ブログをやっているとたまに、記事がソーシャルメディア上で大拡散されることがあります。 アクセスカウンターには普段は到底お目に書かれないような数字が記録され、Twitterのメンション欄が反応で埋まります。 このブログに急に人がやってくる状態というのは一見成功への第一歩のように見えるかもしれません。しかし実は破滅への第一歩として機能していることが結構多いなぁと僕は感じています。 なんていうか読者が急激に増えたことが一種の位打ちとして機能してしまい、ブログを安定して続けるためのバランスを崩すんですよ。 個人的には炎上状態に記録したアクセス数を自分の「実力」だと勘違いしてしまうとろくな事にはならないと思っています。 「今読みに来ている人は別に自分のファンなわけではない。普段使っているSNSにたまたま自分の記事が流れてきたから暇つぶしにやってきただけにすぎない。」 と心に言い聞かせて、地道にコツコ
――本日で藤四郎のひつまぶしに最初に記事を投稿した日からちょうど一年ということで。おめでとうございます。 ありがとうございます。 ――2013年に入って1日平均1000PVを超えているそうですね。 ありがたい話です。 いつも読んでくれたり、記事を紹介してくれたり、コメントを書いてくれる方のおかげですね。 私の話だと藤四郎のひつまぶし以前にもブログをやっていた経験もあってこそだと思います。 今は家電や日用品なんかを取り扱っているジャムミックス!ってブログで2,3年アニメやマンガ、ラノベあたりの記事を書いてました。そこで読まれた記事、読まれなかった記事の経験も生かされてるかなと思います。 そちらだと一番いい時期で大体1日100PVぐらいだったので、その10倍ぐらい藤四郎のひつまぶしは見てもらっている感じですかね。 ――今回はそのalphabateさんにブログを運営していて気をつけていることをお
その作品の表面的な「読み易さ」に反して、実験的な現代作家として評価されている小説家の金井美恵子は、「私は小説を読んだから小説を書くようになったのだ」とどこかで語っていた。本を読むのが好きな少年少女は、最初に読んだ一冊に導かれて小説の世界に入っていく。好きな分野、好きな作家がはっきりしてくる中で、だんだんと「読み」に長けるように(つまり優れた読者に)なる。そして、「ここではまだやれること、やるべきことがある」→「それをやっている人がいない」→「では私がやってみよう」という流れができていく。 一編の小説も読まずにある日突然書き出す人は、よほどの天才を除いていないだろう。小説の世界にどっぷり浸かり、そのジャンルの歴史や形式や様態をかなり詳細に知った上で、「でもまだやるべきことがある。それを私がやらんで誰がやる」(金井美恵子はそこまで泥臭いことは言ってないが)くらいの決意のもとに書き出すのだ。単
BLOGを書く時の個人的なルール、マナーみたいなものってあると思います。 そんな中で、それぞれの個性が特に出るのが、人名を出す際にその表記をどうするかっていうポイントだと思うんですよね。ちょっと、今回のエントリではBLOGでの敬称についてアレやコレやと書いてみたいと思います! ■拙BLOGでお名前を出す時のマイ・ルール先ずは、個人的なルールの話。拙BLOGでは、アニメや漫画の話をすることが多いので、必然的に出てくる人名も声優さんやアニメスタッフさん、漫画家さんのお名前が多いんですが、基本的には必ず"さん"を付けるようにしています。声優さんなんかは、必ず"さん"付けですね。そこは男女問わずに"さん"を付ける。白石涼子さん、井口裕香さん、浅沼晋太郎さん…。 アニメスタッフさんなんかの場合は、その役職を付けるか、やっぱり"さん"付け。例えば、アニメの監督さんだと川口敬一郎監督とか、赤根和樹監督、
個人ゲーム攻略サイトをまとめwikiが駆逐したように、ソーシャルメディアが個人ブログを駆逐しつつあるのだろうか? 2012年9月9日
個人が運営するブログは多々あるが、昨今国内で一際目立つのがゲームブログや2chまとめブログの存在である。 「どのような管理人なのか」、「普段どのように更新をしているのか?」――そんな疑問が読者にはあるだろう。 今回、国内ゲームブログの中でも最もPVが多いとされている『はちま起稿』の元管理人、清水鉄平氏にインタビューすることができた。なにかと話題の多いこの人に「ブログを始めた経緯」、「どのような管理人なのか」など、皆が知りたいことを根掘り葉掘り聞いてみたのでご覧頂きたい。 ――はちま起稿を始めた経緯 記者: 『はちま起稿』を始めた経緯を簡単に教えて欲しいのですが。 清水鉄平(以下、はちま): 開設は2007年6月22日で当時高校生でした。最初は日記同様の記事を書いていたんです。ゲームが昔から好きだったんでゲームネタが多かったと思います。ユニークユーザー(訪問ユーザー数)も1日30人とか60人

