[東京 26日 ロイター] - 東芝 は26日、不振のテレビ・パソコン(PC)事業で2013年度に12年度比で約100億円、14年度に約200億円と計300億円の固定費を圧縮すると発表した。両事業で今年度中にプラットフォーム数や機種数を削減。両事業の従業員の約2割に当たる約400人を今年度中に注力分野の社会インフラ事業などへ配置転換する。 東芝のテレビ事業は2013年3月期に2年連続の赤字を計上。スマートフォン(多機能携帯電話、スマホ)やタブレット端末の台頭で、パソコンも需要が減少するなど競争環境が一段と厳しさを増している。テレビは機種数を12年度の115から13年度は67機種に減らし、海外の生産委託先も従来の3分の1に絞り込む。パソコンもプラットフォーム数を20から15に減らし、生産から流通までの業務改善で費用削減を進める。両事業で企業向けの販売を強化、12年度に約3割だった新興国市場の

NHKが受信契約に応じていただけない神奈川県の世帯に対して、契約の締結と受信料の支払いを求めた裁判で、横浜地方裁判所相模原支部は「契約書を交わしていなくても裁判所の判決をもって受信契約が成立する」という初めての判断を示し、受信料の支払いを命じる判決を言い渡しました。 この裁判はテレビの受信機を設置していながら繰り返しお願いしても受信契約に応じていただけない神奈川県の世帯に対し、NHKが契約の締結と受信料の支払いを求めたものです。 27日の判決で横浜地方裁判所相模原支部は「放送法は受信設備を設置したものから一律に受信料を徴収することを認めている。契約書を交わしていなくても裁判所の判決をもって放送受信契約が成立する」という初めての判断を示し、テレビの設置が確認された平成21年2月からことし1月までの受信料10万9千円余りを支払うよう命じました。 NHKは受信料の公平負担のためにテレビの受信機を
トップ > 社会 > 速報ニュース一覧 > 記事 【社会】 外来語多すぎて苦痛 岐阜の男性がNHK提訴 2013年6月25日 20時02分テレビ番組で理解できない外来語が多すぎて精神的苦痛を負ったとして、岐阜県可児市の元公務員で、「日本語を大切にする会」世話人の高橋鵬二さん(71)が25日、NHKに対し141万円の慰謝料を求める訴えを名古屋地裁に起こした。 訴状などによると、高橋さんはNHKと受信契約を結び、番組を視聴しているが、必要がない場合でも外来語が乱用されていると主張。例として「リスク」「ケア」「トラブル」「コンシェルジュ」などを挙げ、「外国語の乱用に不快感を抱く者に不必要な精神的苦痛を与える」として、民法709条の不法行為に当たるとしている。 高橋さんは「若い世代は分かるかもしれないが、年配者は、アスリートとかコンプライアンスとか言われても分からない。質問状を出したが回答がない
「もぐらのアバンチュール」の一場面=(C)NTV「もぐらのアバンチュール」の一場面=(C)NTV「もぐらのアバンチュール」の一場面=(C)NTV 【佐藤圭司】日本で制作されたテレビ用アニメとしては最古といわれる作品「もぐらのアバンチュール」(1958年)のフィルムが、現存することがわかった。放送歴は一部の研究者の間では知られていたが、現物の所在は不明のままだった。 8分53秒のカラー作品で、切り絵風のアニメーション。モグラの「クロちゃん」が夢の中で宇宙旅行をする話で、俳優中島そのみさんがセリフと歌を担当している。 今年はテレビアニメシリーズ「鉄腕アトム」の放送開始50年。この節目にアニメ専門チャンネルを運営する「アニマックスブロードキャスト・ジャパン」が、アニメ史研究家の原口正宏さん(51)の監修で特別番組を企画した。制作の過程で、フィルムが日本テレビに保管されていたことが判明した。
メインストリーム文化とメディアの世界戦争 著者:フレデリック・マルテル 出版社:岩波書店 ジャンル:社会・時事・政治・行政 メインストリーム 文化とメディアの世界戦争 [著]フレデリック・マルテル 低迷を続ける政治や経済を横目に、マンガ・アニメからファッション、料理まで、日本文化はこの10年で影響力を飛躍させた。 しかし、市場の細分化と国際競争が進むなか、10年後には日本を取り巻く文化の地政学が激変している可能性も少なくない。 世界の文化の潮流はどこに向かっているのか。日本の強さと弱さとは。巨視的な視点から考えさせてくれる力作が現れた。 著者はフランスの元・文化外交担当官。世界30カ国を訪れ、ボリウッドからアルジャジーラ、韓流ドラマ、Jポップまで、1200人以上の関係者を取材した。 見えてきたのは米文化のしなやかな底力と、その覇権に挑むアジアやアラブ、中南米の国々のしたたかな世界戦略だ。

