こんにちは、ティアフォーで認証認可基盤を開発している澤田です。 最近取り入れたProtobufで、素晴らしいRESTAPIの開発体験をしたのでご紹介します。 なお、ティアフォーではマイクロサービスを支える認証認可基盤を一緒に開発いただけるメンバーを募集しています。ご興味のある方は下記ページからご応募ください。 herp.careers 実現したかったこと マイクロサービス間連携のAPI開発において、以下の条件を満たすやり方を探していました。 スキーマを最初に定義してリクエストとレスポンスの型が自動で生成される ドキュメント(openapi.yaml)が生成される バリデーションが定義できて、その実装が自動で生成される 実現方法Go言語で開発する場合はgo-swaggerでも実現できますが、本記事では、Protobufで実現できるgRPCGatewayとprotoc-gen-valid

こんにちは、新卒エンジニアの id:d-kimuson です 先日 type-predicates-generator という型定義からユーザー定義型ガード・アサーション関数を自動生成するツールをリリースして紹介記事を書いたのですが、感想とかを眺めていたら同じく外部から来た値に安全な型付けをするためのライブラリやツールの情報をいくつも観測しました この辺りのランタイムチェックライブラリの情報ってあまりまとまっていない印象で自分が知らないものもいくつかあったので、調べつつ簡単にまとめられたらなと思ってこのエントリを書きました 外部からやってきた値を型安全にするにはざっくりと 型生成によるアプローチ ランタイムチェック用の独自型を書かせるアプローチ 型情報からランタイムチェック関数を自動生成するアプローチ の 3 つのアプローチがあると思うので、それぞれのアプローチごとに紹介します ① 型定義
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? チームでのWebAPI開発において、進行を妨げる要因は様々な形で噴出します。 「フロントはバックエンドのAPI実装待ちなので動けません...」「ドキュメンテーションのコストが重い...」「ドキュメントと実装が全然違うので参考にならない...」 また、APIスキーマ設定が不十分だと、ビジネスドメインの最低原則やクライアント側のニーズを理解せずに、バックエンド都合のAPIがそのまま実装される危険性もあります。 そうした問題を解決すべくSchema Driven Developmentと呼ばれる開発手法が生まれました。 Schema Dri

マイクロサービスにおけるWeb APIスキーマの管理 ─ GraphQL、gRPC、OpenAPIの特徴と使いどころ マイクロサービスにおける通信方式の選択について、おおた(ota42y)さんが、GraphQL・gRPC・OpenAPIといった主なWeb APIスキーマの管理の利点と使い分けを解説します。 近年流行しているマイクロサービスアーキテクチャにおいては、「どういった通信方式を選ぶか」が開発の効率やサービスの信頼性、パフォーマンスを大きく左右します。この記事では、GraphQL・gRPC・OpenAPIそれぞれの利点と適切な使い分けについて解説します。 マイクロサービスにおけるWebAPI管理の重要性 Schema First DevelopmentとWebAPI 人ではなくプログラムが処理できるよう管理する WebAPIのインタフェース定義手法の比較OpenAPI ─ R

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