東京都は6月3日、都民の都内観光を促すため1泊当たり5000円を助成する事業「もっとTokyo」を10日から試験的に再開すると発表した。 【その他の画像】 対象とするのはワクチンを3回接種済み、または検査結果が陰性となった都民で、都内を宿泊地・目的地とする旅行に限っている。 宿泊を伴う6000円以上の旅行の場合、1泊当たり5000円を助成。日帰りで3000円以上の旅行の場合は、1人あたり2500円を助成する。1回あたりの旅行の連泊の上限は1人5泊。利用回数に制限は設けていない。個人・団体旅行のいずれも利用可能としている。 子どもへの助成を手厚くし、2004年4月2日以降に生まれた人に対しては、さらに1000円上乗せする。 6月10日~7月31日に完了する旅行商品が対象(8月1日チェックアウト分を含む)。旅行業者や宿泊施設などで予約することで助成が受けられる仕組みだ。販売開始は10日正午以降
新型コロナウイルスの影響が続く中でも元気になれる場を提供しようと、恐竜の着ぐるみを着た人たちが坂を駆け上って順位を競うユニークなレースが鳥取県大山町で行われました。 レースは新型コロナの影響でイベントが中止や延期となる中、外で体を動かし元気になれる場を提供しようと、大山のふもとで宿泊施設を運営する会社などが初めて開き、全国各地から集まったおよそ100人が参加しました。 レースはおそろいの恐竜の着ぐるみを着た参加者がおよそ70メートルの坂を駆け上って順位を競うもので、つまずきそうになる人や激しいトップ争いも見られ、集まった人たちから拍手が送られていました。 鳥取市から参加した20代の男性は「新型コロナで外に出る機会が無くなっていましたが、レースに参加して明るい気持ちになれました」と話していました。 レースを主催した川本直樹さんは「このイベントで元気をだしてもらえればと思って始めました。来年も

ウクライナ侵攻で浮き彫りとなった日本のエネルギー自給率の問題。その解決のカギは、私たちの足元にありました。 実は日本には、世界3位の資源が眠っているのです。きょうは『未来をここから』プロジェクトの一環として、持続可能な社会に欠かせない地熱エネルギーを取材しました。 ■ウクライナ侵攻で迫る危機 日本を救うカギ (山口豊アナウンサー)「あちこちから蒸気が湧き出していますよね。あそこなんてすごいですね。お湯が柱状になって噴き出しています。町中がご覧のようにこの白い湯気に包まれていますね。」 ここは“地熱の里”と呼ばれる、熊本県小国町の「わいた温泉郷」。 住民たちは湧き上がる温泉や蒸気を古くから暮らしの中で利用してきました。 この自然のエネルギーを活かした地熱発電の開発も進んでいます。そこに― (沼田昭二さん)「これが地熱発電の掘削のためのタワーです。」 まったくの異業種から地熱発電に挑戦するのは
インドネシアの国会は、首都を現在のジャカルタから国内の別の場所に移転させ、新たな首都の名前を「ヌサンタラ」とする法案を18日可決し、インドネシア政府は、移転先となる土地を開拓して、首都機能の移転を本格化させる見通しとなりました。 インドネシアのジャワ島にある首都ジャカルタは人口の過密化や交通渋滞などが深刻な課題となっていて、インドネシア政府は2019年に首都を国のほぼ中央に位置するカリマンタン島の東部に移転させる計画を公表していました。 これを受けて、インドネシア政府は、去年9月、首都の移転に必要な法案を国会に提出し、審議が行われた結果、18日賛成多数で可決され、新しい首都の名前もインドネシア語で「群島」を意味する「ヌサンタラ」となることが決まりました。 これによりインドネシア政府は今後、移転先となる25万ヘクタール余りの森林などの土地を開拓して、2024年から順次、首都機能の移転を本格化

お客さまの設定により、お客さま情報が「非表示」となっております。お客さま情報を表示するにはdアカウントでログインしてください。 お客さま情報表示についてへ お客さま情報表示についてへ Tweet 6G時代の新たな提供価値「人間拡張」を実現する基盤を開発 -ネットワークを介して他者同士でリアルタイムに無理のない自然な動作を共有することが可能に- <2022年1月17日> 株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、「ドコモ6Gホワイトペーパー」に示した6G時代の新たな提供価値の一つであるネットワークで人間の感覚を拡張する「人間拡張」を実現するための基盤(以下、本基盤)を、H2L株式会社、FCNT株式会社、および富士通株式会社の技術協力を得て開発しました。人間拡張に関する基盤の開発は世界初※1となります。 6Gの特徴的な技術の一つである超低遅延化の実現により、6Gでは神経の反応速度をネットワークの

