阪神、巨人の両ファンによる乱闘の様子=兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で2021年7月9日午後7時15分ごろ(読者提供) 阪神甲子園球場に「聖地」と呼ばれる場所がある。プロ野球・阪神のファンで埋め尽くされるライトスタンドだ。そこで昨シーズン、一部のファンが観客に「帰れコール」を浴びせた。そこから観客同士の乱闘騒ぎに発展し、関係者に刑罰が科され、応援ルールの変更にまで至った。事件の顚末(てんまつ)は何だったのか。これからの応援の在り方を考えるためにも、当事者の証言を交えて振り返りたい。 試合開始後の異変 2021年7月9日、兵庫県西宮市。甲子園のスタンドは阪神カラーの黄色で染まっていた。この日、甲子園を本拠地とする阪神は巨人と激突した。阪神は当時セ・リーグ首位。対する巨人も2・5ゲーム差で追う2位で、大事な首位攻防戦だった。新型コロナウイルス禍で入場制限があったものの、約1万7000人の観客が駆

2013年11月03日23:11 社会論野球のはなし 東北楽天ゴールデンイーグルス日本一おめでとうございます! きょうです。 日本シリーズ、終わりましたね。 東北楽天ゴールデンイーグルス、日本一おめでとうございます! 4勝3敗。 過去64回のシリーズで、第7戦までもつれたのは21回目。 まさに死闘でした。 そして、胴上げ投手はまさかの田中投手。 前日に160球の完投をして、中0日、つまり連投です。 これは、今までのプロ野球では考えられなかったこと。 近代プロ野球においては、投手の肩肘は消耗品、との前提のもと、球数制限は非常に重要視されています。 高校野球でも、安楽投手の連投が物議をかもしたのは記憶に新しいところです。 一流の選手たちが集まり、ひとりとして気の抜く打者がいない、しかも相手は王者巨人。そんな中、160球完投の翌日、連投。 まさに異常な継投です。 しかし、僕はこれはやむをえない連
タイガースの親会社である阪急阪神ホールディングスの株主総会が14日に大阪市内で行われ、Bクラスに低迷する阪神に株主2人から厳しい意見が飛んだ。世代交代が進まない現状に、ファンのいら立ちを代弁したのか。南信男球団社長(57)は平身低頭で謝罪するしかなかった。 チームはBクラスに低迷。打線は元気なく、若手の台頭はない。やはり株主総会で、不満が爆発した。ある男性株主が切り出した。 「タイガースについて、要望、苦情を述べさせてもらいます。選手起用についてですが、最近、若手が育っていないのが気になるところ。特に2軍は見に行っても、何も面白くない。選手の声も出ていない」 若手育成に関しての厳しい意見だった。中堅や捕手のポジションはぽっかり空いているのに、誰もレギュラーに定着していない。新井貴やマートンら不振のレギュラー陣を脅かす存在もいない。今年のルーキーは1位伊藤隼以下、誰も1軍にいない。育成部門に

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