「昭和100年」、「戦後80年」という節目の年となる今年、美術を手がかりとして、1930年代から1970年代の時代と文化を振り返る展覧会を開催します。絵画や写真や映画といった視覚的な表現が果たした「記録」という役割と、それらを事後に振り返りながら再構成されていく「記憶」の働きに注目しながら、過去を現在と未来につなげていく継承の方法を、美術館という記憶装置において考察するものです。 しばしば美術は「時代を映し出す鏡」と言われます。その視覚的なイメージには、作家の感性を介して、制作時の世相や文化が刻印されています。それだけではありません。美術は時代を超えて生き続けることにより、後の世代によって新たに意味づけられるものでもあります。つまり美術が映し出すのは、作品が生み出された過去の一点から現在に至る時間の流れの中での、人々の美意識や社会と歴史を見つめる眼差しの変化なのです。 今、戦争体験を持たな

いいよね! 西日本の美術館・博物館! 関西というくくりからは外れちゃうけど、ワイは以下が好き。 SSR:滋賀県立琵琶湖博物館(滋賀県草津市)琵琶湖の「生活の場」としての人文的側面と古代湖としての自然的側面を両方堪能させてくれる超贅沢な博物館。琵琶湖湖畔で営まれた長い年月にわたる人々の暮らしを堪能したあとに、古代湖という環境で育まれた多種多様な固有種が展示されていて、歴史も生物も好きなワイは大歓喜だった。ビワコオオナマズとかイワトコナマズとかホンモロコとかワタカとかニゴロブナとかの琵琶湖固有種、どれもここで初めて見たし、水槽での遊泳の展示だけじゃなくて固有種を使った郷土料理についての展示もあるのがもう文理融合って感じで素晴らしいのよ。さらにさらに古代湖繋がりで世界各地の古代湖の生き物が展示されていて水族館としても楽しめる最高の施設。マラウィ湖の色とりどりの熱帯魚キレイ~~~~~バイカルアザラ

国立新美術館に「向きが間違ったまま展示されている作品」があるという情報を手に入れたので、美術館で間違い探しをしてきました。 ある日、オモコロ編集部に一通のメールが届いた。 メールの送り主は絵画教室ルカノーズ代表の三杉レンジさん。 以前『【挑戦】美術のプロを唸らせろ! 初心者だらけの「現代アート展」!』という記事などでお世話になった画家・美術作家だ。 内容は以下である。 メールよると、なんと国立新美術館に「間違った向きのまま展示されている作品」があるというのだ。 国立新美術館。2021年の来場数は日本の美術館で2番目に多い。そして建物の面積約49,830平方メートルで日本最大。 そんな美術館で「間違った向きのまま展示されている作品」があるとしたら、かなりすごいことなのでは……? ということで早速、三杉さんに連絡をとり、詳しい話を伺ってみることにした。(左上は筆者、ヤスミノ) 「向きの間違った

カシシ @the_m_r_p いま近所の小学生キッズたちの間で美術館巡りが流行ってて「なかなか文化的じゃん」って感心してたんだけど「女の裸の絵が見れる」ってのが理由だった(美術館は小学生以下は無料で入れる) 2021-04-12 09:39:09 カシシ @the_m_r_p 「どこそこの美術館で女の裸の絵があるらしい…」「ちょっと遠いけどあそこの美術館なら裸の女の、しかも正面絵らしい…」って噂が小学生の間で広まってるのウケる。 2021-04-12 09:42:03

今夏の甲子園大会開催を求める署名を集めて 日本高野連に提出したバカがいる。 バカは1万1058人の署名を集めている。 それだけ高校球児を消費して遊びたい クズがいるという事だ。 はっきり言っておこう。 高校野球など、所詮は子供の遊びだ。 高校生の部活動だ。 こんな時期に子供に無茶させるな。 そりゃあ、甲子園を目指してきた高校球児には 残念な事だろうが、どうしようもない。 そんなに野球が見たいなら 署名したお前がやれよ。 アホか。 --------------------------------------------------------- ハイ。 以下の文章は、私の主観的思いつきのため、 常に客観性と妥当性を追求しておられる方はご遠慮下さい。 なお、登場人物・その他全ては、 たまたま歴史上の人物と 名前が同じだけの空想上の人物で、歴史上に登場する人物ではありません。 もう一度いいます

