平安から鎌倉時代に活躍した歌人、藤原定家(1162~1241)の日記「明月記(めいげつき)」に記された天文学的に貴重な情報の部分は、自身の記述ではなく、陰陽師(おんみょうじ=天文博士)に調べさせた報告文をそのまま張った可能性が高いと天文学者が指摘している。陰陽師の元の資料は見つかっておらず、定家の「切り張り」のおかげで記録の紛失が免れたようだ。 明月記には、寿命が尽きた星が最後に起こす大爆発「超新星」について、定家の生まれる前に現れた3個が記されている。現れた日付と正確な位置がわかるため、超新星の仕組みなどを知る天文学上の貴重な手がかりになっている。 小山勝二・京都大名誉教授(X線天文学)は、超新星の情報がある1230年11月の部分を詳しく調べた。そのころに彗星(すいせい)が現れ、台風や凶作や政情不安などとの関連を気にした定家は、陰陽師の安倍泰俊に過去の事例を問い合わせたとあった。その次の

中国の月探査計画である「嫦娥計画の父」と呼ばれる欧陽自遠氏がこのほど、米国のアポロ計画について「陰謀であり、人類は月に到達していない」とする説があることについて、「アポロ陰謀説こそ、米国の大陰謀」と述べた。 欧陽氏は1935年10月9日生まれで、現在は78歳だ。1990年代初頭に、「中国は月探査をすべき」と主張し、その後も「嫦娥計画」の推進に尽力してきた。現在でも、北京大学、南京大学、中国科技大学、浙江料理、復旦大学などで教え続けている。 欧陽氏によると、かつて米国航空宇宙局(NASA)の職員が同氏に「わが国では『スターウォーズ』によって、若者の宇宙への情熱をかきたてられている」と述べたことががある。欧陽氏は「それよりもっとすごいのがアポロ計画陰謀説だ」と反論したという。 「アポロ計画で人類が月に到着したのは本当か」との熱心な議論が今も続いていることがすなわち、“米国人の陰謀”が成功
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