このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 現代の原子力発電所は、過剰な熱を炉心から除去するために動力を必要とする冷却機構や、緊急時には人間の介入による停止に依存している。水や液体二酸化炭素が冷却材として使用されるが、これらは通常、外部電源に依存している。 これらのシステムが故障すると、炉が過熱し、爆発や過熱によってプラントが溶ける可能性がある。2011年の福島第一原子力発電所事故では、標準および緊急電源システムが失われメルトダウンの一因となった。 「ペブルベッド炉」(Pebble-BedReactor、PBR)と呼ばれる炉設計は、パッシブセーフティの利点がある。冷却システムの電源が失われても

環境保護と経済成長の好循環の実現に向けて、安倍総理大臣は来年春に、クリーンエネルギーに関する国際的な研究拠点を立ち上げるとともに、温室効果ガスの削減につながる技術開発に、今後10年間で官民合わせて30兆円を投資する考えを明らかにしました。 この中で、安倍総理大臣は「脱炭素社会」の実現を急ぐ必要があるとして「世界の英知を結集しなければならない。G20各国の研究機関をつなぎ、12万人の研究者の知見をこの分野に集中する」と述べ、水素エネルギーのコスト削減など、クリーンエネルギーに関する国際的な研究の拠点を来年春に立ち上げる方針を示しました。 そのうえで、温室効果ガスの削減につながる技術開発に関する政府の戦略をまとめ、この分野に今後10年間で官民合わせて30兆円を投資する考えを明らかにしました。

原子力屋は比較もできないのだろうか。 ■ 奇妙なグラフ 原子力学会員の今井智大さんが奇妙なグラフを提示している。 今井智大☢@TOMO_NYAN 核燃料サイクルや高速増殖炉「もんじゅ」の費用が何兆円〜ってニュースとかで言われてたりしますね( ˙ω˙ )超たっけえ…💸 でも原子力発電を火力発電で置き換えた場合(今の状態)の燃料代増加分と比べてみたらアラびっくり😨↯ これは逆に新型原子炉とかにもっとお金かけた方が… https://twitter.com/TOMO_NYAN/status/778907343543160833 ■ 比較ができない 燃料増加費と開発費を比較してどうなるというのだろうか? 核燃料サイクルは全く回っていないサイクルであり、稼働していない技術につぎ込んだ金は開発研究費でしかない。 一言でいえば、核燃料サイクルは何ワット発電したかのだろうか? となる。今まで19兆円

まだ、この話続いていたのか! 世界は、石油文明からマグネシウム文明へ(1) http://wiredvision.jp/blog/yamaji/200907/200907031401.html 化石燃料の枯渇が迫っているが、自然エネルギーだけで今の世界経済を支えることはできない。理想のエネルギーと言われる核融合への道もまだ遠い……。だが今、エネルギーや資源の問題を一挙に解決するかもしれない研究が進んでいる。その鍵はマグネシウム。海水に無尽蔵に含まれるマグネシウムを取り出し、エネルギー源として利用。生じた酸化マグネシウムは、太陽光レーザーを使ってマグネシウムに精錬する。この壮大な計画に取り組むのが、東京工業大学の矢部孝教授である。 もう、3年も前に批判しているのに、まだ性懲りもなく生き延びてやがった。 トンデモさんいらっしゃい。本編 http://d.hatena.ne.jp/Dr-Seto

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