3人の遺体が見つかったアパート。1階の道路に面した部屋(手前)に住んでいた=さいたま市北区吉野町2で2012年2月21日午前10時38分、平川昌範撮影 さいたま市で20日、男性2人と女性1人の遺体が見つかったアパートの一室で、室内や冷蔵庫の中に食べ物がほとんどなかったことが埼玉県警への取材で分かった。一方、さいたま市の調査で、この部屋に入居していた60代の夫婦と30代の息子の住民票登録が同市にないことも判明した。【飼手勇介、平川昌範、林奈緒美】 アパートの所有者などによると、アパートは3階建てで9部屋あり、3人の遺体が見つかった1階の部屋は6畳と4畳半の和室のある2Kで家賃は共益費を含め6万3000円。01年2月に男性が1人で入居した後、妻、息子が同居するようになったという。 県警によると、この部屋に入居していたのは60代の夫婦と30代の息子の3人。息子は建設関係の仕事を個人でしていたとい
_ [社会]公共の敵『公共の敵』というタイトルの韓国映画があるのだが、今回は映画の話ではない。 10年前に書いた記事の引用から。 オウム真理教(現アレフ)の信者が、転入先で地域住民の移転反対運動にあい、住民票の受理を拒否される、という事件が続いたころも、わたしは完全に信者側にたってことの推移を見ていた。地域住民から強い不信感、不安感が表明されれば、法の保護は、もう彼らには与えられないのだ。現段階では、裁判に信者側が勝っている地域もあるので、法の保護は期待できない、というわけでもないのだが、そのころは、そのニュースを見るたびに、恐怖でいっぱいになった。アレフ信者が怖いのではなく、地域住民が怖かったのである。 ところが、夫を含めて、わたしの周りのちゃんとした見識を持っていると思っていた人たちが、だれも口をそろえて「理屈はそうだろうけど、実際にオウムが近くに越してきたら怖いよ。住民の対応は無理も
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