法華狼さんがすでに言及されている件です。 ヴェトナム戦争時の韓国軍「慰安所」についての記事を『週刊文春』に書いた TBS の元ワシントン支局長は取材のきっかけが「ある外交関係者」からの耳打ちであり、「韓国に加害者の側面があることが分かれば、慰安婦問題の突破口になるはずだとの考えに共感」して調査をしたことを認めているとのことです。つまり日本軍「慰安婦」被害者のことも韓国軍「慰安婦」被害者のことも第一義的な関心の対象ではなかったわけです。「韓国に加害者の側面があることが分かれば、慰安婦問題の突破口になる」と考えることができるのは、その「慰安婦問題の突破口」を韓国政府のトーンダウンに求めるつもりだからです。韓国政府が被害者の要求を超える強硬な姿勢を示しているというならともかく、実際にはこれは被害者の要求をはねつけることを意味するわけです。ダシにされたヴェトナム人被害者はどう思うでしょうね。
■カナダ下院でも「慰安婦」決議を採択 <城内氏の発言まとめ> (1)米軍の黙認の下のRAAも管理売春(性的奴隷)と見なせるのだが、それに対しては決議は出したのか? (2)中国系議員が日本の慰安婦問題を持ち出すなら、中国の人権(チベット・ウイグル・法輪功)問題を反省しろ (3)70〜80年前もの昔の話を蒸し返すな (4)カナダは中国への人道・人権の決議を出せ (5)日本もやんわりとでいいから、カナダさんダブルスタンダードはダメですよ、と言え (6)外務省は抗議しろ(これは女性アナウンサーの発言だが、城内氏も同意見と見られる) <突っ込み> (1)米軍の黙認の下のRAAも管理売春(性的奴隷)と見なせるのだが、それに対しては決議は出したのか? わざわざ言うまでもない事だが、主体的にRAAを設置したのは日本。なので非難決議が出されるならば対象は日本という事になるのだが、それを望んでいるのだろうか。
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