先日、革新的な画像の異常検知(SAA)が出てきました。 何やら革命的な臭いがする... SAMを使った異常検知手法https://t.co/wmwFcbULdq コードはこちらhttps://t.co/3npK3FhnEz pic.twitter.com/JDs30bEJyQ — shinmura0 (@shinmura0) May 22,2023本稿では、操作手順 & 触ってみた感想をご報告します。 特長本題に入る前に、どこら辺が革新的なのかざっくり説明します。 ※ SAAの詳細は論文をご参照ください。 学習データは不要 通常、学習(正常)データを数百枚用意しますが、この手法では正常データを必要としません。 ドメイン知識を導入できる 予め、異常の傾向をプロンプトに入れることにより、異常の特徴をモデルに教えることができます。 二点目が特に大きく、今までの異常検知では、積極的に異常の傾

Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article?本日(2022/6/19)からアメリカのニューオーリンズで開催されているCVPR2022(2022/6/19-24)で、世界最先端の異常検知手法「PatchCore」が発表されました! CVPRはコンピュータビジョン分野のトップカンファレンスで、画像系AI研究の最難関の国際会議の一つです。ちなみに、昨年(CVPR2021)の採択率は23%。 PatchCoreは、外観検査(画像の異常検知)タスクで有名なデータセット「MVTecAD」でSOTA(State-of-the-Art)を達成しています。 この記事では、世界最先端の画像異常検知A

Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? これから異常検知を勉強される初心者、中級者の方のために一問一答集を作ってみました。 実際にあった質問も含まれますが、ほとんどの質問は、私が勉強しながら疑問に思ったことです。 なお、各質問には私の失敗談を添えております。皆さんは私のような失敗をしないよう 祈っております(^^)。異常検知に特化した内容となっておりますので、ご了承ください。 初心者の方向け 勉強の仕方編 Q:異常検知を勉強したいのですが、何から手をつけて良いのか分かりません。 A:書籍を買って読むのがおススメです。 最初、私はネット情報で勉強していました。しかし、それにも限

import tensorflow as tf from keras import layers from keras.models import Model import keras.backend as K from keras.optimizers import SGD from keras.applications import MobileNetV2 from keras.callbacks import LearningRateScheduler, ModelCheckpoint from keras.datasets importfashion_mnist import numpy as np from tqdm import tqdm from sklearn.metrics import euclidean_distances, roc_auc_score def cr

実装 コード全体はこちら DOC 実装はこちらを参考にしてください。 L2-Softmax-Loss 異常検知ではありませんが、こちらで実装しています。 ArcFace 実装は、こちらを参考に(ほとんどコピー)させていただきました。 結果Fashion MNISTの結果 L2-SoftmaxLossとArcFaceが良いスコアを示しました。 やはり、距離学習による異常検知は性能が良いようです。 中央値が重なって見づらいですが、DOCとの差は中央値で0.05ポイント (全体の精度は10%くらい?)の差が出ています。 L2-SoftmaxLossは、以前の結果と食い違っていますが、以前は データ数も少なく、最適化手法のlrも違う値でした。 cifar-10の結果 こちらも、L2-SoftmaxLossとArcFaceが良いスコアになりました。 DOCとの差はさらに大きくなっています。 met

動機 Auto-Encoderに最近興味があり試してみたかったから 画像を入力データとして異常行動を検知してみたかったから (World modelと関連があるから) LSTMベースの異常検知アプローチ 以下の二つのアプローチがある(参考) LSTMを分類器として、正常か異常の2値分類 これは単純に時系列データを与えて分類する方法である。このやり方は正常データ・異常データが共に十分に揃っているときに有効となる。 LSTMを予測モデルとして、エラーの大きさで判断 今回行うやり方はこれである。時系列データの入力からこれはデータがあまり揃っていない場合に適している。 モデル詳細 今回は自分のパソコンのカメラからの映像に人が写り込んだことを検知しようと思う。データとしては、普段の部屋の動画を正常時のもの、僕が入り込んだ動画を異常として動画をとった。 全体構成 Auto-Encoderによって画像デ

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井出先生の「異常検知と変化検知」を読んで,自分でも試してみたいと思ったんですが,あいにくちょうどいい時系列データが手元にないなーと思ってました.そんな折,データサイエンスLT祭りの発表の中に,Fitbitデータを可視化するものがあって*1,これはちょうどいいということで試してみましたよというていのエントリになります. 異常検知と変化検知 (機械学習プロフェッショナルシリーズ) 作者: 井手剛,杉山将出版社/メーカー: 講談社発売日: 2015/08/08メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (2件) を見るFitbitってなによFitbitが何かしらない人のために一応説明しておくと,最近はやりの活動量計です.私が持っているのは,心拍が取得できるタイプのやつです.風呂に入るとき以外は一日中つけっぱなしで,睡眠とか運動とかを自動で判定してくれるので,手間がかからず便利です

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