私は、この「はてなダイアリー」でBLOGなんてものを書き始めて結構に長い月日が経つのですが、本日、遂にはてなの有料サービス…「はてなダイアリープラス」に申込みをしました! やったー! コレで立派なはてなダイアラーの仲間入りだね!はてな村の村民だね!本BLOGのプロフィール欄に燦然と輝く「PLUS」のロゴが有料ユーザーの証さ! 月額280円を払って有料会員になったことで、コレで拙BLOGのおもしろさもだいたい3割増しになるハズ! そもそも「プラス」って付くものは大概がおもしろいですからね。「マクロスプラス」でしょ、「ラブプラス」でしょ、あとジョン・レノンとオノ・ヨーコも一緒にバンドをやる時は「プラスティック・オノ・バンド」とか訳分からん名前でやってたし、とにかく凄いんだよ、「プラス」ってフレーズは! え? 何で、急に有料サービスを利用することにしたのかって?BLOGに勝手に表示される広

ルイナでございます。 最近なんだかネガティブなネタが多いですねぇ。 いや、ネガティブネタというよりネガティブコメント論といいますか。 私もリアル世界でですが、かなりネガティブな気分になっておりました。 ほんとダメ出しうけまくっていました。テンションだだ下がり。 しかしまー、終わりすぎればなんとやら、喉もと過ぎれば熱さ忘れるってやつです。 なんていうか、ネガティブに考えてしまうと深みにはまってしまうのですよね。 だいたいのダメ出しはその人のためを思う批判です。 それはそれと認めて受け入れるべきなのです。 実際、自分の意見にダメ出しされるのは、それが正当なものであってもとてもきついです。 しかしそれは確実に自らを高みに登らせてくれる素晴らしい意見なのです。 まさに「良薬クチに苦し」ってやつです。 ネガティブコメントの中には、罵詈雑言の類も存在します。 ネガコメを恐れる人は、この罵声に萎縮してし
個人ニュースサイトに取り上げられやすいor取り上げられにくい記事 (Anonymous Diaryより) このサイトは実にニュースサイトが取り上げにくいサイトだなあ、と自分でもつくづく思います。 最新の情報が得られるわけでもない。お得な情報が得られるわけでもない。たまにマジメな意見を書くときもありますけど、基本的にはちょっとした日記が多い。いろんなイベントに行ってその様子を報告することはあっても、基本的な更新のスタンスはあくまで「日記」。イベントの様子も紹介するけど、自分の感想も織り込んでいく。他人が取り上げないような視点から面白おかしくレポを書く。そうすることで大手ファンサイトにはない、K's Stationらしさを出そうと、僕なりに努力はしてるつもりです。 上のリンクで書いてあることは間違ってないと思う。僕がニュースサイトの立場だとしても、取り上げやすい記事にあるような記事を取り上げる
こないだTVでやってたのを久しぶりに見たんですが、映画『トゥルーマン・ショー』(The Truman Show)って実に1998年の作品なんですね。この作品、メディアや宗教や、誰にでもある神経症的な恐怖などモチーフに皮肉な笑いを叩きつけるコメディーなんですが、今見るとネット時代の「人間のコンテンツ化」の実態をも描き出していたんじゃないかという気がします。 「あれを見た」「これをした」「これ食った」「こう思った」等々、毎日毎日オンラインで逐一セルフ実況中継するっていうのは、自分による自分のトゥルーマン化ですわな。何か書いて発表するのは楽しい、読んでもらうのも楽しい。それはわかります。フォロワー数やらアクセス数やらRSS登録数やらが増えると嬉しい。それもわかります。でも、読み手がある一定の数を超えた時点で、あなたの意志がどうあろうと、あなたはただの消費の対象になる。人間ではなく、モノになる。

