【9月27日 AFP】スロバキア議会(150議席)は26日、LGBTQ(性的少数者)の権利を制限する抜本的な憲法改正案を可決した。改正案は、「文化的および倫理的問題」に関しては、スロバキアの「主権」が欧州連合(EU)法に優先するとも規定している。 議員150人中90人の賛成を得て可決されたが、野党議員数人が賛成に回るという予想外の展開となった。 ロベルト・フィツォ首相は採決後の記者会見で、スロバキアが「歴史的な一歩」を踏み出したと述べ、改憲を「進歩主義と自由主義が優先されてきた西側社会の崩壊に対する最善の対応」と称した。 「重要な倫理的問題においては、スロバキア共和国の基盤となっている価値観とはかけ離れた考えや意見を伴うことが多い国際法よりも、国内法が優先されるべきであることをわれわれは理解している」と続けた。 最大野党「プログレッシブ・スロバキア(PS、リベラル派)」のミハル・シメツカ党

【6月19日 AFP】米ジョージア州で脳死状態にあった妊娠中の黒人女性が、人工妊娠中絶を制限する州法により生命を維持されて出産し、その後、生命維持装置を取り外されたと当局が発表した。2022年6月に連邦最高裁が中絶の権利を認めた判決を覆して以降、アドリアーナ・スミスさんは全米の注目を集めていた。 民主党の女性下院議員3人は、「2025年6月13日、スミスさんの息子チャンスちゃんが午前4時41分ごろ、緊急帝王切開で早産児として生まれた」と発表。 「体重は約822グラムで、現在、新生児集中治療室にいる」とし、スミスさんは17日に生命維持装置を取り外されたと明らかにした。 今年2月、看護師のスミスさん(当時30)は妊娠9週目だった時に激しい頭痛に見舞われた。最初に受診した病院では薬を処方されただけで、翌朝、勤務先の病院に搬送された際、脳内に複数の血栓が見つかり、脳死と宣告された。 ジョージア州

与野党超党派議員による「アダルトビデオ(AV)出演被害防止・救済法案」についての審議が25日の衆院内閣委員会で行われ、立憲民主党は性行為を伴うAVを禁止する法律の制定を別途、検討していく方針を示した。 法案では撮影時の性交を…

環太平洋経済連携協定(TPP)交渉に参加している日米など12か国が、音楽や小説の著作権の保護期間を70年に統一することで合意する見通しになった。 新薬を開発した企業が市場を独占できる「データ保護期間」は、先進国は10年程度、新興国は5年以下と、新興国側に配慮した案で決着する見込みだ。難航分野の一つである知的財産権分野の交渉にめどがつき、TPP交渉全体が妥結へ向けてさらに前進する。 日米それぞれの交渉関係者が明らかにした。 ベトナムで12〜15日の日程で始まったTPP首席交渉官会合で、知的財産分野の合意内容を確認し、19、20日にシンガポールで開かれる閣僚会合に報告する。 著作権の保護期間について、交渉参加12か国のうち、日本やカナダなど6か国は原則、作家や作者の死後50年としており、米国など5か国は70年、メキシコは100年と定めている。
「2つ申し上げたいと思います。 多くの国民が歴史を通じて、憲法という手段を持って、政府あるいは国家の権力に多がをはめてきたということを考えれば、憲法の名を借りて、国民の権利を制限したり、義務を貸したりしたりすることは、今の日本においては、ふさわしくないと思います。 現在の憲法でも、教育ですとか、納税ですとか、勤労ですとか、国民の義務と称されるものは確かにございます。 しかしそれで十分であって、それ以上のことを、憲法改正の名を借りて、国民の権利を制限するような方向に安易に行くことには、断固反対を申し上げたいと思います。 2つ目に家族が助け合うというのは、個人的には私も賛成でございます。しかしそれは道徳であって、道徳を憲法の中に持ち込むべきではないと思います。 何年か前に、私も、肝臓を切って、親父の命を助けました。いいことをしたと私は思っておりますけれども、いろいろな環境を考えれば、それが出来

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