あるあるの司会でおなじみの堺正章さんが同じく司会される「世界一受けたい授業」。武田鉄矢さんの回で、本当に世界一受けたくないと思ったが、つぎにまたアル・ゴアさんの回では、科学的に考えてどうなのと思う地球温暖化。 昨日は、 池上彰さんの「日本はほんとに格差社会?」というものだったのだが、テレビのない我が家では、NTVのホームページからしか内容がわからない。内容は、同名の著書を読めばわかだろうが、池上さんは2003年のイラク開戦前、私がたまたま見ていた「週刊子供ニュース」で、いかにフセインが悪者でいやな権力者であるかを長々と説明し、事実上イラク戦争の必要性を説くという御用ジャーナリストぶりを発揮しておられたので、本を買う気は起こらない。図書館で借りてもいいけど、この方の話し方を聞いている限り「頭が悪くなりそう」と思ってしまったので、そういう病がうつってほしくないからちょっとパス。 でNTVのホー

「良い格差・悪い格差」を超えて Society 近年、格差の拡大や格差社会化が語られる中で、「格差には良い格差と悪い格差がある」といった話がしばしば議論になることがある。つまり、格差が固定化している社会、既得権が強く、健全な競争が行われない、機会不平等な社会が悪い格差(社会)であり、挑戦の機会が誰にも開かれており、努力した人が報われる社会が良い格差(社会)である、という訳である。 しかし、こうした議論は、課題設定が間違っており、結論を誤った方向に導く可能性があるのではないだろうか。というのも、既得権が強く格差が固定化したピュアな「悪い格差」社会であればありえるが、逆にピュアな「良い格差」社会、というのは非常に考えにくいからである。2世議員が闊歩している政治家からしてもそうだが、都市部を中心に私立学校志向が強くなっており、学校教育にカネがかかるために、教育を通じた格差の再生産(=固定化)が進
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