先週、最終結果発表となった創作大賞2025。メディア賞受賞をご報告した上記記事では、「これから授賞式に行ってきます!」な勢いでしたが、私は急遽欠席しておりました。気づいた方はどれだけいらっしゃったでしょうか……。直前まで行く前提で行動していたのですが、事務局様、メディア様には大変ご迷惑をおかけしました……。 ちなみにヘッダーは送っていただいたトロフィーと、授賞式で配布されたという冊子です。自作のタイトルがこういう形で印刷されているのを見るのは、書籍の刊行とはまた違った感慨がありますね。 公式および受賞者各位のレポートを見るに、授賞式はとても楽しそうだったご様子、行きたかったなあ……と思っています。にもかかわらず欠席の決断をしたよんどころない事情については、いろいろ落ち着けばお話しする機会があるかもしれません。嘘みたいなことが起きていたんですよね……。 思わせぶりなことはさておき、創作大賞受

1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:武蔵小杉で乗って武蔵小杉で降りる~無意味な鉄道旅~ > 個人サイト >ほりげー >ライターwiki 大小暦とは 江戸時代、暦(こよみ)は幕府が制定し管理していた。今とは異なり、月の大小(1か月が30日の月が大、29日の月が小)は不規則で、年によって違っていた。 当時、暦の自由売買は禁止されていた。そこで人々はせめて月の大小だけでもわかるよう、絵の中に隠して表現したそうだ。それが大小暦である。いわば、江戸時代の謎解きカレンダーだ。 実際に見てもらったほうが早い。(本記事に掲載の大小暦とその解説画像はいずれも国立国会図書館のWebサイトから引用したものである。) 月の大小をどう表している? 船に漢数字が隠されている。七、八、三がわりと簡単に見つかるはずだ。また、船の帆に

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