■「ニセ医学」に騙されないためにを出すにあたって、なぜメタモル出版からなのか、疑問に思われた方もいたようである。もっともな疑問である。 怪しい出版社から執筆依頼メールが来た これまでも「本を書きませんか」というオファーは何度かあった。名前ぐらいは知っている、とある出版社からブログについて「書籍化の可能性はないものか」というメールをいただいたこともある。しかし、「実際にお会いしてお打ち合わせ」できないか、という段階で問題が生じた。出版社は東京にある。実績のある著者の本ならともかく、一ブロガーの本の企画段階で九州までの出張費は出ない。というわけで、残念ながらこの話はご縁がなかったことになった。他にもちょこちょこ出版の話はあったが、たいていは自費出版を勧めるスパムまがいのものであった。 そんなとき、「執筆のお願い」というメールをいただいた。メールの差出人は「メタモル出版」とある。あまり聞かない名


2013年05月30日23:15ADHD・発達障害のはなし社会論 「ADHDは作られた病である」ことへの反論 きょうです。 こんな記事がありました。 きょうクリいんちょう@児童精神科医@kyo556反論はブログにまとめる予定。そもそも87歳で今の臨床を知らない医師の言う事にどんだけの説得力があると言うのか。過去の実績があったにせよ。<ADHDは作られた病であることを「ADHDの父」が死ぬ前に認める -GIGAZINE http://t.co/fId9Mi9NN62013/05/30 13:23:35 まあこの人が「ADHDの父」っていうのは、僕は初めて聞きましたし、勝手に認められても困るんですが…そもそも、発達障害を取り巻く状況はこの十数年でかなりの変化を見せています。 「発達障害が増えている」というのは厳然たる事実です。 ただし、それには以下のような可能性があります。 「診断概念が拡

斗ヶ沢秀俊(4月からの職を探しています) @hidetoga 週刊文春の「福島県から北海道に避難した子ども2人が甲状腺がんの疑い」という記事を読みました。自由報道協会の方(それに文春の本誌取材班)が書かれたようですが、岩上安身さんの(結局は発表されなかったようですが「福島で先天性障害を持つ赤ちゃんが生まれた」という話と同レベルです。 2012-02-23 14:30:29 斗ヶ沢秀俊(4月からの職を探しています) @hidetoga 記事にある女児2人は甲状腺検査で結節が見つかり、がんの疑いがあるとのこと。がんでないことを祈りますが、先天性障害も、甲状腺がんも一定の頻度で発生します。成人だと、極めて低く見積もって1000人に1人、多めに見積もると10人に1人以上の割合で、甲状腺がんになります。 2012-02-23 14:39:13

プロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルスの星野仙一監督が『ウイルスブロッカー』なる商品*1の宣伝に一役買っているようだ。スポニチは『星野監督 インフル対策の秘密兵器を大量注文』という見出しで以下のように報じている。 「これでウイルスがなくなるらしいぞ。ワシの友達が心配して送ってくれたんや」。新兵器の正体は携帯式の空間殺菌剤「ウイルスブロッカー」だ。二酸化塩素を利用した新製品で、周囲1立方メートルに効果があるという。 (中略) ▽ウイルスブロッカー ウイルス、細菌のタンパク質を酸化させる作用があるという二酸化塩素を使用した殺菌、消臭剤。昨年12月に中小企業からヒット商品を募る「東京ビジネス・サミット」で大賞を受賞した。開発したエンブロイ株式会社(神奈川県平塚市)の和気清弘所長(72)は星野監督と同じ明大OB。携帯型は3個で2500円前後。スプレーや業務用の大型機器もある。 (引用元: http

