(※9/20 一部ご指摘がありましたので原作者への謝罪要項を削除、及び署名タイトルと一部の本文を変更・追記いたしました) 吉田恵里香氏は、自らが参加したアニメ「ぼっち・ざ・ろっく」において、原作に描かれている主人公の氷風呂入浴シーンを「作品に不要なノイズである」と判断し、原作者であるはまじあき氏の表現を軽視して検閲・変更し、それをアニメ制作側の立場から圧力をかけることによりはまじあき氏へなし崩し的な実質的変更の強要を行いました。これにより、原作の精神や意図が損なわれ、原作ファンの期待を裏切る結果となりました。さらに、吉田氏はこの表現、及び原作の表現複数やはまじあき氏のイラスト群を「加害性」「性的搾取」と実質的に公然と批判し、原作者および作品そしてぼっち・ざ・ろっくファンに対する中傷行為を行ったのです。 アニメーション制作において、作品の魂を尊重し、クリエイターの意図を忠実に反映することは、

2025年6月4日未明に放送された『機動戦士ガンダムジークアクス 第九話 シャロンの薔薇』は完璧な興行だった。私のタイムラインはたちまちガンダムおじさんたちのしゃべる場となり、いつものようにタイムラインがガンダムネタにジャックされた。地球に降下したマチュの動向についてもわかったし、前から気になっていた“シャロンの薔薇”なるものについても大事なネタバレがあった。 それより、タイトルの件について私は個人的な感想を持った。その感想を少し書きたい。 この文章のタイトルを「カラーがマチュを商館にくべた件について」と書いた。もちろん正体は「カラーがマチュを娼館にくべた件について」である。第九話でマチュとララァが娼館に登場したこと、というより、その娼館でマチュがどのように描かれたのかについて、気に入らなかった。「気に入らない」と書きたくなったから、気に入らないと書く。 私はスタジオカラーの制作陣の方々が
2016年の乃木坂46 (C)週刊実話Web 『機動戦士ガンダム』シリーズ最新作『GQuuuuuuX(ジークアクス)』が、物議を醸している。考察勢が乃木坂46との共通点を多数指摘し、賛否の声が寄せられている。 『GQuuuuuuX』は、今年1月に劇場先行版が公開されて話題を呼んだ、スタジオカラーとサンライズの共同制作による新ガンダムシリーズ。 劇場版は話数を劇場上映用に再構築したもの。4月から日本テレビ系でテレビ放送が始まり、第4話から映画で描かれた先の話が放送されている。 大きな注目を集めることになったのは、5月13日深夜放送の第6話。メインキャラであるニャアンの自宅本棚が、元乃木坂46の西野七瀬の本棚とソックリだったのだ。 それ以外にも、西野のあだ名が「にゃー」であることや、アニメ主人公・マチュの名前が、元乃木坂46の松村沙友里のあだ名だとも指摘されている。 西野七瀬と松村沙友里の物語

先に言っておくが俺は昔からガンダムの大ファンだ。 大学の時にファーストの劇場版三部作を観たことがきっかけで、以来ガンダムを愛している。 アニメに興味はある方だったけど、正直ロボットアニメという存在を舐めていた。 所詮は子ども向けの作品だろって思ってた。 でも劇場版を観てぶっ飛んだ。 こんなに重くて、生々しくて、苦しくて、それでいて面白いアニメがあるのかと…!! だが勘違いしないでほしいのは、作中のモビルスーツ戦やら政治はその表象に過ぎないということ。 何よりファーストが凄かったのは、戦時下の人間がきちんと描かれてることだった。 アムロの恐怖、カイの弱さ、セイラの決意。シャアの矛盾すら含めて、全員が極限状態の人間だった。 そして戦争が日常と地続きにあって、その中で人が死ぬという現実が、観ている側の胸に重く残った。 こんなアニメは今までに存在していなかった。 それからというもの宇宙世紀からアナ

