Linuxに少しでも触れたことがあれば、「Ubuntu」が市場で最も普及しているディストリビューションの一つであることはご存じだろう。 Ubuntuは非常に予測しやすいリリースサイクルを持っており、4月に「.04」、10月に「.10」がリリースされる。この正確さは時計のようであり、リリースの準備や期待を高めるのを容易にしている。これほど規則正しく運用されているオペレーティングシステム(OS)は極めてまれである。 筆者が最新のデイリービルドを試用した際の第一印象は、「いつものUbuntuだ」というものだった。しかし、深掘りしていくうちに、これが実は極めて重要なリリースであることに気づかされた。 注目すべき新機能と技術的進化 Ubuntu 26.04には、特別なディストリビューションたらしめる数々の注目すべき機能が搭載されている。 「GNOME 50」の採用:この人気デスクトップ環境の最新版に

「今度のプロジェクト、君に任せるよ」 そう言われた部下が、本当にやる気になって動けるかどうか。それは、リーダーへの信頼で決まります。 みなさんにとって、信頼できるリーダーとはどんな人でしょうか。 ・こちらを信頼して仕事を任せてくれる ・一度言ったことについては責任をもってくれる ・上の指示によって言うことがコロコロ変わらない 人によって表現は変わるものの、総じて「言っていることとやっていることが一致しているリーダー」と言えるでしょう。 かつてリーダーは、上から命令し、管理すれば済みました。強い権力と情報を持ち、限られた視野の部下に指示を出す。それで成果が出る時代でした。 しかし、そういう時代は終わりつつあります。上司の過去の経験だけでは過去と同じ成果は出せず、現場の部下自身が、顧客や商品、トレンドの変化を最前線で察知するのは現場の部下です。彼らがすばやく判断し、工夫して対応しなければ、市場
はじめに こんにちは。カイポケコネクトの開発推進チームでエンジニアをしている @_kimuson です。 開発推進チームではエンジニアの生産性向上をミッションに掲げているため、最近では積極的にAI活用を推進しています。 上記エントリでは、タスクごとの協業レベルを定義しより低い協業レベル(=できるだけLLMに移譲しきる)を実現するための方針を紹介しました。 このエントリではより具体的に、Claude Codeをフル活用してこういったワークフローの設計を組織に適用する際の知見をまとめてみようと思います。 設計するワークフローの協業レベルを意識する 前回のエントリでは、ワークフローを設計するに当たって協業レベル、つまりどの程度LLMに権限移譲するか、をデリゲーションポーカーの分類を借りて整理しました。 よくあるLLMの利活用シーンと対応する移譲レベルは下記のように対応します: 流れ 協業レベル

はじめに こんにちは、ZOZOTOWN開発本部リプレイスバックエンドブロックのばやです。普段はZOZOTOWN BFFのリプレイス開発を担当しています。 システムリプレイスのプロジェクトでは、実装に入る前段階として既存コードの調査が必ず発生します。特にレガシーシステムの場合、ドキュメントが整備されていなかったり、仕様が暗黙知として埋もれていたりすることが多く、コードを読み解くことでしか仕様を把握できないケースも少なくありません。 一方で、この調査フェーズは成果物の形式や進め方が属人化しやすく、プロジェクト全体の生産性に大きな影響を与えるポイントでもあります。調査に時間がかかればプロジェクト全体のスケジュールに影響しますし、調査品質が低ければ後工程での手戻りにつながります。本記事では、リプレイスにおける既存コード調査の課題に対し、調査業務をテンプレート化しその後、Claude CodeでA

Reactは関数型の思想でUI = f(状態) を実現している一方で、useEffect のように副作用を扱う仕組みも提供しています。 純関数を前提とした設計なのに、副作用を持ち込んでなぜ成り立つのかが気になったため、整理してみました。 useEffectって何? 分解するとuse + Effect = エフェクトを扱うという意味になると思います。 じゃあ、エフェクトって何かというと エフェクトは、特定のイベントによってではなく、レンダー自体によって引き起こされる副作用を指定するためのものです。 と記載があります。 例えば、チャットでのメッセージ送信は、ユーザが特定のボタンをクリックすることによって直接引き起こされるため、クリックという特定のイベントです。 しかし、サーバ接続のセットアップは、コンポーネントが表示される原因となるインタラクションに関係なくレンダー自体によって行われるべきで