避難者に配布のタブレット端末 高齢者敬遠 飯舘村 高橋さん方でタブレット型端末は全く使用されず、インテリアと化している=福島市松川 福島県飯舘村が福島第1原発事故で避難する村民に情報提供の目的で配ったタブレット型通信端末の使用率が伸び悩んでいる。お年寄りが使いこなせずに敬遠しているのが理由で、宝の持ち腐れになっている。 「もらったばかりの時はいろいろ触ったが、操作法が難しく、だんだん手が伸びなくなった」 飯舘村から福島市の仮設住宅に避難する無職高橋初子さん(70)。端末は部屋で鉢植えと並んで収納台の上に置かれ、インテリアと化している。「テレビと携帯電話があれば生活には困らないので今は使っていない」と話す。 端末は2012年7月、県内外に避難した村民への情報提供や村民同士の交流促進を目的に、約1億2000万円をかけて全世帯に計約2300台を配った。インターネットで役場情報を配信したり、
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尼崎連続変死事件の中心人物とみられている角田美代子被告(64)=ドラム缶女性遺体遺棄事件で起訴=として、多くの新聞社やテレビ局、雑誌社などが取り上げていた和服姿の女性の写真について、尼崎市の女性(54)が30日、「写っているのは私」と名乗り出た。 女性は大阪市の弁護士事務所で、報道各社に対し「報道で写真を見て『私に似ている』と思った。これ以上、取り上げてほしくない。買い物するにも周りの目が気になり、普通の生活ができていない。憤りを感じている」と話した。同時期に同じ服装で撮影した別の写真も持参した。 各社が使用した顔写真は1993年4月、角田被告の息子が尼崎市内の小学校に入学した際の集合写真が基になったとみられる。角田被告や義妹の角田三枝子被告=窃盗罪で起訴=の両弁護士も「角田被告は入学式に出席しなかったと話している」などとしており、現時点では別人の可能性が極めて高い。 一部の新聞が22日付
(岩波書店・3780円) ◇娯楽文化を巡る主導権争いの全容に迫る ここ十数年来、情報通信技術は文字通り日進月歩の進化を遂げており、人類文化にはまさに天地がひっくり返るような大変化が起きている。この未曽有の歴史的な大転換をいったいどのように捉えるべきか。そもそも現状はどうなっているか。全世界の娯楽文化の最先端について、現場報告してくれたのが本書だ。 「メインストリーム」とは、本書では娯楽映画、ポピュラー音楽、テレビ番組から、通俗読物やマンガ、アニメ、ゲームにいたるまで、およそありとあらゆる種類のエンタテインメント文化を指している。ヨーロッパの知識人は従来、アメリカの娯楽産業を低俗な大衆文化と見下していたが、風向きはどうやら変わったようだ。話題となった前著の『超大国アメリカの文化力』は北米での取材にもとづいたものだが、本書はさらにフィールドワークの対象をアジア、アラブ、さらには中南米まで広げた
大手電機メーカーの「ソニー」は、経営の立て直しに向けて、今年度中に早期退職制度を活用して国内の正社員を2000人削減するとともに、携帯電話などを製造している岐阜県美濃加茂市の工場を閉鎖することを決めました。 「ソニー」は、テレビ事業の不振が響いて、昨年度まで4年連続の赤字に陥り、経営の立て直しに向けて、今年度、国内と海外を合わせておよそ1万人の従業員を削減する方針を打ち出しています。 その一環として、ソニーは19日、今年度中に国内の正社員を対象に早期退職制度で2000人を削減すると発表しました。 さらに、デジタルカメラ用の交換レンズや携帯電話を生産している岐阜県美濃加茂市の工場、「ソニーイーエムシーエス美濃加茂サイト」を来年3月末で閉鎖することになりました。 工場に勤めている従業員のうち、正社員などソニーが直接雇用している840人には、配置転換や早期退職制度の活用を促す一方、派遣会社からの
死のテレビ実験―人はそこまで服従するのか [著]C・ニック、M・エルチャニノフ これは、テレビの持つ危険性に警鐘を鳴らす、きわめて刺激的な本である。 現実の暴力事件に対して、しばしばテレビの暴力シーンの影響が指摘される。しかし、本書に描かれたテレビの恐ろしさは、そんな単純なものではない。結論は、〈テレビは人を殺す可能性がある〉という、衝撃的なものだ。 フランスのテレビマンと哲学者である2人の著者は、自らその危険性を検証すべく、S・ミルグラムが半世紀前に実施した有名な〈服従実験〉にならって、テレビの新しいクイズ番組を装い、設定を変えて同じ実験を行った。そのリポートが本書である。 解答者(になりすましたサクラ)が答えを間違えるたびに、出題者(クイズ番組と信じる被験者)はレバーを押して、相手に電気ショック(実際には通電されない)を与える。間違えるごとに電圧が高くなり、解答者はどんどん苦痛の色を増

1. YouTubeをどうやったら引用だって思えるんだろうか。。(暴想 2006-07-27) YouTubeを擁護している人のブログは、エントリー単位で自由にコピペして再配信してもいいんだと思う。(暴想 2006-07-31) 共感するところが多い……とだけ書くと、誤解を招くかもしれないな。 YouTube で人気があるのは、たいてい「お金になるコンテンツ」の切れ端だ。具体的には、テレビ番組の切り抜きである。実際問題、その程度の需要に対応してテレビ局が人員を割くのも、サーバと回線を用意するのも、視聴者が直感的な検索によってその断片を引き出す仕組みを用意するのも難しい。だから YouTube は隙間産業として世の中の役に立っていると思う。 けれども、よく考えるまでもなく YouTube は著作権法をないがしろにすることで成立しているサービスといえる。事前にテレビ局の許可を取ってから映像をア
日本の政治動向を観察するにはどこを中心に見ればよいのか、と問われれば私は国会ではないことはもちろん官僚組織ですらなく、少し迷いつつも「テレビ」と答える。誤解を恐れずに言えば、この10数年を振り返ると、テレビの政治報道番組や討論番組などで主流となってきた主張の通りに、全体として政治が動いてきた印象がある。テレビは既に古いメディアであるかのように言われることが多く、確かに産業としては縮小・衰退局面に入りつつあるのかもしれないが、現実政治においては決してそうではない。若い世代の「テレビ離れ」が指摘される一方で、人口層が多く政治的にもヴォーカル・マジョリティである年金生活者層においては、むしろ「テレビ漬け」とも言える現象が進んでいる*1。「テレビばっかり見てないで・・・」という、かつての親の子どもに対する小言は、今や高齢者層にこそ当てはまる言葉になっている。 1990年代初めくらいまでは、テレビ
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