バンダイナムコフィルムワークスは5月2日、テレビアニメ「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」(ジークアクス)の電子番組表(EPG)での表示について、謝罪する声明を発表した。「正しく番組タイトルが表示されない」「放送開始時間の表示が不明瞭」「録画が不便」などの問い合わせが届いていると状況を説明。「ご不便とご面倒をおかけしており申し訳ございません」と謝罪した。 ジークアクスは現在、日本テレビ系で毎週火曜日午前0時29分から全国放送中。しかし電子番組表では、その前番組である「上田と女がDEEPに吠える夜」と同じ放送枠として扱われている。このため、ジークアクスの録画予約を行うと、前番組も含んだ状態で録画されるため、番組編成に対して批判する声が上がっていた。 これを受け、バンダイナムコフィルムワークスはジークアクスの公式Webサイト内で声明を発表。地上波では、日本テレビ系の60分番組「火曜プラ

ツィマッド社(ZIMMAD)まず、ジオン系MSメーカーの中でもめちゃくちゃ影の立役者なのがツィマッド社 だ! 「え、ジオンのMSってだいたいツィマッドが作ってるんじゃないの?」と思ったやつ、違う!! ジオンの主力MSはジオニック社のものがほとんどで、ツィマッドは ザクに負けた会社って言った方が通りがいい。 ツィマッド社はドム系列を開発したのが最大の功績! 試作MSEMS-04 ヅダを開発してMS-05 ザクIの開発コンペでジオニック社と競ったが、 機体が爆散するという致命的な欠陥があって敗北。 その後、「重MSの時代が来る!」と考えて開発したのがYMS-09 プロトタイプドムで、それが後のMS-09 ドムに繋がる。 さらに地上戦仕様のMS-09F/TROP ドム・トローペンや、統合整備計画によるMS-09R-2 リック・ドムIIなんかもツィマッド社の成果! ただし ゲルググはジオニック社

アニメみたけどなんやこれ宇宙なのにあまりにも2Dすぎん?w 宇宙なのに「後方から回り込む」とかマジでいってんのな。逃げ道ありまくりすぎるw あと宇宙なのに両陣営が上下(天地?)きれいに整列してそのまんま上下の概念引き継いで戦争が続くのもなんかシュールすぎる あとさあ宇宙なんだからさすがにその密度にはならんでしょって思う。 直進するレーザーがバチバチ当たってて初期配置がアホすぎる。宇宙ぞ? もっとさあこう宇宙なら「粗」だろ「粗」(「疎」?)。大艦隊でも絶望的な虚無を感じるくらいの間隔で並んでるはずだろ まあ全体的に宇宙わかってねえし大宇宙の怖さが全然表現できてねえし政治パートも原作が大昔なんを割り引いてもなんか陳腐だったわ。 (追記) ※ネタバレ注意 思いのほかトラバブクマあつまったな。みんなサンキュー。 てかなんでやねんそうはならんやろ言いながら37話まで見たwノイエのほう。 まあそれはそ

旧ジャニーズ事務所問題への問題提起で注目された国連人権理事会の報告書ですが、実は日本のアニメ産業の制作現場への問題提起もかなり厳しく行っていたんだそうです。 報告書は、アニメーターの低賃金、過度な長期労働、不公正な請負関係、クリエーターの知的財産権が守られない契約などを指摘し、「搾取されやすい環境がつくり出されている」と結論付けた。 その際には、正直私もそんな面もあるのかな、ぐらいに聞き流していたんですが。 国連の視点からすると、日本のアニメの労働環境は明らかに酷いので、このまま放置すると、日本のアニメが人権を侵害して作られた作品であると見なされて、NetflixやAmazonなどの動画配信サービスを展開する海外企業から排除される可能性もあるんだとか。 一部のアニメファンの間では、Netflixが「THE ONE PIECE」としてワンピースのアニメを再アニメ化する判断をした一つの背景に、

サザエさんも、クレヨンしんちゃんも、ちびまる子も、あたしンちも、専業主婦だよね そこら辺アップデートするべきでは?

