「高校時代に描いたと記憶していましたが、実は高校が終わる頃に描いたものだったようです。大学入試の直前に描き始めました。受験勉強が嫌だったんですね。動機となったのは、スペイン内戦の写真を見たことです。美少女がライフルを構えている。それが格好いいんです。胸キュンだったのでしょう。これはなんだろう?と調べ始めました。『誰がために鐘は鳴る』の映画も多分、高校時代に見たんじゃないかな? そんな影響だと思います。当時から歴史マンガを描いていたわけですから、自分で言うのもなんですが、一貫していると思いますね」 ◇1989年のアニメ引退の理由 安彦さんは1966年に弘前大に入学するが、学生運動に参加したことから除籍となり上京。1970年、虫プロダクションに養成所2期生として入社する。1973年、虫プロダクションの倒産後はフリーとなり、「ゼロテスター」などに参加する。大きな転機となったのが、絵コンテを担当し
こんにちは、Mistirです。 最近注目している漫画がある。 裏サンデー(マンガワン)で連載している『あーとかうーしか言えない』だ。 www.urasunday.com あーとかうーしか言えない (1) (裏少年サンデーコミックス) 作者: 近藤笑真 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2019/04/12 メディア: コミック この商品を含むブログを見る エロ漫画家と編集を取り巻く物語なんだけど、空気感が凄く独特で、ともすると作者のこってりした創作論に踏み込んでしまう……という「編集者マンガ」というジャンルで、臭くならない一歩手前のなかなか見事なバランス感覚で描かれた漫画だ。 作者の人柄と作品の評価は分けるべきなのだけれど、「明らかにこの作者良い人だよねぇ」って作品があって、この作品はそんな作品だ。 他の例として『鬼滅の刃』や『宇宙兄弟』なんかも絶対に作者が良い人すぎる例だと思ってる。

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