以前にも少し触れましたが、私の勤務先では偉い人の肝煎りでAI活用の推進が唄われています。ついにはシステム部も巻き込んで社員のAI利用の頻度を抽出、データを全社公開して各組織のAI活用具合を「見える化」するなどという取り組みまで始まりました。私も上長からは何事もAIを使うようにと強く言われているところですが、どうにも用途が見つかりません。ただ仕事は苦手でも出世が得意な人は、まさに水を得た魚の勢いで「AIを活用して○○にかかっていた時間を△△削減できました!」と積極的なアピールを展開、幹部社員からの称賛を得ていたりします。 「AIに支配される未来」というのは全く想像できないのですが、「AI大好き人間に支配される未来」は割と現実的なのかも知れませんね。元よりコンサルの言葉にしか耳を貸さず社員の声を無視してきた偉い人々が、今度はAIのアウトプットを鵜呑みにすることで「自分はビジネスの最先端に立って
関西電力が29日に大阪市内で開催予定の定時株主総会に、株主124人が原子力発電からの撤退を求める議案を提出した。別の株主36人も建設から30年以上たつ高経年化炉の廃炉を念頭に自然エネルギーへの転換を求める議案を提出した。関電が株主招集通知で明らかにした。関電の取締役会は反対を表明している。 原発撤退の株主提案は、東京電力福島第1原発事故で放射性物質が放出されたことを受け、「放射能の処理ができない原発はやめる」よう、定款の変更を求めた。撤退まで役員報酬を支給しないことやプルサーマル計画の凍結など計7議案を提案している。取締役会は「今後も、原子力を中心とした最適な電源構成を構築し、持続可能な低炭素社会の実現を目指す」として、反対している。 一方、自然エネルギーへの転換を求める株主提案は、「原子力発電から自然エネルギー発電への転換を宣言する」よう定款変更を求含む10議案を提案。これについても、取
世界は、石油文明からマグネシウム文明へ(1) 2009年7月 3日 1/3 (これまでの 山路達也の「エコ技術者に訊く」はこちら) 化石燃料の枯渇が迫っているが、自然エネルギーだけで今の世界経済を支えることはできない。理想のエネルギーと言われる核融合への道もまだ遠い……。だが今、エネルギーや資源の問題を一挙に解決するかもしれない研究が進んでいる。その鍵はマグネシウム。海水に無尽蔵に含まれるマグネシウムを取り出し、エネルギー源として利用。生じた酸化マグネシウムは、太陽光レーザーを使ってマグネシウムに精錬する。この壮大な計画に取り組むのが、東京工業大学の矢部孝教授である。 マグネシウムを燃やして、エネルギー源にする 金属マグネシウムは、携帯電話を始めとする電子機器や飛行機、自動車などで広く使われる。 ──次世代エネルギーとして、マグネシウムを用いる研究を進めているとお聞きしました。マグネシウム

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