世の中に不満があるなら自分を変えろ。それが嫌なら耳と目を閉じ、口を噤んで孤独に暮らせ。それも嫌なら・・・ 「世の中に不満があるなら自分を変えろ。それが嫌なら耳と目を閉じ、口を噤んで孤独に暮らせ。それも嫌なら・・・」 これは攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEXの冒頭でビルに破壊工作を仕掛ける何者かが発する「もはや体制に正義はなしえない」という言葉に作品の主人公である草薙素子が返すセリフです。 このセリフは非常にインパクトがあり、SNSなどでいまでも多く引用されているのですが、大抵の場合は文字通りの意味で「世の中に不満を言わずに受け入れろ」と引用されてしまっています。 しかしながら、本来、このセリフは物語全体で否定されるべきテーゼとして提示されており、そのまま文字通りの意味で引用してしまっては作品の読解として間違いです。攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEXとは攻殻機

たとえば藤子・F・不二雄『エスパー魔美』の1エピソード「くたばれ評論家」に、下記のような有名なくだりがある。 『エスパー魔美』の名言は、批判を忘れておしまいにしようという主張ではない - 法華狼の日記 公表した表現が批判されることを覚悟すべきこと。批判することも反発しかえすことも自由であること。 そうした表現の自由にまつわる主張が、表現者である父親の人格とともに描かれ、この頁だけでも普遍性をもっている。 これは批判についての一般論をそのまま漫画化しただけともいえるが、批判された表現者が批評の権利を認めたことでドラマとして味わいがある。 上記エントリで紹介したように、エピソード全体でも表現と批評をめぐる多様な視点がくみこまれ、有名なくだり以外にも見どころが多い。 さて、都知事選で「ひまそらあかね」名義で立候補した暇な空白氏*1に対して、複数の表現者が"燃やされる"ことへの抵抗を期待して支持を

「国立マンガ喫茶」といわれる問題である。例えば小田切博さんが以下で 「国立メディア芸術総合センター」に関する混乱 http://wiredvision.jp/blog/odagiri/200906/200906231300.html 簡単にいうと文部科学省なり文化庁なりが日本独自のカテゴリーで「メディア芸術」をでっちあげ、その中味には大衆芸術(マンガとかアニメ)、現代美術の一分野、コンテンツ産業促進など、要するに官僚にありがちなさまざまなものがパッケージになってしまい、それを保護・促進する上でこの「国立マンガ喫茶」が政策対応として適当だかどうかすらも判断できない混乱がある、という指摘である。 要するにいろんな思惑があり、それを曖昧にしたまま予算だけついたわけだ。これは政策目的と政策手段が不整合という「政策割り当て」というもう一歩すすんだ議論の以前の問題であり、はなはだ幼稚な議論の段階でなぜ
「国立メディア芸術総合センター」に関する混乱 2009年6月23日
NHKアニメ「銀河へキックオフ」原作者・川端裕人氏が同人イベント企業・スタジオYOU主催の「銀河へキックオフ」同人誌即売会の告知を知り、「原作者行ったら迷惑ですか?」と発言。それを受け、YOUスタッフと名乗るアカウントが川端氏の訪問に好意的な意見を出すが、川端氏・YOUスタッフ(?)を諌める意見や即売会の原作者訪問を懸念する声、【銀オフの危機まとめ】と題した概略RTの拡散が行われた。 その後川端氏は「原作者は行かない、けど同名の人は行くかも」で一件をしめ、YOUスタッフ(?)は「不適切な発言」に対する謝罪文を掲載する事に。 【派生まとめ】このまとめに寄せられた反応集 長文(連続)ツイート中心 http://togetter.com/li/323781 続きを読む 前提 ■「銀河へキックオフ!」原作者・川端裕人氏は、東京都の青少年育成条例改正案に反対の立場から、全国同人誌即売会連絡会が協賛す

