新型コロナウイルスの感染拡大で中国からの電子部品などのサプライチェーンへの影響が懸念される中、安倍総理大臣は会合で1つの国への生産依存度が高い製品は生産拠点の国内回帰を後押しする考えを示しました。 まず内閣官房の担当者から日本はほかの先進国に比べて、電子部品や自動車部品などを中国から輸入している割合が高く、民間の調査ではサプライチェーンへの影響を懸念する企業が多いことなどが報告されました。 これを受け安倍総理大臣は「中国などから日本への製品供給の減少によるサプライチェーンへの影響が懸念される中で、1国への依存度が高い製品で付加価値が高いものはわが国への生産拠点の回帰を図る」と述べ、生産拠点の国内回帰を後押しする考えを示しました。 そのうえで付加価値が高くない製品についても「ASEAN諸国などへの生産拠点の多元化を図る」と述べ、サプライチェーンの強化を目指す考えを示しました。 また感染拡大の

水島治郎編『ポピュリズムという挑戦 岐路に立つ現代デモクラシー』(岩波書店)をお送りいただきました。ありがとうございます。 https://www.iwanami.co.jp/book/b496853.html かつて周辺的な位置にあったポピュリスト勢力は、今日世界各国で議会政治に参入し、存在感を増している。ヨーロッパ、アメリカ、そして日本で民主主義への挑戦を続けるポピュリスト勢力の現在を詳細に分析し、政治の行方を展望する。 水島さんの『ポピュリズムとは何か』は世界各地のポピュリズムの見取り図を与えてくれる本でしたが、それをそれぞれの諸国の専門家がより詳しく解説してくれる本と言えます。 はじめに……………水島治郎 第Ⅰ部 ポピュリズムとは何か 第1章 「主流化」するポピュリズム?――西欧の右翼ポピュリズムを中心に……………古賀光生 第2章 中間団体の衰退とメディアの変容――「中抜き」時代の

言葉の耐えられない軽さ 「桜を見る会」をめぐってホテル側と食い違う首相答弁や首相が飛ばしたヤジのニュースを見ていると、日本という国の政治リーダーの「言葉」がつくづく軽いことに絶望的な気持ちにさせられる。一強政治の弊害なのか、首相の言葉が軽いだけではない。官房長官やそれを支える官僚たちの言葉も軽い。 チェコスロバキア出身のフランス人作家ミラン・クンデラに「存在の耐えられない軽さ」という小説があったが、それにならえば本当に「言葉の耐えられない軽さ」だ。本当にこのままでいいと感じている国民は少なくないはずだ。政治や社会がかつてと比べて「劣化」したという評価については、筆者も強く同感する一人である。日本の政治は今後どうなっていくのか。「劣化」した状態から抜け出すための打開策ははたしてあるのか。ニュースを伝える報道機関の側もある種の「思考停止」で閉塞状況に陥っているように見える。「言葉」が大事に

こんなツイートを目にしました。本当に首相動静をそのまま流した方がいいのでは。 2月18日「国会に出ず会食」 2月19日「国会にも新型コロナ対策本部にも出ず官邸でフグ堪能」 2月20日「国会にも新型コロナ対策本部にも出ず会食」 2月21日「国会にも新型コロナ対策本部にも出ず会食」 今日「自宅を出て1時間程度で帰宅」 — 異邦人 (@Narodovlastiye) 2020年2月22日 ずいぶん雑なまとめ方だなあと思ったので、首相動静など細かく見てみました。仕事はしてる さて、時事通信の首相動静*1を元に、安倍首相の1日をグラフにしてみました。 ちょっと小さくて申し訳ないんですが、 ■ 私邸・公邸 ■ 閣僚等面会 ■ 閣議等会議 ■ 表敬 ■ 会食 となっています。 オレンジっぽい■は、動静の記載のない時間帯ですので「不明」としています。 さて、大体毎日9時前後に官邸に来ているわけですが、
自民党の稲田朋美幹事長代行は8日、兵庫県宝塚市で講演し、法の下の平等を定めた憲法14条を改正し、女性議員の割合増加を目指す独自の改憲案を表明した。「政治家に女性が少な過ぎるため、民主主義がゆがんでいる。14条に男女不平等を解消するとの責務を加えたい」と訴えた。 フランスが憲法改正で、議会と公職への女性参加を促すと明記した結果、女性議員の割合が増えた事例を踏まえた。14条改正は、自民党がまとめた改憲案4項目に含まれていない。稲田氏は独自案について「党内で怒られるかもしれないが、正しいことを言いたい」と強調した。 新型コロナウイルスによる肺炎拡大を受け、憲法への緊急事態条項の新設を議論すべきだとの声がある。稲田氏はこれを批判する意見に対し「なぜ悪乗りなのか分からない」と反論した。

自民党の稲田幹事長代行は兵庫県宝塚市で講演し、憲法に男女の不平等の解消を明記することや、選択的夫婦別姓について議論していくべきだという考えを示しました。 そのうえで「自民党の憲法改正案の4項目には入っていないが、日本もそうすることによって風景が変わる」と述べ、憲法に男女の不平等を解消することを明記することについて議論していくべきだという考えを示しました。 また選択的夫婦別姓について「家族の形態も多様化し、家名を継ぐために別姓を認めてほしいという人も出てきている。タブー視されてきた問題も議論することが重要ではないか」と述べました。 一方来年9月までとなっている安倍総理大臣の自民党総裁任期の延長について「私たちは4期でも5期でもやってほしいと思っているが、安倍総理大臣は『ない』と明言している」と述べました。

