Web制作の技術は日々進化しており、会社やプロジェクトによっては昨今の環境に適さない書き方をしているケースも時折見受けられます。 そこで今回は「2024年のWeb制作ではこのようにコードを書いてほしい!」という内容をまとめました。 質より量で、まずは「こんな書き方があるんだ」をこの記事で伝えたかったので、コードの詳細はあまり解説していません。なので、具体的な仕様などを確認したい方は参考記事を読んだりご自身で調べていただけると幸いです。 1.HTML 画像周りはサイトパフォーマンスに直結するので、まずはそこだけでも取り入れていただきたいです。また、コアウェブバイタルやアクセシビリティも併せて理解しておきたい内容です。 Lazy loading <img>にloading="lazy"属性を付けると画像が遅延読み込みになり、サイトの読み込み時間が早くなります。

その名の通り、シンプルなHTMLで、Webサイトをすばやく簡単に作成できるクラスレスの超軽量(4kB)CSSフレームワークを紹介します。 シンプルなWebページ、ポートフォリオやブログなどをすばやく作成したい時に便利で、レスポンシブにもダークモードにも対応しています。また、CSSリセットとして利用するのもありかもしれません。Simple.cssSimple.css -GitHubSimple.cssとはSimple.cssのデモSimple.cssの使い方Simple.cssとはSimple.cssは、セマンティックHTMLをすばやく簡単に見栄え良くするクラスレスのCSSフレームワークです。「クラスレス」とは、CSSまたはHTMLのどこにもCSSのclassがないことを意味します。 MITライセンスで、商用プロジェクトでも無料で利用できます。 classのないプレーンなHTM

Webサイトやアプリをレスポンシブ化するためにメディアクエリに頼っているのであれば、CSSの機能を見直して、昔ながらのブレークポイントを新しい流動的なアプローチで実装ができないか検討する時期かもしれません。CSSの実装はデバイスベースからコンテンツベースに移行しているのが現状です。grid, flexbox, vh, vw, calc, clamp, min, maxなど、CSSの機能を使用してレスポンシブ対応にするテクニックを紹介します。 You Probably Don't Need Media Queries Anymore by Kathryn Grayson Nanz 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 はじめに 大局的なgridとflexbox 活躍するCSSのプロパティ 完全に機能するCSSの数学関数

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