同人誌即売会で売れた同人誌は「300冊未満」が90%、30冊未満が47%──イラストや漫画を描いている人にアンケート調査した「絵師白書2010」で、こんな結果が出た。同人サイトでも利用が多いアクセス解析「NINJA TOOLS」を運営するサムライファクトリーが、ユーザーを対象に8月13~19日、Webでアンケート調査した結果をまとめた。有効回答数は3986人。 回答者の78%は女性で、19歳以下が30%、20代が41%。「オリジナルのみ」「メインはオリジナル」「どちらかというとオリジナル」の合計と、「2次創作のみ」「メインは2次創作」「どちらかというと2次創作」の合計はほぼ半々だった。同人サークルに現在所属しているのは20%、所属していたことがあるのは18%。現在のサークルに所属しているのは「1人」(本人)というのが59%だった。同人誌即売会にサークル参加(委託含む)したことがあるの



明治大学は、漫画やアニメ、ゲームなどサブカルチャー関連資料を集めた「東京国際マンガ図書館」(仮称)を2014年度までに設立する。漫画の単行本や雑誌、個人出版による同人誌などに加え、アーケードゲーム基板やフィギュアなどを広く収集・保管し、展示・閲覧できるようにするほか、同人誌即売会などを開けるイベントホールも併設。開館時の収集点数は200万点と、関連施設としては世界最大規模になる見込みという。 きっかけとなったのは、明大が10月31日にオープンする「米沢嘉博記念図書館」。明大出身の漫画評論家でコミックマーケット代表の故米沢嘉博さんの遺族から蔵書の提供を受け、同図書館を設立。さらに同図書館を含む形で、サブカルチャー全般をカバーする複合的アーカイブの構想が具体化した。 計画では、東京都千代田区のJR御茶ノ水駅周辺に施設が点在する同大駿河台キャンパスのうち、米沢図書館のある「猿楽町地区」と呼ぶ一帯

このようなニュースがありました。 ■ねとらぼ:「今、漫画雑誌の編集長が集まると、お互いのヤバイ自慢が始まる」 -ITmedia News このニュースはマンガ雑誌不況の話ですが、ここからコメントで「同人界は盛況なのに」など、同人のことについて触れられているものがあります。まあ、コメントの人が言いたいことはなんとなくわかります。つまり今の同人界はネットなり即売会なりであれだけ賑わっているのに対して、このようなニュースが流れるくらいマンガ雑誌は不況だと。ただ、正直この見解は大幅に間違っているように思えます。それは同人の状況が規模が、マンガ雑誌とはまるで違うから。まあ同人に実際参加している人はすでにおわかりの方も多いと思われますが、こう書かれるということはそれを知らない人もいるということですので、ちょっとそれについて書いてみようと思います。 まずそもそも、同人市場とコミック雑誌市場を比較するこ
今回のゲストはラノ漫―ライトノベルのマンガを本気で作る編集者の雑記―の多摩坂さんです。電撃大王でお仕事をする、現役の編集者でいらっしゃいます。『灼眼のシャナ』や『狼と香辛料』、『とある科学の超電磁砲』など、主にメディアミックス作品で活躍されています。 また、このインタビューは2008年4月15日に行っています。多少時間のズレがあることをご承知下さい。 文字数47917、原稿用紙約120枚あります。気になるものから、ゆっくり読むことを推奨します。 ■HNの由来について ■ブログのアクセスアップ ■ウェブマンガの未来 ■マンガブログの流行 ■マンガの次のメディア ■ニコニコ ■オススメのマンガ ■編集者のキッカケ ■大王の面白さ ■叩かれる価値 ■喜ばれる努力 ■編集者の仕事 ■創作の真剣さ ■マンガ家列伝 ■20本に1本は当
『このマンガがすごい! SIDE-B』(宝島社)の記事「巻頭大特集・『さよなら絶望先生』久米田康治スペシャルインタビュー!」より。取材・文は前田久さん。 【――まずはマンガ家になられる前のお話から伺っていきたいのですが。 久米田康治:ああ、そんなにさかのぼりますか……できれば話したくもないし、思い出したくもないんですけどねぇ。 ――掘り起こしてすいません(笑)。和光大学在学中に漫研に所属されていたそうですが、その前からマンガは描かれていましたか? 久米田:もともと絵を描くのは好きだったんですけど、コマを割ってちゃんとマンガを描いたのは大学3年からですね。和光大学のマンガ研究会は、松本大洋さんがいたり、先輩に『寄生獣』の岩明均さんがいらしたりして、学生の人数の割にはデビュー率が高かったんです。まあ、「美術の先生になるかマンガ家になるしか進路がない」と悪口を言われているような大学だからというの
私は、漫画が好きなオタクです。今は大学生で女の漫画オタクです。 しかし、BLには興味ありません。寧ろ嫌悪している側の人間です。 最近は腐女子というと女のオタクの意味も表すとされる様子ですが、此処では腐女子は「BLが好きなオタク」という事にします。そっちのほうが分かりやすいからです。本格的に漫画が大好きになったのは中学の時です。漫画やアニメが大好きで、好きなキャラクターも居ました。友達との会話にもそういった話題がよくでました。典型的なオタクです。 当時は漫画が本当に大好きで、自分でも描いていましたし、将来の夢も一丁前に「漫画家」でした。 結構本気でなろうと思って、少女漫画雑誌に投稿もしました。将来は色んな人に読んでもらえる漫画を沢山描くんだと意気込んでいました。 それぐらい漫画が大好きでした。 しかし、私は「オタク」でしたが「腐女子」ではありませんでした。 少年漫画でよくある、男同士の友