公式Xでは「声優の増山江威子さんが、5月20日にご逝去されました。「ルパン三世」ではPART1でのゲスト出演をはじめ、PART2からは峰不二子役としてTV、映画と多くの作品をご担当いただきました。長年のご活躍への感謝と共に、お悔やみを申し上げます。ありがとうございました」と追悼した。 また、所属事務所の青二プロダクションは「増山江威子 儀 (享年89)かねてより病気療養中のところ 薬石効なく肺炎のため去る令和6年5月20日に永眠いたしましたここに生前賜りましたご厚誼を深謝し謹んでご通知申し上げます」と報告。 「なお、通夜及び告別式はご遺族のご意向により近親者のみにて執り行われましたご通知が遅くなりましたこと ご諒恕のほどお願い申し上げます」と伝えた。 増山さんは、アニメ『ルパン三世』峰不二子役、『天才バカボン』ママ役、『キューティーハニー』如月ハニー役などで知られている。
前々から気になってるんだけど日本の漫画、喫煙描写がめちゃめちゃ多い。 少年漫画もそうだし女性向けでもちょっとワルくてかっこいいオトコはよくタバコ吸ってる。ジャンププラスなんかの読切でも渋いオジサンとか「元殺し屋主人公」みたいなキャラみんなタバコ咥えてるでしょ。 絵や内容的に作者は10代かせいぜい20代だろうなーって作品でもそんなだから驚く。 最近VTuberの若い女性が「タバコはカッコいいよね〜」と話してるのも見た。 表現規制せよ! と言いたいのではないけど若い世代にここまでタバコが「カッコいい記号・オトナの記号」としてポジティブに認知されてることに危うさを感じている。 健康に悪いなんてことは重々承知だろう。 それでも子供の頃に見る漫画やアニメがこれだけ「タバコはカッコいい」とメッセージを発し続ければその印象は一生残る。 機会が来れば手を出してしまう。ワンピースのサンジがアメリカだとタ

近年、原作者自殺という最悪な結末を迎えた「セクシー田中さん」や、つい先日にも「スナックバス江」がアニメ放送中にあてつけるように原作者による自主制作アニメが公開されるなど、原作者と制作サイドの関係性の問題が取り沙汰されています。 これらの問題により「原作を改変してはならない」「原作者の意にそぐわない映像化はしてはならない」という声も大きくなっています。 ジョージ森川先生も「原作者の声は絶対だ」と主張しています。 以下は、はるか昔にあった漫画原作によるアニメ制作時に起こった実話です。 作品名やスタジオ名は伏せさせていただきます。 もう何十年も前、当時のある人気漫画がOVAとして制作されました。 その漫画は今でも根強いカルト的人気を誇るSFコメディー漫画でした。 その漫画原作をアニメ化するスタジオは、長い下積みを重ねてこれが初の元請け作品になりました。 原作者はSFマインドに造詣が深く、絵も非常

その昔、かぐや様は告らせたいの実写化の際に赤坂アカ先生が以下のようにコメントしたのは有名だが漫画の実写化は、漫画の連載を100年やっても読まないだろうなっていう遠い層に向けて『かぐや様』を届けてくれる漫画家としては滅茶苦茶有り難く、かゆい所に手が届く文化です」と、実写化についての考えを吐露しました。そして、原作のファンに「かぐや様がより遠くの人へ届く様に、後押しする感じで応援して欲しいと願っております! 実写化するのは原作ファンの為ではないという表題はもっとオタクが認識するべきだと思う。 じゃあ誰のためかと言うと原作ファン以外の人のために作られているのだ。それは俳優や女優のファンだったり、お茶の間でテレビを見る層や、ミーハーな人のため。他の売上を立たせるために作られている 原作ファンの為の作品作りなら実写化しない方向でグッズやイベントなどのメディア展開したほうが確実にファンの満足度は高い

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