「子どもと2人きりにならない」相次ぐ暴力や性的虐待で各国が未成年アスリート1対1指導を制限 日本ではルール未整備、米国は個別メールも原則禁止

イスラエル国立図書館(National Library of Israel)で、アフガニスタンで発見された1000年前の古文書を公開するハガイ・ベン=シャマイ(Haggai Ben-Shammai)館長(2013年1月3日撮影)。(c)AFP/MENAHEM KAHANA 【1月4日 AFP】およそ1000年前にユダヤ人が現在のアフガニスタンに居住していたことを示す手書きの古文書がイスラエルのエルサレム(Jerusalem)で3日、公開された。中世の中央アジアにおける、ユダヤ人コミュニティの存在を示す証拠が初めて日の目を見ることとなった。 アラビア語やヘブライ語、ユダヤ・ペルシャ語などで書かれた多数の文書は今から約2年前、アフガニスタン北部の洞穴から偶然見つかった。同様の文書が発見された場所としては、イスラエルから最も遠い地となる。保存状態も洞穴内の乾燥した環境により極めて良好だったという

【カイロ前田英司】チュニジアの首都チュニスで88年4月、パレスチナ解放機構(PLO)の最高幹部が自宅で殺害された事件について、イスラエル紙イディオト・アハロノトは1日、イスラエル軍特殊部隊と情報機関モサドによる暗殺作戦だったと報じた。地中海からチュニスに潜入した特殊部隊メンバーが女装して幹部宅に近づき、チョコレートの箱に隠した銃で護衛を殺害したうえで幹部暗殺を遂行したという。 イスラエル軍は安全保障上の情報を厳しく検閲するため詳細は通常、明らかにならない。地元紙は12年前に暗殺作戦を遂行した元特殊部隊メンバーの証言を得ていたが、今回、軍と事前協議の末にようやく記事化を許可されたという。イスラエルはこれまで幹部暗殺に沈黙を守ってきたが、報道の解禁で関与を認めた形だ。 殺害されたのは当時PLOナンバー2だったアブ・ジハード副司令官(本名ハリル・ワジル)。故アラファト前議長の側近として解放闘争を
サウジアラビアの油田地帯Khourisにある国営石油会社サウジ・アラムコ(Saudi Aramco)の原油施設(2008年6月23日撮影)。(c)AFP/MARWAN NAAMANI 【10月22日 AFP】中東の大手石油・ガス企業のコンピューターネットワークが、相次いで大規模サイバー攻撃の標的となり、サイバー戦争の様相を呈し始めている。 イランの核開発計画阻止を狙ってサイバー攻撃を展開してきたとみられている米国とイスラエルだが、今や自国がサイバー攻撃の標的になることを懸念する羽目に陥っている。 イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ(BenjaminNetanyahu)首相は今月に入り、詳細には触れなかったものの、イスラエルのコンピューターネットワークにサイバー攻撃が試みられることが増えていると発表した。その数日前には、米国政府がサイバー戦争における方針の概要を明らかにするとともに、イラン

