政治参加の仕方は選挙だけじゃねえし、選挙行くよりもロビー活動したほうがマシだよ 選挙だけ頑張ってる奴らに日本を良くする力なんてねえんだよ 選挙行くよりも増田で「日本死ね」っ

※2016年にラブピースクラブに寄稿した原稿です。サイトにはもう掲載されてないので、noteに再掲してみました。 「民進党代表選挙に立候補している蓮舫代表代行は、6日に記者会見し、日本国籍と台湾籍のいわゆる「二重国籍」になっているのではないかと一部で指摘されたことについて、台湾籍を放棄した確認がとれていないとして、改めて手続きを取ったことを明らかにしました。」NHKをはじめとする民進党代表選挙に立候補している蓮舫代表代行の国籍についてのニュースを聞いて、ぞわっとした。そして、昔の自分を思い出した。 私は30歳を過ぎてから、法律を学んだ。何故かというと、在日韓国人と日本人の国際結婚で子どもが重国籍だったからだ。自分の親は、在日同士で結婚したから、国際結婚のことは分からなかった。当時、周囲にいた在日は、同胞同士で結婚していた。民族学級の講師や、先輩に聞いても分からなかった。子どもが男の子だっ

『虎に翼』脚本家・吉田恵里香さんと考える「はて?」と声を上げる意味 https://woman-type.jp/wt/feature/34275/ 吉田 時には、たとえ正しくなくてもアクションを起こすことが大事だと思っていて。 『虎に翼』には、やじを飛ばす男性たちに寅子や同級生のよねさんが暴力という手段で対抗する場面があります。そのやり方は正しくないし、暴力を肯定するつもりもありません。 吉田 でも、正攻法では状況が変わらない、話を聞いてもらえないのが現実です。 それに、お利口な声の上げ方だけを描いてしまうと、「人格的に正しくて非の打ちどころがない人しか権利を訴えちゃいけないのか」という話になってしまう気がして。 だから、まだ若くて未熟な寅子にはあえてそういう正しくないやり方もさせています。 編集部 「暴力で対抗する描写が多い」という声はSNSでも見ましたが、意図してのことだったんですね。

新宿タワマン刺殺事件で、被害者の女性が生前、和久井容疑者に対する“復讐計画”を語っていた動画が注目されている。女性は和久井容疑者を「平気で人を殺すような」人間と認識しながら、その資産を「命を賭けて搾り取る」と宣言していた。 被害者女性はインスタライブで何を語ったか? 東京・新宿区のタワーマンション敷地内で8日、20代女性がナイフで刺されて死亡した事件で、被害者の女性が生前、和久井学容疑者(51)のストーカー行為に対する“復讐計画”を生々しく語っていた動画が注目を集めている。 被害者女性本人が2022年3月、インスタライブで配信したもの。ビジネス論や接客術、色恋営業のコツ、美容法、将来の展望などについて、視聴者の質問に答えながら持論を展開していく内容となっている。 現在はYouTubeにもその動画が再アップされており、事件をうけて「悲劇か?それとも自業自得か?」の議論が活発化する中、“衝撃の

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