何だか最近、個人サイト論が再燃してますね。 個人ブログの端くれとしては気になる話題なので、僕もいろいろと読ませてもらいました。皆さん個人ブログに対して熱い想いをお持ちのようで、読んでて面白かったです。そもそもなぜ今こんなにサイト論が盛り上がってるかと言うと、発端はこのエントリじゃないかと。 個人のアニメ考察系の記事が猛烈に減ってきている 悲しい −karimikarimi アニメブログは敷居が高い? 僕もアニメは好きなので、アニメの感想サイトや考察サイトも見てますが、減ってるとは感じませんね。そもそも数が全てでもないし、SNSやtwitterが障壁になってるとも思いません。隠れてていいよさんと同意見で、単に目立ってないだけだと思ってます。なぜ目立たない、もしくは目立たないと感じるのかと言うと、その一番の原因は、 ブログに求める質が高くなり過ぎたからではないかと思います。 そもそもアニメの考
個人サイトからSNSへ流れて、私が違和感を感じていること | Tweet 個人サイトからSNSへ流れて、私が違和感を感じていること ◆ [雑記]個人のアニメ考察系の記事が猛烈に減ってきている 悲しい (情報元: karimikarimi ) 記事として、具体的なサイト名を挙げて、減ってきている様子を語られています。 「むすび」に書かれているとおり、 『個人サイトやブログは、ますます衰退の一途を辿っているように感じます。』 これは感じますね。 アニメ考察系に限らず、例えば、あらゆるジャンルの「個人サイト」が少なくなっています。 ◆ 便利さを求めて、SNSへ行くのは自然な流れ。 ◆ すべてがすべてとは言いませんが、 個人イラストサイトはpixiv等のSNS系サイトに移っていき、 動画や音楽を作る人達も、個人サイトを持たずにニコニコ動画やYouTubeにアップロードし、 同じ趣味を持つ人と語り
思いは言葉に。はてなブログは、あなたの思いや考えを残したり、 さまざまな人が綴った多様な価値観に触れたりできる場所です。

【前置き】スネーク、お尻がお留守だぞ。 個人のサイトやブログに反応があるという事は、管理人にとって大きな喜びであるということは一サイトの管理人である以上付き纏う/向き合わざるを得ない事項の一つですよね。少なくとも見てもらえていることの証明であるのと同時に承認欲求が満たされていくための必要条件でもありますから嬉しくないわけがない。とは言っても好意的な反応ばかりとは限らないわけですが、そこはそれ、無関心に落とし込まれるよりはマシなので観測するだけに済ませるのがいいんじゃないでしょうか? まぁ自分の場合はサイトの特性上反応する側のリアクションしか取れないのでそもそもの人数が少ないとどうしようもない訳ですが(白目)本日のネタ 【エロゲ】SQUEEZ 【速報!】 乳プロジェクト、ティザーサイトオープン!(くぱぁ) HOOKSOFT Strawberry Nauts 期間限定「穂海、宝物の条件」の図
私は1998年12月に個人サイトを始めたので、途中閉鎖していたことはあったものの、開始からは11年を過ぎました。自分の経験から、個人サイトを長く運営するにはこうしたらいいんじゃないかなーと思うことを書いてみます。私は個人サイトについては、大人気になることよりも細く長く、人生の記録として続けることをよしとしていて、今まで自分がやったように運営してきてよかったなあと思っています。正体を隠して煽りに煽ってはてブを稼ぐようなサイトは想定していません。 1)技術的に可能なら、ドメインを取って、レンタルサーバを借りて、多くの人が使っているオープンソースのブログツールを入れるのがオススメ技術的な話から始めます。現在、個人サイトを始めるなら、まず考えるのはブログツール(レンタルサービスを含む)を使うことかなと思います。ブログツールはいちいちHTMLを組まなくともよく、permalink、カテゴリ機能、R
――何だか最近経済の雲行きが怪しくなってきたね。 ――円も高騰してますし、株価もがた落ちですね。でもあなた経済に全然興味ないでしょう。 ――いや、確かに経済は苦手だけど、今回みたいに世界中が経済的に困難を極めている状況は、911やイラク戦争と同じ、ひとつの歴史的事件として興味深いよ。僕は投資信託もしてないし、株も買ってない。直接的にふところに響いてないから、比較的傍観者の立場として眺められるんだろう。 ――お金儲けに興味がないんですか。 ――いや、そんなことないよ。かのチャップリンでさえ「貧しくいるほうがいいなんて、労働者を飼いならすための大嘘だ。金はあるほうがいいに決まってる」と言ってる。僕もそうだと思うね。お金がなくて困ることは人生多々あるけど、お金が多くて困ることはまあまずないだろう。 ――はあ、確かに。 ――ただ「お金か、プライドか」のような、二者択一の選択を迫られるよ
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