マンチェスター・Uがプレミアリーグ第34節のウェスト・ブロムウィッチ戦に敗北したことで、マンチェスター・Cが2017-18シーズンのリーグ優勝を決めた。17日付のイギリス紙『サン』は、「ペップ・グアルディオラ監督はどのようにしてマンチェスター・Cをプレミアリーグ王者に導いたか」との見出しを付けた記事を掲載。スペイン人指揮官がチームにもたらした数々のアイデアを紹介している。 ■毎日2回はチーム全員で食事 グアルディオラ監督は、朝と昼の毎日2回、必ず選手全員で一緒に食事をする習慣をつけさせたという。その場には同監督のみならず、コーチングスタッフも同席。チームの連帯感を高めるうえで欠かせない習慣だと考えていたようだ。また帰宅時には、疲労回復などに効果のあるナッツの詰め合わせを選手たちに持たせたという。 ■指揮官のストイックな姿勢 グアルディオラ監督は就任以来、“仕事の鬼”と化していたようだ。練習

バイエルンのジョゼップ・グアルディオラ監督が、25日に耳下腺がんとの闘病の末、45歳で逝去したバルセロナの前指揮官であるティト・ビラノバ氏への思いを明かした。バイエルンの公式HPが伝えている。 グアルディオラ監督は、26日に行われたブンデスリーガ第32節のブレーメン戦後に、「ビラノバのご家族に、心からお悔やみ申し上げます」とコメント。バルセロナの下部組織時代からの仲だったビラノバ氏の訃報について、「勝ったり負けたり、一緒に色々な体験をしただけに、非常にショックを受けている。この悲しみは今後も一生消えることはないだろう」と語り、胸中を明かした。 ビラノバ氏は、2008年から2012年までのグアルディオラ政権時におけるバルセロナのアシスタントコーチ。2012-2013シーズンに、前シーズン限りで退任したグアルディオラ監督の後任としてバルセロナの指揮官に就任して、リーグ優勝に導いていた。なお、が

新天地バイエルンでも、新たな伝説を打ち立てたグアルディオラ。CLでの古巣バルセロナとの対決は実現するのだろうか。 「素晴らしい記録も作ることが出来たし、ものすごいシーズンだ。これからビールのシャワーを浴びるよ」 そんなロッベンの言葉は、バイエルンの状況を端的に表している。 ハインケスが率いた昨シーズンは史上最速(当時)となる28節終了時に優勝を決め、シーズン終了時までに歴代最多となる勝ち点91を積みあげ、ドイツのクラブとしては初めて国内リーグ、カップ、CLの3冠を達成した。だから、ドイツ史上最高のチームと呼ばれていた。 ADVERTISEMENT しかし――。 グアルディオラが監督に就任し、ゲッツェとチアゴを加えた今シーズンは昨シーズンよりも早く、27試合を終えた時点で25勝2分けの圧倒的な成績でリーグ優勝を決めた。 1試合あたりの平均獲得勝ち点は2.85点を数える。これはドイツだけではな


ブンデスリーガ第27節が25日に行われ、日本代表MF細貝萌の所属するヘルタ・ベルリンとバイエルンが対戦。細貝は先発出場した。 試合は開始6分、バイエルンのトニ・クロースが先制点を獲得し、早くもリードを得ると、14分にはバスティアン・シュバインシュタイガーのクロスからマリオ・ゲッツェのヘディングシュートが決まり、追加点を獲得する。バイエルンはその後も試合を優位に進めていく。 後半に入ってもボールを支配するバイエルンだが、66分にPKを与えてしまうとアドリアン・ラモスに決められ、1点差とされる。しかし、79分にはゲッツェのアシストからフランク・リベリーが試合を決める3点目を獲得。試合は3-1でバイエルンが勝利した。 バイエルンは勝ち点を77とし、7試合を残して昨シーズンに続き、通算24回目となるリーグ優勝を決めた。第27節での優勝はドイツ史上最速となり、3月中に決まる偉業となった。またリーグ戦