Twitterでも少し書いたけれど、再整理してみる。 覚えておきたい「橋下リテラシー」 http://d.hatena.ne.jp/vanacoral/20120115 予想するに、おそらく画面上で今後も大学教授や知識人は負け続けるだろうと思う。残念ながら「論理」や「実証」をもってしても、勝てる気がしない。たとえ議論で勝てることがあっても、テレビで勝敗を決めるのは視聴者なのだから。橋下氏は、あの口調であのテンポであの表情で余裕しゃくしゃくと上から下からしゃべり続ける。「自分は現場を知っている」と主張しながら。対戦相手は熱くなれば「痛いところを突かれたのだ」と視聴者に判断されるし、冷静であり続ければ「現場と同じ目線で物を見ていない」と判断される。どう転んでも、負けた印象はぬぐえない。 反橋下の人たちが考えたほうがよいと思うのは、これから国政も含めての彼の「暴走」にブレーキをかけたいのであれば
統一協会(統一教会)の文鮮明教祖の自叙伝をPRする番組が全国15局のコミュニティFMとUSENのJBS日本福祉放送で放送されている。 霊感商法や偽装勧誘をおこない全国各地で問題を引き起こしてきた団体の教祖の自叙伝番組を放送することの是非を追った。 カルト団体教祖の自叙伝宣伝番組名は“愛・家族・人生・夢 ~ハートフルメッセージ~” 、パーソナリティはTAZU/片山タズなる女性で運営会社は自叙伝を出版した創芸社だ。 統一協会本部HPでは“自叙伝ラジオ番組”と表現されている。 既に7週に渡り放送されている“愛・家族・人生・夢 ~ハートフルメッセージ~” 。過去の放送内容をアーカイブスで確認すると、毎回パーソナリティのTAZU/片山タズが「世界基督教統一神霊協会の創始者・文鮮明師は~」と自叙伝の内容を紹介している。更には偽装勧誘でビデオセンターへ連れてきた“ゲスト”に観せるビデオに登場する原理講師


前半は「広報西東京」をもとに市からのお知らせ。 後半は特集コーナーとして、市の職員の方へのインタビュー形式となっています。 ■関連情報は番組表から■
ろうそくの明かりに浮かぶ...あの「大盗賊」は 幕末土佐の天才絵師「絵金」が描いた貴重な絵馬提灯、香南市で特別展示中

会社更生法を申請した林原について少し角度を変えて考えてみたい。林原を支えたのは地方から独占市場を開拓した“優良企業”という「イメージ」だった。このイメージは、誰が増幅させてきたのだろう▲メディアが一端を担った。過去の記事には会計的な検証もないまま企業姿勢や「5億円のバイオリンを購入して五嶋みどりさんに貸し出した」ことを持ち上げる美談がいっぱいある。問題をたたくだけではフェアな態度ではない、と僕は思うのだ。【石戸諭】
来月、大阪社会部に異動します。当コラムを私が書くのは今回が最後です。ちょうど80回目になります▲この欄で常に意識していたのは「ゼロリスクはあり得ない」という立場から、紙面で触れられることが少ない疑似科学や代替医療などの話題を取り上げ、自分なりの論評を加えることでした▲小さいコラムながら読者の皆様からの反響も多くあり、励まされました。記者としてのスタンスは新天地でも変えません。引き続き、よろしくお願いします。【石戸諭】

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110413/plc11041313090007-n1.htm 枝野幸男官房長官は13日午前の記者会見で、東京電力福島第1原子力発電所の原子炉の格納容器が爆発した場合について「万が一起こったとしても、現在の避難指示区域でよい。原子力安全・保安院、原子力安全委員会と相談して、指示を出している」と述べ、新たに避難区域を拡大しない考えを明らかにした。 この記事を最初読んだ時に「は?何言ってんの?」と思った人が多いと思う。 実際俺も思った。何言ってんだこいつと。 こういう違和感があったときは「本当に言ったのか」を調べるようにしてるんですよ。 今回は「震災ゴシップでおなじみの産経新聞」の記事なので念入りに調べようと。 で、調べてみたら他の報道機関では報道されていない。 こんな事言ったらみんな報道するだろうと。あれ、おかしい

消費生活コンサルタントの森田満樹さんが、話題のAERA最新号について論評する原稿を書いてくれた。AERAは、ホームページで表紙や広告について「編集部に恐怖心を煽る意図はなかった」と謝罪している。だが、記事の内容もかなり悪質のようだ。紹介します。 以下、森田満樹さんのコメント …………………………………………………………………………………………………………………………………… AERAの「放射能がくる」はひどすぎる 原発関連の様々なデマが、媒体を選ばず飛び交っている。この10日間、テレビ、新聞、紙媒体を中心にメディアウォッチングをしているが、中でも、週刊AERAの最新号(2011.3.18号)「放射能がくる」は、ひどい。表紙の、このキャプションもさることながら、防護マスクに防護服を着用した男性のアップ写真は大迫力。目次には「原発が爆発した」「最悪なら『チェルノブイリ』」、「放射能疎開が始まっ


