スマートフォンはどんどん便利になり、今や読書や漫画を読むのも紙の書籍ではなくスマートフォンの電子書籍サービスを使う人が増えています。しかし健常者以外の方々にはそれらのサービスをフルに活用しにくいのも事実です。 例えば視覚障害の方々は録音図書や点字印刷による書籍を利用されていますが、その数は書店に並んでいる書籍ほど多くはありません。また点字書籍は普通の書籍より厚みが増してしまいますから複数を持ち歩くのは大変です。そして録音図書も読み飛ばしがしにくいものです。 誰もが手軽にどこでも点字を利用できれば、視覚障害者の方々も情報収集やコミュニケーションがより円滑に行えるようになります。そこで韓国のPCTが開発しているのが、ピンを使って点字を上下に動かして表示できる“点字タブレット”です。 「Tactile Pro」は「世界初の点字タブレット」をうたっています。タブレットといっても普通のディスプレイは

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