関連キーワードLinux | 運用管理 「Linux」の管理者はグラフィカルユーザーインタフェース(GUI)だけに頼ってはいられない。便利なLinuxコマンドを活用しよう。 コマンドラインは苦手だという人も、ちょっとしたコマンドを覚えて活用してみれば、Linuxをもっと便利に使いこなせるだろう。本連載は基本的なLinuxコマンド83種をアルファベット順にピックアップする。前編となる本稿は、コマンドの頭文字がAからFの27個を紹介しよう。 1.alias コマンド単体や、コマンドとオプションの組み合わせに短い別名を割り当てる。 2.apt-get 各種プログラムやファイルをまとめたパッケージを管理する。「Debian GNU/Linux」(以下、Debian)系のLinuxディストリビューションで利用できる。Linuxマシンを自動的にアップデートしたり、Debianパッケージやプログラムを

はじめに 背景 方針 uroboros 名前の由来 インストール 使い方 オプション引数の共有 注意点 今後の展望 まとめ はじめにPythonの全てのCLIアプリケーションフレームワークに習熟してるわけではないです. 自分が必要だと思ったものから優先的に実装しています.こうした方がいいとかあれば,リポジトリのIssueにお願いします. 背景 2019年現在,ソフトウェア系の研究をする人が避けて通れない言語がPythonと言っても過言では無くなってきました(炎上).実験でスクリプトを回すとき,パラメータ変更のために毎回ソースコードを書き換えるなんていう真似をしている人はおそらく居ないと思いますが,皆様どのようにCLIアプリケーションを構築されていますでしょうか.Pythonの有名なCLIアプリケーションフレームワークはいくつかあります.僕の個人的な感想を併記します. Click ○:関

俺の愛用ワンライナー、Web企業のエンジニア16人に聞きましたエンジニアの皆さんが愛用する自作のワンライナーってどんなもの?Web企業で働くエンジニアの方々に、秘蔵のワンライナーを聞きました。 ワンライナーとは、何か特定の処理を「たった1行のプログラム」だけで実現するものです。サービス運用に携わるエンジニアの皆さんも、愛用している独自のワンライナーを持っているのではないでしょうか。「独自のワンライナー」とは、エンジニア各人のナレッジやノウハウが詰まっているとも考えられます。本企画ではさまざまジャンルで活躍するエンジニア16人に、業務を支えてくれるワンライナーを紹介してもらいました。参考に使ってみるも良し。眺めて楽しむも良し。個性あふれる貴重な「オレオレ・ワンライナー」の数々をご覧ください! ※各カテゴリー内では所属企業名の50音順に掲載。回答者は敬称略とする。 リソース管理 プロセスを

最近、会社でシェルの操作方法について教えているのだが、 pgrep / pkill / skill / pidof といった 便利なプロセス操作系コマンドを知らない人が実に多い。 プロセスを殺すというのは、よくある作業なので 今回はコレについて書いてみる。 たとえば、これらのコマンドを知らない人が、 指定した名前のプロセスを kill する手順はだいたい 以下のようなものになることだろう。 $ ps aux | grep プロセス名 | grep -v 'grep' # コマンドの出力結果から pid を目で確認 12345 ... .. hoge .. .. $ kill 12345 この作業は非常に面倒で退屈だ。 もし殺さなければならないプロセスがたくさんあったときは どうするのだろうか。 おまけに、grep コマンド自身が候補に含まれてしまう事があるのだが、 grep -v grep
性能測定コマンド sar :システム稼動状況 mpstat:CPU稼働状況 vmstat:仮想メモリ稼働状況 free :メモリ情報 iostat:ハードディスク,CPU使用状況 ps :プロセス情報top :プロセス情報 目安CPUCPU使用率:90%以上CPU待ちプロセス数:2より大きい(1CPUあたり) メモリ メモリ使用量:ページングの発生回数 ディスク ディスク使用率:80%以上 ネットワーク ネットワーク使用率:80%以上 パケット衝突回数:送信パケットの10%以上 sarコマンド # sar [オプション] [-o ファイル名] 取得間隔 取得回数 -u:CPU:CPU使用状況 -q:CPU:プロセスキュー、システム稼動負荷 -r:メモリ:メモリ,スワップ領域使用状況 -R:メモリ:メモリ動作状況 -B:メモリ:ページング統計値 -W:メモリ:スワッピング統計値 -b
シェルからでも重い処理というのはちょこちょこあって、例えば超デカいログファイルを移動して圧縮したりというお仕事は世界中のあらゆる場所で毎日行われていたりする。コマンドラインからでも大量の圧縮済みログファイルをいっぺんに展開したい、とか。 あるディレクトリ以下に存在するたくさんのファイルを(圧縮済みのものを除いて)全部 bzip2 圧縮したい!と思ったら、とりあえずさくっと次のようにコマンドラインで叩けばいい。 $ find . -not -name '*.bz2' | xargs bzip2 これで、まあそんなに問題なく効率的にbzip2圧縮ができる。だがしかし。 最近は複数コアのCPUが普通に転がってるし、あまつさえHyperThreadingが有効になってたりしてOSから見える論理CPU数がハンパない。普通に8とかある。その一方で複数コアを使用してくれるコマンドというのはあんまりなくて