練習を指揮するグアルディオラ監督。リーグ最大のライバルであるドルトムントのクロップに「同じリーグにいることが不運だ」と言わせるほど、圧倒的な力を見せ付けている。 ペップ・グアルディオラ率いるバイエルン・ミュンヘンが、異次元の領域に足を踏み入れようとしている。 ブンデスリーガでは2位に勝ち点19の差をつけて首位を独走し(22節終了時点)、CLでも決勝トーナメント1回戦の1stレグでアーセナルに2-0で快勝した。ドイツ杯でもベスト4に進出している。 グアルディオラは「最も大切なのはブンデスリーガのタイトル」と地に足をつけて戦う重要性を説いているが、CL連覇の現実味も増してきた。ハインケスが率いていた昨季は、格上相手(たとえばバルセロナ)には守備的な戦い方で挑んだが、今季はどんな相手でも敵陣に押し込める圧倒的な攻撃力がある。 バイエルン、秘密の練習メニューの一部を紹介 ADVERTISEMENT

さて、皆さん、こんにちは。本日は、書評の方をやりたいと思います。今回扱う本ですが、先日発売された、 知られざるペップ・グアルディオラサッカーを進化させた若き名将の肖像 作者: グレイム・バラゲ,田邊雅之出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2014/02/07メディア: 単行本この商品を含むブログを見る こっちの本になります。本の内容なんですが、現・バイエルン監督のグアルディオラの半生を追った本でして、グアルディオラの生まれからバイエルンと契約するまでの彼の軌跡を追った本となっています。 【目次】 サー・アレックス・ファーガソンによるまえがき [序章]ローマとニヨンでのハイライト/ローマでの欧州制覇/サー・アレックス・ファーガソンへの返答 [1章]なぜバルサを去らなければならなかったのか?/いくつかの理由 他 [2章]村の広場からカンプ・ノウの監督室へ/北スタンド7列目からバルサの

ドルトムント戦でロッベンに指示を送るグアルディオラ監督。監督の哲学は徐々にチームに浸透しているのか、アウディカップのサンパウロ戦の後には「選手がこれほど早く私の細かいアイディアを実行してくれているのには驚きを感じているよ。とてもインテリジェントなチームだと思う」とコメント。 予想通りに、プレシーズン期間中からドイツサッカー界はグアルディオラのバイエルンを中心に回っている。 連日のように各メディアでグアルディオラの顔を拝むことが出来る。アウェイで行なわれたドルトムントとのスーパーカップこそ2-4で敗れたものの、それ以外の試合ではしっかりと勝利を収めている。 コンフェデレーションズカップに参加した選手は出場していなかったとはいえバルセロナを危なげなく2-0で下し、最後のプレシーズンマッチとなったアウディカップではサンパウロを2-0、マンチェスター・シティを2-1で退けて、優勝を飾っている。ヨー

またしても日本は、CKからの失点に苦しめられた。 日本はコンフェデレーションズカップの3試合中、2試合でCKから失点した。イタリア戦の1失点目、そしてメキシコ戦の2失点目だ。 今年行なわれた試合を振り返ると、3月のカナダ戦とヨルダン戦でもCKから失点している。 ADVERTISEMENT ザッケローニ監督は、ヨルダン戦後に悔しさをにじませながらこう語った。 「今日の試合もカナダ戦もCKからの失点ということで、相手にCKすらも与えてはならないのかという思いだ。リスタートの守備がこのチームの唯一の課題だと思っている」 もはやCKの守備の向上なくして、日本の2014年W杯での躍進はないだろう。では、いったいどんな改善策があるだろうか? CKの守り方には、主に2つの方法がある。「マンツーマン」と「ゾーン」だ。 マンツーマンはゴール前にいる相手に対して、文字通り1対1でマークにつく。ニアポスト側にボ

バイエルンのジョゼップ・グアルディオラ新監督が、24日に就任会見に臨んだ。クラブの公式HPがコメントを伝えている。グアルディオラ新監督は、ほとんどの質問にドイツ語で応対した。 「皆さんこんにちは、ご機嫌いかがですか?ドイツ語が間違っていたら申し訳ない。ニューヨークで1年間勉強したが、ドイツ語を習うのに最適の地とは決して言えないところだった。これから、ここでドイツ語も上達できると良いのだが」 「少し時間をもらいたい。まずは、このチームの高いレベルを維持することだ。サッカーやチームに対する信念は、監督であれば誰もが持っているもの。だが、それらは二の次だ。サッカーは、監督ではなく選手がやるものだからね。ファンは選手を見るためにスタジアムへ足を運ぶんだよ。(新監督に就任したからといって)ただ闇雲に変化をもたらしても、何の意味も無い。システムは、とりあえずはどうでも良いことだ。私が好きなのは攻撃サッ

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