江戸時代、福島県の会津若松市に建てられたさざえ堂(さざえどう、旧正宗寺・円通三匝堂)。グルグル渦巻くスロープを上り、そのまま突き進めばいつの間にか下りられる一方通行の二重螺旋。そこに、かつては西国三十三観音像が安置され、ここだけで観音巡礼が叶ったというエンターテインメント性もたっぷりの建築。いったいどのような仕組みになっているのか、建築家の藤森照信(ふじもりてるのぶ)先生に見どころを案内していただきました。 写真/藤塚光政(『日本木造遺産』より) 栄螺堂(さざえどう)は、世界で唯一無二「木造の二重螺旋構造」 会津さざえ堂は高さ16m、中央に6本の心柱と、6本の隅柱を駆使した六角三層で二重螺旋構造のお堂です。ヨーロッパでは古くから教会の塔などで螺旋階段は見られますが、日本建築では基本的に直進の階段しかありませんでした。 会津さざえ堂の図解と、藤森先生(イラスト/勝部ともみ) 江戸時代、関東か
マキオ @yuchonn @moritz6011 桜島駅からのシャトルバス内で、関東から来られたと思われる方々が、「万博見えたー!」と喜んでいらっしゃいましたので、訂正しませんでした。 いまだに謎の建物かもしれません。 おもろー! 2025-06-02 13:28:01

🎦注文住宅で実現したこだわりの空間を動画でもご紹介 東京都町田市に犬(ゴールデン・レトリバー)と暮らすための戸建てを建てた建築家・平真知子さん。 夫が会社員からドッグトレーナーへ転身したことを機に、土地探しや間取り、建材などにこだわった「犬と人間が快適に過ごせる家」を自ら設計したそうです。 大切な家族の一員であるペットが快適に、そしてのびのびと過ごせる家づくりに取り組んだ人に登場いただく「ペットと家」第3回です。 🐕🐕🐕 建築家の平真知子と申します。 2015年に東京都町田市の郊外に建てた戸建てで、私、夫、ゴールデン・レトリバーのピーク(7歳)と暮らしています。 もともとマンション住まいで家を建てるつもりはなかったのですが、2013年に夫が会社を辞めてドッグトレーナーに転身したことで、犬を預かる空間が必要に。 他に場所を借りるコストを考えれば、自宅兼仕事場として「犬と人間が快適に過

ロシア軍は、ウクライナ東部ルハンシク州のセベロドネツクをめぐる攻防で「ウクライナ側に致命的な損失を与えた」として戦闘で優位に立っていると強調しました。 一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は、東部ドネツク州にある歴史的に価値の高い修道院を、ロシア軍が破壊したと非難し、ロシアをユネスコから除名するよう呼びかけました。ウクライナ東部のルハンシク州とドネツク州では、2州の完全掌握を目指すロシア軍と、抵抗するウクライナ軍との間で一進一退の攻防が続いています。 ルハンシク州のガイダイ知事は4日、ウクライナ側の主要な拠点とされるセベロドネツクについて「激しい戦闘が行われている。ロシア軍は全兵力を投入し、街の大部分が掌握された」と述べました。 そのうえで「ロシア軍は橋を爆破し、ウクライナの部隊の増強を食い止めようとしている」と述べ、ロシア軍がウクライナ軍の補給路を断とうとしているとの見方を示しました。

