ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王は15日、仏週刊新聞がイスラム過激派とみられる容疑者に襲撃された事件に関連して、宗教を侮辱するような表現の自由には「限界がある」と述べた。AP通信が伝えた。 法王は訪問先のフィリピンへ向かう機中で語った。表現の自由は基本的人権だとしながらも、もし同行者の一人が自分の母親をののしったら、「パンチがお見舞いされるだろう」と身ぶりをつけて説明。他人の宗教をばかにする人にも同じことが起きるとして、「他の人の信仰を侮辱してはならない」と戒めた。 襲撃を受けた「シャルリー・エブド」が、テロに屈しない姿勢を示すため、イスラム教でタブーとされる預言者ムハンマドの風刺画を14日の特別号であえて掲載したことを念頭に置いているとみられる。 ただ、法王は、神の名の下に殺人を犯すのは「逸脱行為だ」とも指摘。宗教が暴力を正当化するために使われてはならないと述べた。(ローマ=山尾

米コロラド(Colorado)州コロラドスプリングズ(Colorado Springs)で行われた卒業式で宣誓する米空軍士官学校の卒業生ら(2009年5月27日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/John 【9月10日 AFP】米空軍が、「神よ、ご加護を(so help meGod)」という文言を含む宣誓を拒否している無神論者の2等軍曹に、この文言で宣誓しなければ除隊するしかないと伝え、2等軍曹側が裁判に訴えようとしていることが9日、関係者の話で分かった。 米ネバダ(Nevada)州クリーチ空軍基地(CreechAir Force Base)所属で氏名が明らかにされていないこの2等軍曹は先月、神に誓いを立てないという理由で、継続の再入隊申請を拒否された。 同2等軍曹を担当する米国ヒューマニスト協会(American Humanist Association)のモニ

私がキリスト教徒に対していつも不思議に思っているのは、会ったことのないイエスという存在をどうしてキリストだと信じられるのだろうか、ということだ。 神を信じるということであれば、まだ出会う(もしくは感じる)体験を通して達成されるということが想像できる。でも、イエスは歴史上のある特定の時代に生きていた人物であって、その人に出会うことはできない。 さらにいえば、その一般的なキリストの視覚的イメージはヨーロッパで生み出されたもので、本来のイエスその人の姿とは大きく異る可能性が高い。キリスト教徒がイエスに出会えるのはただ聖書の中でしかない。 まずイエスという人をイメージできなければ、三位一体を信じることはできない。それならば神を信じるということもキリスト教の教義的にはできないということになる。 イエスをキリストとして信じ、神の位格のひとつであることを信じるというこの凄まじく難しい行為をキリスト教徒は

@stayfoolish_me 「創造神を信じること」と「神は愛であること」は矛盾するというエッセイを書きました。RT @staystupid: 神は善だけでなく悪も創造したことについての考察 http://t.co/oeeFA0Kf 2012-02-16 19:31:49 @stayfoolish_me それは、そういう事を考えるぼくがアウトなんでしょうか、それともキリスト教そのものがアウトでしょうか? RT @bible_go: @stayfoolish_me 「神は愛である」という信仰と「神は人間を創った」という信仰は相反するというのは、キリスト教として完全にアウトでしょう。 2012-02-17 12:26:51 @stayfoolish_me @bible_go えーでも、そのローマ教皇が「わからない」でいいのか、それも意見が分かれるんじゃないですか? ぼくは自分の著書で「神さま

靖国神社への抗議行動で祭祀(さいし)業務を妨害したとして、警視庁公安部は11日、台湾の高金素梅・立法委員(45)=国会議員=を威力業務妨害と礼拝所不敬、傷害などの容疑で東京地検に書類送検した。海外の国会議員の立件は極めて異例だが、高金立法委員を巡っては05、06年にも同様の行動で強制排除に発展した経緯があり、警視庁は「再犯の可能性が高い」と判断した。海外在住のため、現実的には刑事責任を問うのは困難とみられる。 送検容疑は、09年8月11日午前9時半ごろ、東京都千代田区の靖国神社で、男女数十人とともに、「(台湾先住民族戦没者の)合祀をやめろ」と書いた横断幕を掲げ、「英霊を返せ」と叫んで行進。正当な理由なく礼拝所に押し入ろうとするなどして神社の祭祀業務や一般客の参拝を妨害したとしている。制止した職員1人が軽傷を負った。 公安部などによると、高金立法委員は台湾先住民族出身の女性で、02年以降、た
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