アナログレコードの人気が止まりません。インターネットの音楽配信サービスが全盛となりCDの売り上げが落ち込む中、レコードの生産額はこの10年で12倍に増えています。高まるレコード人気で生産現場はフル稼働の状況が続いていて、以前より納品に時間がかかるケースも出てきています。 日本レコード協会によりますと、アナログレコードの生産額はCDに取って代わられる形で2010年には1億7000万円まで落ち込みましたが、その後、新曲をレコードで発売する人気アーティストが増えたこともあって回復基調となり、去年の生産額は21億1700万円と、この10年で12倍に増えています。 ソニーグループの企業は1989年にレコードの生産事業からいったん撤退しましたが、高まる人気を背景に3年前から静岡県焼津市にある工場で29年ぶりにレコードの生産を始めました。 ことしの受注は去年の2倍に増えたということで、8月からは土日や祝

「大学時代に入っていたサークルが活動休止らしい」 そんな知らせを耳にしました。 友情も恋愛も、優秀な学生のノートのコピーも…いろいろなことを教えてくれた大学のサークル。 コロナ禍の今、大きな危機を迎えています。 授業はオンラインばかりで、大学の友達がほとんどいないという声も聞かれます。 コロナが広がって一年半以上。 変わる大学生のコミュニケーション、社会人にとってもひと事ではないかもしれません。 (大阪拠点放送局 成田大輔 ネットワーク報道部 記者 藤島新也 吉永なつみSNSリサーチ 中藤智晴) 「大学時代に所属していたテニスサークルが活動を休止している」。 大学時代の先輩のフェイスブックに、そんな投稿がありました。 私(成田)が大学生だったのは今から18年も前ですが、当時は100人近くのメンバーがいました。 テニスだけでなく授業と授業の空き時間はサークルのスペースに行くといつも誰かがい

対戦ゲームを競技として行う「eスポーツ」で、全国的にも珍しい平均年齢69歳のシニアのプロチームが秋田県で発足しました。 発足したのは、66歳から73歳までの男女8人で作る「マタギスナイパーズ」です。 21日に秋田市で、選手の代表やコーチなど5人が出席して会見を開きました。 eスポーツは認知症予防に効果があるとされ、チームの運営会社は、秋田県内の高齢者を対象に選手を募集し、応募があった21人の中から適性などを見極めて、8人を選抜したということです。 運営会社によりますと、高齢者によるeスポーツのプロチームは全国的にも珍しく、現在は週3回、市内にあるトレーニングセンターで練習を続けているということです。 チームには、すでにスポンサーもついていて、今後は、10月から始める予定の動画配信などを通じて収益を得るほか、将来的には大会に出場して賞金獲得を目指すことにしています。 メンバーの1人で、プレー

ITの傑作商品を次々と開発して世界を変えたスティーブ・ジョブズ。惜しまれたその死から、ことし10月で10年になる。彼が生み出した製品は、いまも、その機能性と共に、美しく斬新なデザインでも世界を魅了している。 ジョブズの美的センスには日本文化の禅が影響を与えたことが知られているが、実は、禅に触れる以前、子どもの頃に見た日本の「新版画」、特に川瀬巴水(かわせはすい)から大きな影響を受けていた。ジョブズが巴水から学んだシンプルな美への探求をたどる。 文末には、ジョブズが購入した新版画作品のリストも記した。 (国際放送局・佐伯健太郎) スティーブ・ジョブズが川瀬巴水の作品と最初に出会ったのは、彼がまだ10代の頃に知り合ったカリフォルニア州サニーベールに住む親友ビル・フェルナンデスの自宅だった。 2人は互いの家を行き来し、電子機器をいじって遊んでいた。ビルは後年、アップル最初のフルタイムの社員になる

