国頭村に公文書開示請求をした市民の名前や住所などを職員が外部に漏らしていたことが15日、分かった。個人情報保護法では本人の同意を得ずに個人情報を第三者に提供することは厳しく制限されており、同法や地方公務員法の守秘義務違反に当たる可能性がある。(社会部・塩入雄一郎) 請求者は東村在住のチョウ類研究者の宮城秋乃さんと、名護市在住の女性。2人が国頭トレイルランニング大会(主催・同実行委員会、共催・沖縄タイムス社)の関連文書を請求したところ、大会の運営を委託しているスポーツツーリズム沖縄の代表理事の男性が、不在中に宮城さんの自宅に開示文書を持参した。もう一人の女性には昼夜3度の電話をかけて文書を届けようとしたが、女性は断った。女性は恐怖を感じたという。...

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