ある友人が言ってた言葉から、アイデンティティについて考えるところがあった。 その人は帰国子女ってやつだったが、ある時に思い悩んだという。 周りから、「さすが帰国子女だね」とか、「へー君って帰国子女なんだー」とか 奇異の目で見られることに、自分が同じ日本人ではないように思えて悲しかったという。 自分のアイデンティティーは何なんだろう?って悩んだと。 僕も経験がある。 僕の体験は、もうちょっとだけ壮絶かな。 中学2年、14歳の時に急性白血病にかかって半年ぐらい入院し生死の境にいて、頭髪がほとんど抜け落ちた。 苦しい闘病生活だったけど、それ以上に退院してからの方がつらかったかなぁ。 僕は似合いもしない帽子をかぶって学校に行ったんだけど、 昔は普通の子だったのに、退院してからは可哀想な人扱いだった。 身体障害を負っている人の気持ちはこんな感じだろう。 まぁ根っから楽天的な性格なので、思いつめること
1リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く