「○○(僕のフルネーム)死ね」「ウザい」「消えろ」 スクールバスの座席に、サインペンで書かれた落書きの数々。 教室にも居場所なんてない。だから昼休みはトイレにこもってやり過ごした。 「学校に行きたくない」 13歳の僕は、毎日毎日そう思っていたけれど、口には出せなかった。 僕の心は「相談なんかしたら負け」という気持ちに縛られていた。 そう思っていた“僕”を取材しました。 (ネットワーク報道部記者 谷井実穂子) 中学1年生の僕。 毎朝、スクールバスに乗った。 学校までは20分ほど。 僕にとって地獄のような時間だった。 僕を名指しした落書きを見つけるのだ。 見るたびに、惨めで、恥ずかしくて、消えてしまいたくなった。 この落書きを誰がしたのか、僕には見当がつかなかった。 バスには何十人という生徒が、すし詰めの状態で乗る。 落書きは、バスに乗る誰かが書くのだろう。 でも、直接、僕に悪口を言ってくる人

今、ある言葉が中国のインターネット上で広がりをみせています。それが「タンピン」です。(タンは身へんに尚 ピンは平)元は中国語で「横たわる」という意味ですが、“あえて頑張らないライフスタイル”を意味するキーワードとして使われ始め、若者の間に流行し社会現象になっているのです。 発端はことし4月、あるネットユーザーが中国で人気のSNSに投稿した「タンピンは正義だ」と題する文章でした。 「2年以上仕事がなく、ずっと遊んでいるけれど、私は何も間違っていない。いつも周囲との比較や伝統的観念から圧力を受ける。人間はそうあってはならない」。 さらに、自らを古代ギリシャの哲学者と重ね… 「私はディオゲネスのようにたるの中で日光浴をし、ヘラクレイトスのように洞窟で“ロゴス”について思考することができる」 そして、こう締めくくりました。「“タンピン”は私の賢明な行動です」。 投稿された文章は、仕事や結婚などあら

炎と黒煙が上がる菊地一さんの住宅兼事務所=2020年8月26日、福岡市城南区(菊地さん提供、写真の一部を加工しています) 昨年8月に福岡市で2階建ての住宅兼事務所が全焼した火災が、室内にあった乾電池が他の電池と接触したことにより発火して起きたとみられることが、市消防局などへの取材で分かった。同様の火災は、多くはないものの全国で発生しており、専門機関は「電池同士が接触しないように気を付けて保管してほしい」と呼び掛けている。 【画像】乾電池の誤った保管方法 福岡県警早良署などによると、火災は昨年8月26日午後5時40分ごろに発生し、同市城南区南片江5丁目のマジシャン菊地一さん(53)方を全焼した。当時、菊地さんの息子ら子ども3人が家にいたが、「ドン」という大きな音で火災に気付き、避難して無事だった。 菊地さんが市消防局から開示された火災調査報告書には、発火源は乾電池と記載。出火に至った状況につ

火災に見舞われた建物の5階から猫が飛び降り、無事に着地してその場を後にした/From Chicago Fire Department/Twitter (CNN) 米イリノイ州シカゴ市でこのほど、火災に見舞われた建物の5階から猫が飛び降りる出来事があった。着地した猫は地面で軽く弾んだ後、何事もなかったかのように歩き去っていった。 同市イングルウッドの現場では小規模火災が発生。対応に当たる消防隊が建物の外面を撮影していたところ、猫が脱出を試みた。 動画には黒い猫が建物から飛び出し、滑らかな着地を決める様子が映っている。 居合わせた人は猫のジャンプに息をのみ、猫が歩き去ると安堵(あんど)の反応を見せている。猫は常に足から着地できるとの言い伝えは昔からあり、数世紀にわたって研究者の頭を悩ませてきた。猫の「立ち直り反射(姿勢が崩れたときに頭や体幹を元に戻す反射)」の正確なメカニズムについては、まだ

新型コロナウイルスの感染拡大で、政府は多様な働き方ができる環境を整えるため、希望する人が週休3日で働ける仕組みの導入に向けて検討を進めています。 新型コロナウイルスの影響が長期化する中、企業の間ではテレワークや時差出勤の導入に加え、週休3日制など働き方を抜本的に見直す動きが広がっています。 こうした中、政府は多様な働き方ができる環境を整えるため、希望する人が週休3日で働ける「選択的週休3日制」の導入に向けて検討を進めています。 週休3日で働く場合、休みの日を活用して地方で兼業を行うケースなども想定されるとして、これまでに都市部から地方への人の流れを促す観点から、政府が交通費や滞在費を支援する案が出ています。 「選択的週休3日制」は自民党の一億総活躍推進本部でも検討が進められていて、政府はことしの「骨太の方針」に反映させることも含め、調整することにしています。

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