「品行方正な芸人に魅力はない。 ピエール瀧、新井浩文 だから、常人に不可能な創造ができる。 道徳が支配する国に芸術や文化は育たない。 勿論犯罪を称賛しているのではない」 14日、元東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏が自身のツイッターに投稿した内容が波紋を呼んでいる。 12日にコカインを使用した麻薬取締法違反の疑いでピエール瀧容疑者(51)が逮捕されたことを受け、芸能界では同容疑者が出演する作品の公開中止や見合わせが相次いでおり、電気グルーヴの楽曲や映像商品も販売・配信停止。さらにメンバーである石野卓球(51)のソロでのイベント出演も中止になるなど、その影響は計り知れない。メディアでは日々、一連の事件による影響が放送されているが、“推定無罪の原則”に則って考えた場合「逮捕=即中止」の流れについて、どのように考えるべきなのだろうか。 レイ法律事務所の河西邦剛弁護士は「推定無罪という大原則があ

昨年、私が通信で学んでいた(卒業見込みなので「いる」かな?)大学が主催した「芸術の永遠のテーマ『ヌード』を通して美術史を知る 人はなぜヌードを描くのか、見たいのか。」というテーマの5回完結のオープン講座を受けました。 1回ごとに篠山紀信氏、鷹野隆大氏など著名なゲスト講師が招かれました。何よりも会田誠氏のお話が聞けることが楽しみでした。 会田誠氏の「犬シリーズ」「美味ちゃんシリーズ」がなぜ現代アートとして評価を受けているか。正直なところわかりません(でした)。 同性として、女性が凌辱されているような作品は不快です。 でも、それは私の感性。評価を受けて居るのにはそれなりの理由があり、芸術を学んでいる限り「好きか嫌いか」を超えて「解らねばならない」という思いがあったからです。 会田氏の講義は、大変興味深かったです。 たしかに一連の作品が好きかと言えば、やはり不快な気持ちは拭えない。けれど会田氏は
これ結構面白いなというか、今世の中に起こっている配慮だとかゾーニングだとかの話題の落とし所はどこかってのがすごいクリアになってて良い話だなと思った。 まず、僕の立場は「大学、徹底的にやり合って無罪取れ」です。そのうえで、なんだかんだ喋ります。 とりあえずー、なんかネットの反応を見てる感じ「会田誠ならそんな感じになることくらい分かっとけよ、調べたら分かるだろ」みたいなのはあんまり良くないと思うんですよね。 それを言っちゃうと、じゃあ「そういうキャラが定着してる有名人じゃないと、なんのエクスキューズもなしにそういうことを言ってはいけない」っていうところは認めちゃうの?って思うし。有名無名問わずそういうこと言える場所では言わせろよ。 アルマジロのちんぽ。 おい!!アルマジロのちんぽ!! 見たことないけど何となく先端が尖ってそう。 アルマジロのちんぽ先端が尖ってる気がしてしまうのは、アルマジロの尻
京都造形芸術大の東京キャンパスで公開講座を受けたところ、ゲスト講師から環境型セクハラにあって、精神的苦痛を受けたとして、受講していた女性が、大学を運営する学校法人「瓜生山学園」を相手取り、慰謝料など計約333万円の支払いをもとめる訴訟を東京地裁に起こした。提訴は2月22日付。 原告の大原直美さん(39)と代理人が2月27日、東京・霞が関の司法記者クラブで会見を開いた。大原さんは「講義内容が本当にひどいものだった」「セクハラを訴えたあとも、大学側の対応が、教育者としてあるまじき姿だった」「生徒を守ってくれないのは本当に残念だ」と心境を語った。 ●会田誠さんの講義でショックを受けた。 代理人などによると、大原さんは2018年4月から6月にかけて、京都造形大・東京藝術学舎で開かれた社会人向け公開講座(全5回)を受講した。ヌードを通して、芸術作品の見方を身につけるという内容だった。大原さんは、第3