文豪、志賀直哉が昭和の初めに設計した奈良の住宅です。和・洋・中を調和させた家は、家族の健康・快適に配慮し、現代の住まいにも通じる温かな工夫が見られます。 「暗夜行路」「万暦赤絵」などの名作で知られる白樺派の文豪、志賀直哉が自ら設計し、昭和3年(1928年)から翌年にかけて建てられた奈良市高畑の住宅です。名所・奈良公園の南側に位置し、東は春日山の原生林を臨む静かな屋敷町にあります。住宅は2階建て数奇屋造りを基調に、洋式と中国式を調和させた機能的な造りです。 家族の快適と健康、居心地のよさを配慮した家は、当時の文化人らが集まるサロンの役割も果たしました。住む人に健康的で居心地がよく、開放的で友人知人らが集まって楽しい家は、現代のライフスタイルにも通じ、80年近く経った今でも魅力的です。志賀直哉はこの家に、家族と昭和13年(1938年)まで暮らしました。 表通りに面した瓦葺きの屋根の表門は、穏
■所在地佐賀市柳町 佐賀市歴史民俗館 ■文化財指定状況佐賀市 重要文化財 ■文化財指定日平成7年3月22日 ■登録ID5154 古賀銀行は、明治18年(1885)1月に佐賀市蓮池町1番地の両替商古賀善平が設立した。明治39年(1906)5月には佐賀市蓮池町76~78番地(現在地)に本店を移転新築した。その後資本金の増資等により、大正8年(1919)末には九州における五大銀行の一つに数えられるまでに成長した。 しかし大正15年(1926)には、大正9年以降の慢性的な不況によって休業に追い込まれ、昭和8年(1933)9月には遂に解散を決議するに至った。 その後、昭和9年6月から昭和29年(1954)まで佐賀商工会議所として、昭和29年から昭和61年(1986)までは佐賀県労働会館、平成4年(1992)7月まで労働団体の本部として使用されてきた。 旧古賀銀行の建物は創建後に数度に亘ってその用途が
メキシコシティから北の村、ヒリトラにある熱帯雨林地帯のジャングルの奥地には、そこだけ別世界への扉が開かれているような秘密の空間がある。ここは、1949年、イギリスの詩人であり信託投資家でもあったエドワード・ジェイムスが建てた「ラス・ポサス(Las Pozas)」と呼ばれる庭園で、ダリの影響を色濃く受けたジェイムスのシュルレアリスムを感じさせる彫刻が立ち並ぶ、シュールなエデンの園といった感じなんだ。 ソース:Kuriositas: Las Pozas – Surreal Eden of the Jungle 海抜2000フィート(610メートル)地点にある敷地面積80エーカー(323km2)の広大な土地に様々な彫刻や建造物などが立ち並ぶその景色の中に身をおくと、まるで見えない何かが見えてくるようなそんな不思議な錯覚を覚えるという。 この画像を大きなサイズで見る この画像を大きなサイズで見る

消費者庁の安全調査委員会、いわゆる消費者事故調は「エコキュート」と呼ばれる電気給湯器の音で、不眠や頭痛の症状が出たとするケースについて報告書をまとめ、人の耳では聞き取りにくいいわゆる低周波の音が原因となった可能性があるとして、経済産業省などに再発防止策を提言しました。 生活に身近なもので起きる事故の原因究明などを行う消費者事故調は、19日、家庭用の電気給湯器「エコキュート」から出る音によって、不眠や頭痛の症状が出たとする群馬県の男性のケースについて報告書をまとめました。 それによりますと、男性のこうした症状は、隣の家にエコキュートが設置された期間に出ていることなどから、機械から出た低周波の音による健康被害の可能性があると指摘しています。 このため、消費者事故調は、同様のケースを防ぐため、経済産業省に対し、給湯器の適切な設置場所を記したガイドブックを順守するよう業界団体を指導することや、低周

久しぶりに埼玉県立近代美術館へ本日の展覧会は『戦後日本住宅伝説 - 挑発する家・内省する家 - 』 2014.7.5 - 8.31 戦後日本住宅伝説—挑発する家・内省する家 - 埼玉県立近代美術館 16人の建築家による、戦後(1953年から1978年まで)の名住宅を写真図面模型映像で、丁寧に紹介していく展覧会。丹下健三の、迎賓館の役割も果たしていたような立派な住居もあれば、わずか7坪の空間に5階建てを造り上げた狭小住宅、東孝光の『搭の家』もあるし 中銀カプセルタワービルのような空間もある。しかし、総じて、パーソナルな空間の作り方がどうあるべきか、建築家の哲学にひたすら向き合う展覧会だった。会場内、基本的に撮影は禁止なのだけれど、丹下健三のそれ以外の各ブースには撮影可能な大判の写真が一枚あり、それは撮影することができる。この展覧会、自分はどの家に住みたいか、と考えながら見ていくと、自分のも

「こんなに美しかったの…!?」神秘的すぎると話題の「モスクの部屋の中」の写真 イスラム教徒でもないと、モスクの中に入る機会はあまりないと思います。 イランのとあるモスクの室内が、とんでもなく美しいと注目を浴びていたので、ご紹介します。 ※画像クリックで拡大 いやはや……色遣いが激しい! 絶句……。 中央 左 右 赤を基調としたペルシャじゅうたんに、原色のステンドガラスの光が差し込んだときのコンボが、こんなにも美しいとは。細部にわたるデザインの緻密さにも脱帽です。 ※画像クリックで拡大 別の角度から。建物はイランにある、Nasir al-Mulk モスクだそうです。 この組み合わせこそが本来の姿なのではと思ってしまうほど。 (大きな画像) 外からはこんな風に見えます。(大きな画像) 部屋への入り口(大きな画像) 門から街はこんな風に見渡せます。(大きな画像) 普段あまり縁のないモスクの内側で

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