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「自民党には入れたくないけど、かといって他に入れたい政党は無いなぁ……」 選挙で投票する時、こんな風に感じたことのある人もいるのではないだろうか。自民党の一強状態が続いているとしても、無党派層の数は多い。二〇一九年七月のNHKの世論調査では、自民党の支持率34.9%に対して、「支持なし」の回答は38.3%と上回っている。一方、野党で一番支持を集めた立憲民主党でも5.8%に留まる。安倍内閣を「支持しない」という回答が31%であるのに対して、与党の公明党を除いた野党の支持率の合計は保守寄りとされる日本維新の会を入れても14.1%に過ぎない。 このことから考えられるのは、自民党や安倍内閣を支持する人が多く存在している一方で、自民党や安倍内閣を支持したくないと考えている人も少なからず存在していること、それにも関わらず、自民党や安倍内閣以外に積極的に支持したいと思える政党があると感じる人がかなり少な

08年の9月15日のリーマンショックからわずか3ヵ月弱のことだった。日本企業はいっせいに派遣切りに走り、特に寮生活を送っていた製造業の非正規社員たちは、住む家も失った。筆者が出張で訪れたJR名古屋駅で、まだ20代と思しき若者が、自販機のつり銭受けに手を入れている姿を目撃したのもちょうど08年の年末だった。 職を失った人たちが日比谷公園に集まった「年越し派遣村」から約10年。時代は変わって令和になった。当時、怒りに震えて、失意に打ちひしがれた彼ら、彼女らはあれからどうしているのだろうか。 「いま僕はネトウヨと呼ばれています。正直、心外ですけどね」 東京・池袋の居酒屋で数年ぶりに再会した男は開口一番、こう語った。筆者は約12年前、非正規雇用の労働問題をよく取材していたのだが、その時に知り合ったのが彼だった。彼は当時、パナソニックを相手に労働争議を戦っていた。 今年、46歳となる岡田正雄(仮名)

自民党・秋元司衆院議員の逮捕Xデイが目前に! 二階幹事長や菅官房長官も絡むカジノ疑惑に検察が踏み込む理由自民党・秋元司衆議院議員が中国企業関係者による外為法違反事件にからみ、週明け、東京地検特捜部に逮捕されるとの情報が入ってきた。 「特捜部はすでに秋元議員の元政策秘書らを事情聴取していますが、元秘書らは完落ちし、証拠資料も提出しているらしい。19日に議員会館の秋元氏の事務所に家宅捜査をかけたのも、それをふまえてのことです。特捜部としては、通常国会が始まる1月20日以前には秋元議員本人を起訴に持ち込む予定で、12月24日に逮捕に踏み切るのではないかといわれています。一方で、当局は年またぎの勾留を避ける傾向もあるので、年明けになる可能性もゼロではないですが、勾留期限を考えると、やはり年内、それも今週前半での逮捕の可能性が高い」(全国紙社会部記者) いずれにしても、もし秋元議員が逮捕されたら、
れいわ新選組・山本太郎代表(発言録) 国民民主党と立憲民主党が一緒になるという話、そんなに難航することなのか。元々一緒だったじゃないか。塊になる方が選択肢が少なくなる。イスが一つしかない衆院選の小選挙区では、戦い方としては正しい。一方で、「帰って来た民主党」みたいなことを(書かれているのを)ネット上で見たが、そういう思いになっている方もいるのだろう。 決定的に新しく生まれ変わった、新しいモノなんだ、とアピールする必要がある。何が一番ピンとくるかといえば(山本氏が野党共闘に応じる条件として掲げる)消費税だ。私たち(国民、立憲が合流した党)が政権を取れば、消費税率は10%が5%になるという話の方がものすごく伝わる。(18日、東京・JR新宿駅前での街頭演説で) ","naka5":"<!-- BFF501PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486

タクシーで性的な乱暴をしたなどとして、立憲民主党の初鹿明博・衆議院議員(50)[東京16区:比例復活]を、警視庁が強制わいせつ容疑で書類送検したことが16日、週刊新潮の取材で分かった。初鹿議員は容疑を否認しているという。 *** 今回の容疑に関しては週刊文春が2017年、「汚れたリベラル 立憲民主党 初鹿明博に強制わいせつ疑惑」(11月9日号)の特集記事で報じていた。その内容に関しては後で詳述する。まず初鹿議員の経歴などを見ていただきたい。 初鹿議員は1969年生まれ。東京都・江戸川区内の小学校と中学校に通い、都立両国高校から東京大学法学部に進んだ。自民党の逢沢一郎・衆院議員(65)[岡山1区]や、鳩山由紀夫・元首相(72)の秘書を務め、2001年に都議会選挙で初当選。09年に旧民主党公認で、地元である東京16区から出馬して初当選を果たした。 議員のランキングを発表している「政策NPO万年

親中派にとっては「民意」が反映されなかった しかし実は、建制派は得票数の4割を獲得している。小選挙区のもと建制派は多くの死票を抱えることとなり、結果として票数の割合ほどの議席数を獲得できなかったのである。香港や日本などでは「香港の区議会選挙は民意が反映された」と報道されることが多いが、一部の親中派から「得票数と議席数が乖離(かいり)しており、民意を反映できていない」という主張も出ている。前回の香港の区議会選挙では民主派は4割の票数に対し3割程度の議席しか得られなかった。それでも4割の票数で1割強しか議席を得られなかった今回の建制派に比べれば死票の割合は少なかったはずだ。 香港の区議会選挙では民主派、建制派ともに候補者を一本化していない選挙区が多いが、民主派なら所属政党よりも「泛民区選聯盟」に推薦された候補者に投票される傾向がある。したがって香港の区議会選挙の構図は事実上の二大政党制に近い。

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