2011年03月18日15:45 カテゴリ東日本大震災Media 東日本大震災 - DHMOより怖い読売新聞 これはひどい。 原発事故直後、日本政府が米の支援申し入れ断る :政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 東京電力福島第一原子力発電所の事故を巡り、米政府が原子炉冷却に関する技術的な支援を申し入れたのに対し、日本政府が断っていたことを民主党幹部が17日明らかにした。 政府ではなく、読売新聞が。 いつの間に、読売と幸福の科学が一緒になったのだろう。これは幸福科学が流したものをコピペしただけの記事 荒んでいる⇒原発事故直後、日本政府が米の支援申し入れ断る :政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) : http://bit.ly/fo8fpGless than a minute ago via TweetDeck大西宏 hronishi その「幸福の科学が流した

奥田君インタビューはそんなにひどくない | From the Newsroom | コラム&ブログ | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト http://www.newsweekjapan.jp/newsroom/2011/02/post-207.php インタビュアーがむりやり言葉を引き出そうとしているわけでもないし、足を切断したという相手の状況にそれなりに配慮した聞き方をしている。プロの記者が奥田君に話を聞いて「足切断」について聞かないことはありえない。 おそらく初出と見られる朝日新聞2月23日付夕刊の五十嵐大介記者の記事も、奥田君が足を切断した事実について触れている。足切断の事実と、「仲間がどんどん下に落ちていった」という表現があってはじめて、今回の地震の被害の大きさと、今後議論になるだろうニュージーランドの建造物の耐震構造問題の深刻さが読者に伝わる。繰り返すが「かわいそうだ
悲惨な大地震に見舞われたニュージーランドのクライストチャーチで、日本のマスコミの評判が最悪のものとなっているようだ。 日本人の被災者が多かったことで、多数の報道陣が現地入りしているが、2月24日のニュージーランド通信によれば、病院に無断で侵入しようとした日本人記者が逮捕されたとも伝えられる。同社の記者に問い合わせたところ、保健局の職員が事前に「身分証明書と許可が必要です」と警告していたにもかかわらず、職員の目を盗んで2名の日本人記者が病院内に侵入し、写真などを撮影。これを発見した関係者が一時身柄を拘束したのだという。 「被災者のプライバシーを含めた情報保護の観点から、基本的には病院内の取材は厳しく規制されています。亡くなった可能性のある方の遺族ですら自由に出入りはできません。日本のマスコミはこの国のルールを守るべきです」(現地記者) また、地元警察からは夜間外出禁止令を破って深夜の取材を行

ニュージーランドで被災し体に傷を負った方に対するインタビューを見た。 直接テレビで放送されているのを見たのではなく、深刻な負傷をして間もない若者に対し、不適切と考えられるような質問を投げかけたと謂う事でネット上にその模様が掲載され話題となっていた事でこの件を知った。 この件を切っ掛けに、色々と考えることがあったので思うままに書いてみました。 ■喪失と受容 突然の被災により身内を喪った、病気で親を喪った、自身が回復不可能のケガを負った、子供が一生背負うような問題を抱えて生まれてきた。このような事態に遭遇した場合、ヒトはその現実を直ぐには受け入れることが困難であると考えられます。(勿論、個人差はありますが)はじめは何が起こったか理解でき無い、頭の中が真っ白になってしまう、そう謂う事が当たり前のようにおこります。このような状況は一時的な事であり、たいていは悲嘆のプロセスとも呼ばれる段階を経て、そ
ニュージーランド大地震で 日本のマスコミが酷い取材をしている というのを、twitter上で、ニュージーランド現地の方が英語で訴えている。すでに100人以上(というか100人以上という表示しかtwitterではできない)のRTがついている。昨日のtweet。 http://twitter.com/#!/KateRushbrook/status/41786448256577536 Husband has been paparazzi protector today forJapanese victims families. Their bus was followed by ajapanese press mob today. Aweful #eqnz (今日、夫はパパッラッチから日本の被害者のご家族を守っていた。ご家族のバスは群れをなす日本のマスコミ取材陣に取り囲まれていた。ぞっとする

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