www.bloodinthemachine.com ブライアン・マーチャントが Why We FearAI の共著者である HagenBlix にインタビューしているのだが、これがすごく面白いので紹介しておきたい。 彼が指摘するのは、「AIが人間の労働を全て自動化する」というAI 企業の奇妙な約束である。そんなわけないのに、どうしてAI 企業はそれを売り込むのか? それが経営者層の受けが良いからだ。 これはワタシも「生成されたAIビジネス、OpenAIと「AGIというナラティブ」」や「「AIファースト」と「人間ファースト」は両立しうるか?」などで取り上げたテーマだが、HagenBlix は以下のように語る。 そして、我々は明確に理解するわけだけど、これは第一に生産性の問題じゃないんだ。一部はそうかもしれない、多分ね。多くの研究が、生産性の向上は起こらないと言っている。でもね、我々

ちょっと関西に行ってきました。 関西に向かったメインの目的は京都にあったのですが、少し滞在を伸ばして大阪にも立ち寄り、ブログ仲間として十年以上の付き合いになるズイショさん・いぬじんさんと忌憚ない意見交換をしてきたのでした。 人間、胸襟を開いておしゃべりができるのは飲食をともにする場面ですよね! 当日の会場は、これも古参はてなブロガーのzaikabouさんがおすすめしていた西天満の飲み屋です。私たちはいろんなことをしゃべりましたが、なかでも特に記憶に残ったのは、「人間アホちゃうか」と「だけど、そのアホな人間を愛せますか?」という話でした。 昨今、AIが次第に幅を利かせようとしていて将来的にはAIがもっと発展する、という見通しで私たちの意見は一致しました。ホワイトカラーのやっている仕事はAIに置換されようとしているし、なんならAIのほうがうまく処理できることさえある。と同時に私たちはAIに問い

経済的独立すなわち自由は、世の中の仕組みを正しく理解し、最適な人生の戦略をデザインすることで、もっとも確実に達成できる。 世の中(世界)はどんな仕組みで動いているのだろう。そのなかで私たちは、どのように自分や家族の人生を設計(デザイン)していけばいいのだろうか。経済、社会から国際問題、自己啓発まで、さまざまな視点から「いまをいかに生きるか」を考えていきます。質問も随時受け付けます。 橘 玲の最新刊『幸福の「資本」論 あたなの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」』好評発売中! 「幸福な人生」を送るために幸福を定義すると基盤となるのは3つの資本。その組み合わせで8つの人生パターンが考えられる。あなたが目指すべきはどの人生パターンか? ダイヤモンド社から発売中!(1,650円 税込) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【DIAMOND PREMIU

AIが人間を超える知性をもつ、AIで多くの人の仕事が奪われるーーそんな議論が盛んになって数年。空前の「AIブーム」は、どんな結末を迎えるのか? 一部の人が夢見る「シンギュラリティ」はやってくるのか? こうした過熱に「待った」をかけるのは、情報学者の西垣通氏だ。元エンジニアでコンピュータに精通した氏は、なぜ「AIは人間を超えない」と考えるのか。そこにはカンタン・メイヤスー、マルクス・ガブリエルなど気鋭の哲学者が提唱する、最先端の哲学が関係していた。 今回、メイヤスーの主著『有限性の後で』の翻訳でも知られる、哲学者・立命館大学准教授の千葉雅也氏と西垣氏の対談が実現。科学者さえ気づいていない「AIの限界」を存分に語り尽くす。AIブームは、これで3回目千葉:西垣先生の新著『AI原論』では、「思弁的実在論」と銘打って、僕も訳者の一人であるメイヤスー1の『有限性の後で』という本を、かなり大々的に議論

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