【ベルリン=宮下日出男】ドイツのノーベル文学賞作家、ギュンター・グラス氏(84)が、イランの核兵器開発疑惑に関し、イスラエルの事実上の核保有を批判する詩を独紙などに投稿し、波紋を広げている。ドイツではナチスによるホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)の過去があるため、イスラエル批判がタブー視されているからだ。 グラス氏は4日付南ドイツ新聞などに寄せた「言わねばならぬこと」と題した詩で、イスラエルがイランの核兵器保有を防ぐために攻撃すれば、「イラン国民を抹殺しかねない」と懸念を表明。イスラエルの核について「沈黙」することは「虚偽」であり、「世界平和を脅かす」と主張した。 詩の投稿を受け、国内では「中東情勢に関する無知を証明している」(連立与党議員)といった批判が噴出。イスラエルでもネタニヤフ首相が5日、「安全を脅かしているのは、イスラエルでなくイランだ」とグラス氏を非難した。 グラス氏は2006年
「イスラエルがイランせん滅も」=作家グラス氏の詩が物議−ドイツ 「イスラエルがイランせん滅も」=作家グラス氏の詩が物議−ドイツ 【ベルリン時事】小説「ブリキの太鼓」(1959年)などで知られるドイツのノーベル賞作家、ギュンター・グラス氏(84)が4日付の南ドイツ新聞などに、事実上の核保有国とされるイスラエルがイランをせん滅しかねないと非難する詩を投稿した。ナチスによるホロコースト(ユダヤ人大虐殺)の過去を抱えるドイツではイスラエル批判はタブー視されており、物議を醸している。 「言わねばならぬこと」と題した詩は、イスラエルが核兵器開発疑惑の深まるイランを攻撃すれば、「最初の一撃でイラン国民をせん滅しかねない」と懸念を表明。「核大国イスラエルが世界平和を危険にさらしている」と訴えた。同時に、イスラエルに核兵器搭載可能なドルフィン級潜水艦を引き渡す計画のドイツも、犯罪に加担することになると批判
【エルサレム=井上亜希子】相対性理論で知られるユダヤ人物理学者、故アルバート・アインシュタイン氏の、理論の手書き原稿や母親に宛てたはがきなど、関連書簡約8万点をウェブサイト上で公開するプロジェクトが19日、イスラエルのヘブライ大学で始まった。 公開されるのは、ヘブライ大の創立者の一人だったアインシュタイン氏の死後、遺言により同大に寄贈された書簡など8万点。今のところ、自らの結婚式への招待状や高校時代の成績証明書など、約2000点の閲覧が可能となっている。 このうち、1919年に病気の母親に宛てられたはがきには、「病気に悩まないで済むよう、付き添ってあげたい」との記述があるなど、アインシュタイン氏の人間的な側面を垣間見ることが出来る。今後公開される書簡の中には、21歳年下のかつての愛人からの手紙などもあるという。 URLは、http://www.alberteinstein.info/
第2次世界大戦中、ナチス・ドイツの強制収容所の看守として、およそ2万8000人に上るユダヤ人の虐殺に関わった罪に問われていた、ジョン・デミヤニューク被告が、91歳で死去しました。 ジョン・デミヤニューク被告は、ウクライナ生まれの旧ソビエト軍兵士で、第2次世界大戦中、ナチス・ドイツの協力者となり、強制収容所の看守として、およそ2万8000人に上るユダヤ人の虐殺に関わった罪に問われていました。ドイツの警察によりますと、デミヤニューク被告は、17日、南部にあるローゼンハイム近郊の老人養護施設で、91歳で死去したということです。 デミヤニューク被告は、戦後アメリカに移住し、1988年にはイスラエルの裁判所から、別の収容所での虐殺に関与したとして死刑判決を言い渡されましたが、その後、これを覆す証拠が見つかったことから、一転、無罪となりました。 しかし、2009年3月に、およそ2万8000人に上る虐
リビアのムアマル・カダフィ大佐が、生まれ故郷シルトの穴蔵(排水溝)に潜んでいたことを知るとき、我々はもう一人のアラブ独裁者を思い浮かべる。8年前に権力の座を追われたイラクのサダム・フセイン元大統領(1937~2006年)だ。彼も、バグダッド陥落(2003年4月)後、姿を消し、最後は故郷ティクリート近郊の穴蔵に隠れた。 ただフセイン氏が若い米兵によって穴蔵から引きずり出されたのに対し、カダフィ大佐を発見したのはリビア人だった。フセイン政権を倒したのは米国の軍事力だったが、カダフィ政権を打倒したのは、「アラブの春」に触発されたリビア人である。欧米の軍事支援を受けながらもアラブ人自身が独裁者を葬ったことに、この間のアラブ地域の地殻変動をみることができる。 カダフィ大佐の死亡は、第二次世界大戦後の中東で拡大したアラブ民族主義(汎アラブ主義)の完全な終わりを意味している。 国境を超え民族の連帯を訴え
国連本部(CNN) パレスチナ自治政府のアッバス議長は23日、ニューヨークの国連本部で、独立国家としてのパレスチナの国連加盟を求める申請書を提出した。これに対しイスラエルは、より持続的な和平プロセスの道筋を描くための直接会談を行わずに国連加盟を求めるのは早計だと反発している。 パレスチナの申請は国連安全保障理事会で採決に付される見通しだが、常任理事国の米国が拒否権の行使を明言していることから、今回の申請は単なる象徴的ジェスチャーと見られている。しかし第66回国連総会でアッバス議長が演説中に申請書を掲げると、聴衆から歓声が上がった。 議長は、中東の改革に向け「パレスチナの春」がアラブの春に加わる時が来たと述べ、「パレスチナの人々は、世界の他の人々と同様にごく普通の生活を営む権利を行使したいと切に願っている」と付け加えた。 一方、イスラエルのネタニヤフ首相も総会で演説を行い、パレスチナの人々は
【ワシントン時事】オバマ米大統領は21日、国連総会の一般討論演説で、イスラエル・パレスチナ和平に関し、「何十年にも及んだ紛争終結への近道はない」として、国連加盟申請を通じたパレスチナ国家樹立への反対を表明、直接交渉再開を訴えた。また、シリアの反体制デモ弾圧について、国連安保理の制裁決議採択を呼び掛けた。 パレスチナのアッバス自治政府議長は23日に国連加盟申請を強行する構え。オバマ大統領はこれに対し、当事者間の和平合意がない限り、紛争解決につながらない点を強調し、5月に示した提案に基づく交渉を迫った形だ。 大統領は中東和平プロセスの行き詰まりに対する不満に理解を示しつつ、「国連の声明や決議を通じて和平は実現できない」と強調。1967年の第3次中東戦争直前の境界を基本とした交渉を改めて促し、「それがパレスチナ国家への道筋だ」と述べた。
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