この時代においてcron は、軽量・シンプル・依存関係なしという 非常に優れた設計でした。cron の「通知」はログではなくメールcron は「ログを溜める」より「異常を通知する」発想でした。典型的には stdout/stderr をメールで送るのが当時の設計です。 2.crontab の何が問題だったか?cron は長年使われてきましたが、現代のサーバ運用では次の問題が顕在化しました。 問題① 実行されたか分からない(状態がない)cron には「実行履歴」という概念がありません。 成功したか? 実行されたか? 何秒かかったか? これらを OS 側で追跡しません。 問題② ログが自動で残らない(可観測性が低い)cron は標準でログを「保存」しません。 そのため実務ではよく次のようになります。 出力先は人力 ローテーションも自前 失敗検知も自作 運用が属人化しやすいのが問題で

「Claude Code」は、CLI上で動くLLMによるAIエージェントツールです。本連載は12月5日に発売された『Claude CodeによるAI駆動開発入門』に書ききれなかった応用的な内容や最新のアップデートについて解説します。書籍をあわせて読むとさらに理解が深まることでしょう。 今回は知っているようで知らない、Claude Codeの「CLAUDE.md」について深掘っていきます。 CLAUDE.mdとは記憶である 前提としてClaude Codeは、立ち上げた際、つまりセッション間で、そのコードベースやユーザーとの過去のやり取りを基本的に覚えていません。しかしセッションを立ち上げるたびに、膨大なコードベースを毎回走査して理解していくのも現実的ではありません。 そのため、コードやルールなどを理解する起点として存在しているのがCLAUDE.mdです。 これはエンジニアにとってのREAD
概要 元サイトの許諾を得て翻訳・公開いたします。英語記事: Stop using DateTime in 2026 (unless you work for UNESCO) | ArkencyBlog 原文公開日: 2026年01月14日 原著者: Szymon Fiedler 日本語タイトルは内容に即したものにしました。 追記(2026/01/28) なお、RuboCopにもDateTimeの利用を検出するStyle/DateTimeというcopがありますが、デフォルトでは無効です(複数タイムゾーンや夏時間は機械的に置き換えられない場合があるためだそうです)。 参考: Style/DateTime -- Style ::RuboCop Docs 参考:RubyDoc.info: Class:RuboCop::Cop::Style::DateTime – Documentatio

はじめに 「実装したらそのままレビューもAIに任せたい」 開発してると、コード書く→PR作る→レビュー待ち→修正→また待ち...のサイクルが地味にストレス。特に一人開発やスタートアップだと、レビュアーがいない or 忙しいことも多い。 そこで試したのがClaude Code Skills +GitHub Actionsの組み合わせ。結論から言うと、実装からレビュー、修正までほぼ自動化できました。 この記事では、実際にセットアップして使ってみた体験を共有します。 使うもの 今回使うのは3つ。 1. Claude Code Skills 2025年10月にAnthropicから正式発表された機能。.claude/skills/ にマークダウンファイルを置くだけで、Claudeに「こういう時はこうして」というルールを教えられます。コードレビュー用のSkillを作れば、レビュー時に必ずチェック

チームみらいの安野貴博党首は22日、産経新聞のインタビューに応じ、元総務相の原口一博衆院議員=佐賀1区=からの合流要請を巡り、「チームみらいとして他の政党や政治団体と合併するとか、合流するということは現状検討はしていない」と述べ、拒否したことを明らかにした。 安野氏によると、共通の知人を通じて21日に申し出があったという。安野氏は、公示までの期間が短いことから「仮に合流するとしても、政策的な擦り合わせは当然必要になる。合流というものにオープンであったとしても難しい時間軸だ」と説明した。 インタビューに応じるチームみらいの安野貴博党首=1月22日、東京都港区東新橋(酒巻俊介撮影)原口氏は立憲民主党と公明党が結成した「中道改革連合」には加わらず、昨年5月に自ら設立した政治団体「ゆうこく連合政治協会」の政党化を目指すとしている。原口氏は22日未明、インターネットの投稿プラットフォーム「note(