LinuxやUNIXを使っていると、あるパーティションの容量(たとえば、/var/logなど)がいっぱいになってしまうことがある。 そういった時は、dfコマンドなどで各パーティションの容量を確認し、そのパーティション内で容量が大きくていらないファイルやディレクトリを削除したり、別のパーティションに移動させる対処が必要になる。 今回は、そんな容量の大きいファイルやディレクトリを確認する方法について記述する。 1.容量の大きいファイルを調べるLinuxの場合、「-S」オプションを付与することでファイル容量の大きい順に出力する。Linuxの場合 ls -lhS 調べたいディレクトリ なお、HP-UXなどの古いOSでは「-S」オプションが存在しない。 そのため、sortコマンドと組み合わせる事で同様の出力を求める。 HP-UXなどの場合 $ ls -l 調べたいディレクトリ | sort -n
どうも。 1月に入社したばかりの、データ分析担当のn_maoです。 と言いながら、最近はHTMLとjsばかりいじっております。 それはそれで楽しいです。 さて今回はデータ分析のざっくりとした仕事内容と、その分析にかかる手間を省くツールをご紹介します。データ分析の仕事 まずは私の行っているデータ分析という仕事の内容をご紹介します。 私の主な仕事は大きく分けて4つです。 売上げ、会員登録数などの簡単な集計&自動レポーティング データベースからの知識発見(いわゆるデータ分析) 分析結果をもとにした企画立案 実施された企画の効果検証 あくまで私個人の仕事内容であり、データ分析者全員に当てはまるわけではありません。 アルゴリズムの研究開発の方や、インフラ寄りの方もいらっしゃるでしょう。 ですが、同じ職種の方で業務範囲が被っている方も少なからずいらっしゃると思います。 これら4つの業務の中で一番時間
findコマンドは、-type f や -name ‘hoge’ などの様々な条件を使うことが出来ますが 加えて AND や OR や NOT の論理演算子も使うことができます 今までテキトーに使ってたので復習しました AND文は評価式を -and または -a で結合します まず、動作確認用に以下のようにファイルを配置します $ tree . |-- dark-chaos |-- dark-neutral |-- dark-row |-- light-chaos |-- light-neutral |-- light-row |-- neutral-chaos |-- neutral-neutral `-- neutral-row 動作確認してみましょう $ find . -name '*light*' -and -name '*row*' ./light-row ファイル名に ‘lig
LinuxやUnixを使っていく上で、どんなに経験が浅くても一度は利用するgrepコマンド。 今回は、このgrepコマンドで覚えておきたい使い方について紹介する。 なお、ここで扱うgrepコマンドはLinuxのものをベースに記述している。商用UNIXやBSD等の場合、オプションなどが異なる事があるので注意。 1.基本の使い方 まずは基本的な使い方から。 テキストファイルから特定の文字列を含む行のみ出力する。 grep 検索したい文字列 検索したいテキストファイル ワイルドカードを用いる事で、複数のファイルを指定してgrepを行う事も出来る。 コマンドの出力結果から検索する場合は、「|(パイプ)」を利用する。 コマンド | grep 検索したい文字列 2.複数の条件でor検索する 複数の条件で検索を行う場合、eオプションを付与する。 grep -e 検索したい文字列1 -e 検索したい文字列
こんなことしたいとしますよね。 mkdir -p /path/to/dir chown 2gou /path/to/dir chgrp oretachino /path/to/dir chmod 700 /path/to/dir chown 2gou.oretachino /path/to/dirでもいいけど行数稼ぐために分けた。 同じことをするには、意外と知られてないけどinstall使うと1コマンドでイナフ。 install -o 2gou -g oretachi -m 700 -d /path/to/dir installのmanを見てみると This install program copies files (oftenjust compiled) into destination locations you choose. If you want to download and
いろいろあるLinuxコマンドを区別するためのメモ。 w系 wログイン中のユーザについて、実行中のコマンド名も含め表示する whoログイン中のユーザについて、ログイン時刻を表示する usersログイン中のユーザのみを表示する id自分の実ユーザ名、実効ユーザ名、所属グループを表示する whoami自分の実効ユーザ名のみを表示する last成功したログイン履歴を表示する lastb失敗したログイン履歴を表示する(要root権限) lastlog各ユーザの最終ログイン時刻を表示する $ w 22:44:42 up 12:19, 3 users, load average: 0.03, 0.02, 0.05 USER TTY FROMLOGIN@ IDLE JCPUPCPU WHAT user pts/2 192.168.56.1 21:16 2.00s 0.77s 0.00s w $ wh
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