旧日本陸軍の二等兵をモチーフとした会田誠さんの巨大アート。「自分史上最大サイズの立体アート」という。高さ7メートルの天井からつり下げた=兵庫県立美術館 日本を代表する現代美術家の一人、会田誠さん(53)が、旧日本軍の兵士をモチーフに制作・発表した大作が、インターネットのSNS(会員制交流サイト)で、「英霊を愚弄しているよう」「批評精神にあふれ、メッセージ性がある」などと、賛否両論の議論を呼んでいる。 兵庫県立美術館(神戸市中央区)で開催中の企画展「Oh!マツリ☆ゴト 昭和・平成のヒーロー&ピーポー」(3月17日まで)で展示されている新作インスタレーション(空間芸術)「MONUMENT FOR NOTHING(モニュメント・フォー・ナッシング)V~にほんのまつり~」。 同展は、「ヒーロー」「ピーポー(普通の人々)」や「まつり・まつりごと」をキーワードに、昭和・平成の美術や大衆文化を振り返る内

福島市の巨大モニュメントにネットで批判「科学的にあり得ぬ」「新たな風評引き起こす」制作者謝罪、市と扱い協議 福島市に恒久展示された巨大モニュメントにインターネット上で批判が噴出し、制作者が謝罪文を掲載する事態となったことが11日、分かった。問題視されたのは作品の胸にあるデジタル表示「000」。放射線量を計測する線量計を模したが、「科学的にあり得ない」などと指摘された。 作品は、東京電力福島第1原発事故に着想を得た現代アート。寄贈を受けた福島市の木幡浩市長はツイッターで「現代アートは科学とは異なり抽象化して表現します」などとつぶやきを重ねて理解を求めている。 モニュメントは高さ6.2メートルの「サン・チャイルド」。ヘルメットを外した防護服姿の子どもの像で、放射線不安が解消された様子を表現している。 現代美術作家ヤノベケンジさんが2011年10月に初公開した。今月からJR福島駅近くの教育文化複

江川紹子 前回の本コラムで、セクハラ問題について書いたが、その後、二つの印象的な出来事があった。 一つは米ロサンゼルスで行われたゴールデン・グローブ賞の授賞式。多くの女優男優が黒い衣装に身を包み、女性への差別やセクハラはもう終わりだ、という意味を込めた“Time's up(時間切れ)”を訴えた。新たに、被害者を法律面で支援する基金が設立されるなどの対策も示された。一過性の現象にせず、問題を根絶しようという意気込みを感じる。 もう一つは、女優カトリーヌ・ドヌーヴさんを含むフランスの100人の女性が、セクハラを告発する「#Me Too(私も)」運動などを懸念する公開書簡を、仏ル・モンド紙に発表したことだ。日本でも、「『口説く自由は認められるべきだ』と男性側を擁護した」(時事通信)などと報じられた。

【2017年7月13日最終更新】 かるび(@karub_imalive)です。 日本は今、静かな仏像ブームと言われます。ここ数年、「仏像」をテーマにした展覧会は動員数も非常に好調。例えば、2009年に行われ約94万人を集めた「国宝 阿修羅展」は、なんとその年の展覧会で、1日あたりの入場者数で世界No.1を記録しました。(日本じゃなくて、世界ですよ?!) 去年も、東京国立博物館では6月に特別展「ほほえみの御仏―二つの半跏思惟像―」、9月に特別展「平安の秘仏―滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち」が開催され、大人気コンテンツになっていました。 そして、今年も9月からはいよいよ大注目の「運慶展」が始まりますが、大変な人気になりそうな予感がします。 しかし!!! その前に意外な伏兵がいたのです!! それが、今回紹介する「タイ展」! 展覧会名だけ聞くと、なんだか「クール・ジャパン」的な感じで、タイ料理

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