Anthropicハッカソン優勝者が10ヶ月以上かけて実際のプロダクト開発で使い込んだ everything-claude-code というリポジトリが公開されていたので、内容を読み解いてみました。 この記事の要約 Anthropic x Forum Venturesハッカソン優勝者 が公開した本番環境で使えるClaude Code設定集 agents, skills, hooks, commands, rules, MCP設定 の6種類のファイルで構成 コンテキストウィンドウは 200kから70kまで縮小する可能性 があるため、MCPの有効化は10個以下に抑える TDD(テスト駆動開発)を中心 にしたワークフローで、カバレッジ80%以上を必須とする /tddや/planなどの スラッシュコマンド で素早くワークフローを呼び出せる hooksによる自動化 でフォーマット実行やconsole

Let's Encryptが6日間のShort-Lived証明書のサポートを発表しました。それに合わせて、IPアドレス証明書の発行もサポートされました。 「6-day and IP AddressCertificates are Generally Available」 http://1.1.1.1 が実際にIPアドレス証明書を使ってたり、一部の用途でIPアドレス証明書のユースケースもあるので試してみる。 cerbotで発行 certbotも --ip-adress オプションをサポートした (コミットはあるが未リリース) ので実際に発行してみた。 ▶ https://160.16.124.39/ 良さそう。 方法 まだ未リリースなので、開発者ガイドラインの通りgithubリポジトリから最新コードを実行する。 下記のコマンドで発行する (ドメインは必須では有りません。IPアドレスのみで

const resp = await fetch("https://api.example.com/data"); await を2回書いているのが気になったことはありませんか?1回の await で一気にレスポンスボディまで取れたら楽なのに、と思ったことはないでしょうか。 とある休日の午前中、いつものようにYouTube上でライブコーディング動画を見ていました1。そこで配信者の方が、fetchを使ってレスポンスボディを取得する際に2回目のawaitが必要であることに対して、「なんでfetchはこんなにめんどくさいんだろう」と言っていました。言われてみると、確かにめんどくさいような気もします。 この記事では、なぜ fetch がこのような設計になっているのかをいろいろな観点から掘り下げてみます。 fetch の使い方おさらい まずはJavaScriptのfetchの基本的な使い方を確認して

shadcn/uiとは shadcn/uiはRadixUIが提供するスタイルを持たないHeadlessUIコンポーネント群(Radix Primitives)をベースに、TailwindCSSを用いてデザインされた「コンポーネントのテンプレート集」である。 公式サイトには次のように記されている。 This is not a component library.It is how youbuild your component library. (これはコンポーネントライブラリではない。あなた自身がコンポーネントライブラリを構築するための方法である) shadcn/ui は、npm パッケージとして完成されたUI コンポーネントを提供するのではなく、コードそのものをプロジェクトに取り込み、所有するという前提に立っている点が特徴的だ。 このアプローチが具体的にどのような意味を持つの

20世紀初頭、二人のドイツ人科学者が「空気からパンを作る」技術を発明し、人類を飢餓の危機から救った。フリッツ・ハーバー(Fritz Haber)とカール・ボッシュ(Carl Bosch)によって確立された「ハーバー・ボッシュ法(英:Haber–Bosch process)」は、現在でも世界人口の約半数を支える食糧生産の基盤である。しかし、この偉大な発明は同時に、人類に重い環境負荷を課してきた。世界の全エネルギー消費量の約1〜2%、そして世界の二酸化炭素排出量の約2%が、この単一の化学反応のために費やされているのである。 2026年1月、カルフォルニア発のディープテック・スタートアップ「Ammobia」が、この100年以上変わることのなかった巨大な化学プロセスを根本から覆す技術を発表した。同社は、従来のプロセスと比較して圧力を10分の1、温度を大幅に低下させることに成功し、製造コストを最大4
ITmedia NEWSにおける1週間の記事アクセス数を集計し、上位10記事を紹介する「ITmedia NEWS WeeklyTop10」。今回は1月3~9日までの7日間について集計し、まとめた。 先週のアクセス上位には、既にリコール対象だった充電式スピーカーによる発火事故の記事が入った。2025年ごろから、リチウムイオン充電池による発火事故の報道が増えている。使わなくなったバッテリーなどの廃棄に困っている人も多いだろう。 政府は自治体に対して、リチウムイオン充電池の分別回収を呼び掛けているが、対応スピードは自治体ごとに差がある。筆者が住む杉並区は、ごみ回収では引き取ってくれず、区立施設12カ所に、開館時間内に持ち込む必要がある。 政府は25年4月、全ての自治体に対して、リチウムイオン充電池の分別回収を要請した。これに対応してお隣の世田谷区は25年10月から、リチウムイオン充電池を「不燃

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