8月23日(土)、大阪で開催された第47回日本SF大会「DAICON7」で、京商がキャラクターロボット「MANOI・まるいち」を披露した。 “まるいち”は、1995年~2001年に少女漫画雑誌「LaLaDX」などに連載された「まるいち的風景」(柳原望著)に登場するロボットだ。作中の大手家電メーカーKAMATAが、開発・販売した家庭用汎用ヒューマノイドロボットという設定で、ストーリーの重要な位置を占める。 2008年7月、「まるいち的風景」の文庫本版が発売されたのがきっかけとなり、白泉社と京商がコラボレーションで“まるいち”を製作した。 ベースは、京商の二足歩行ロボットキットMANOI AT01で、外装を外し両肘に軸を追加している。外装は、人形作家の渡辺葉子氏が製作した。渡辺氏が、文庫版パタリロ(白泉社発行)の表紙人形を手掛けている縁で、実現したという。 原作では、“まるいち”のサイズは3
そして絶望先生14巻買ってきました。 さよなら絶望先生 第14集 (14) (少年マガジンコミックス)posted with amazlet at 08.07.21久米田 康治 講談社Amazon.co.jp で詳細を見る 久米田先生が小学館ネタをいかに笑いにし続けてきたかの苦労が紙ブログににじみ出ていてもう…。ええ、「さわら」「ぬ」ですね。 ただ、ここにはつい笑ってしまいました。 当然、死者にムチャ振りした漫画家も地獄行きです。 まゆたん! レーダー高いなあ。 時事ネタや危ないネタもおさえながら、ちゃんと読み終わってから「あー面白かった」となれるのが久米田先生らしいところ。それが一番大事デスヨネ。 久米田先生の逆武勇伝(ヤマカムすーぱー) 改蔵時代の久米田先生については山田さんが丁寧にさらっているので、参照。 『さよなら絶望先生』第十四集におけるサンデー問題ネタの扱い(するんぱしっく・

『ラブひな』や『魔法先生ネギま!』で数々の魅力的なキャラクターを生みだし、そのキャラクターグッズにもファンが多い漫画家の赤松健氏は、自他共に認めるパソコンマニアだ。赤松氏の原稿は、デジタル処理を多用するためパソコンやノートPCが欠かせないという。漫画家としてのノートPC活用法や、パソコンでのファンとの交流について語ってもらった。 (取材・文/永渕美加子、写真/川本聖哉)赤松健(あかまつ・けん) 1968年生まれ。東京都出身。『ひと夏のKIDSゲーム』で第50回少年マガジン賞新人賞入選、審査員特別賞を受賞。大学卒業後、漫画家デビュー。1998年に連載スタートした『ラブひな』では、個性豊かな美少女たちとのラブコメディーが人気を博し第25回講談社漫画賞を受賞。同作はアニメ、ゲーム、小説も発売され、海外でも出版。多くのファンを獲得する。現在、『週刊少年マガジン』で『魔法先生ネギま!』を連載中。自


内閣府が10月25日発表した「有害情報に関する特別世論調査」によると、実在しない子どもに対する性行為などを描いた漫画・イラストも規制の対象とすべきという回答が約6割に上り、「どちらかといえば規制すべき」との合計は約9割に上った。 現行の児童ポルノ法は漫画・イラストを規制対象にしていない。調査では58.9%が「規制の対象にすべき」とし、「どちらかといえば対象とすべき」との合計は86.5%だった。一方、「どちらかといえば対象とすべきでない」は6.6%、「対象とすべきでないは2.5%」にとどまった。「わからない」は4.5%だった。 児童ポルノの単純所持についても、69.6%が「規制すべき」、21.3%が「どちらかといえば規制すべき」とした。 調査は、「有害情報」を「子どもたち悪影響を与える恐れのある情報」とし、(1)わいせつ画像などの性的な情報、(2)暴力的な描写や残虐な情報、(3)自殺や犯罪を

松山市のイラストレーターの男が自分で描いたわいせつな漫画を委託販売するなどしたとしてわいせつ図画頒布の疑いで逮捕されました。警察では6600冊の漫画本を押収しました。 逮捕されたのは松山市御幸1丁目のイラストレーター宮下昌也容疑者(39歳)です。警察の調べによりますと宮下容疑者は自分で描いたわいせつな漫画を岡山県の印刷会社で1万7千冊余りを印刷させおととし4月頃から去年10月ころまでの間に東京や神奈川などの書店に委託販売するなどした疑いが持たれています。警察では宮下容疑者が2003年春頃からわいせつな漫画を描いてこれまでに2万冊余りを印刷しおよそ1500万円の利益を得たとみていて、今後関係者についても追及することにしています。
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