<現代の50代は「育児+介護」のダブルケアのステージで、その負担は女性に偏っている> 日本人の働き過ぎ(ワーカホリック)は国際的に知られているが、寝不足もまた広く知られている。それは経済活動にも影響しているようで、アメリカのシンクタンクが2016年に公表した試算によると、日本人の寝不足による経済損失は約20兆円にも達するという。 同年の日本人(15~64歳)の1日の平均睡眠時間は7時間24分で、OECD加盟国の中では最も短い(OECD「Gender Data Portal 2021」)。7時間24分というと結構寝ているようにも思えるが、あくまで平均値であって、睡眠時間が極端に長い人の影響を受けている可能性がある。 平均値よりも中央値で見るほうがいい。2022年の厚労省『国民生活基礎調査』に、12歳以上の国民の睡眠時間分布が出ているが、これをもとに中央値を計算すると6時間26分。上記の平均値
高市早苗がワークライフバランスを捨てるという話、「トップがそれじゃあ下も巻き込まれて」とかの批判が多いけど、本質的にはそこじゃないと思う。オレが気になってるのは、 リーダーには睡眠を取る義務がある というのに、彼女がそれを放棄すると宣言していることだ。 ワークライフバランスを捨てて馬車馬のように働くという発言は、睡眠時間の削減を暗示してる。前に小泉進次郎のインタビューを読んだときも感じたが、自民党の政治家の皆さんには非常に安易に睡眠時間を削って活動時間を確保する文化があり、これはほぼ実行されるものだと思う。 米軍は睡眠について徹底的に研究してフィールドマニュアルに落とし込んでいるが(たとえばフィールドマニュアル7-22 https://home.army.mil/cavazos/5517/2115/1094/FM_7-22.pdf の11章。章全体が睡眠について書かれてる)、そこではこのよ

「医師向けの睡眠薬の本」を、素人の僕が読んだら、驚きの発見がたくさんありました。 ほとんどの医師が患者に言わない重要な事実がたくさん書かれていたのです。 河合真 『睡眠専門医がまじめに考える睡眠薬の本』以下、素人による内容紹介ですので、間違いなどありましたら、コメントで指摘いただければ、その都度修正します。 この本のタイトルは 『睡眠専門医が まじめに考える睡眠薬の本』 で、表紙には、 世界の睡眠医学をけん引する スタンフォード大学睡眠医学センターの睡眠専門医が贈る睡眠薬処方を・考えるときに・まず読む本! と書いてあります。 この本を患者が読むと、具体的な睡眠薬やサプリに関する驚きの情報が得られたりします。 たとえば、睡眠に効くサプリの一つにメラトニンがあります。アメリカで大人気で、日本でも愛用者がけっこういます。 この本には、以下のような記述があります。 ラメルテオンもメラトニンも

※この実験はデートレイプや昏睡強盗を防ぐために、実際にデートレイプを行われた場合にどうなるのか検証するために行っています。非常に危険なので、絶対に真似しないでください。 私には自傷癖も自殺願望もありません。知りたいことを検証するためには自分の身の危険など二の次だというだけです。 さて、最近ではよく知られるようになってきましたが、一部の睡眠薬には記憶を消す作用があります。前向性健忘と言う現象で、薬を盛られた前後の記憶が消えてしまうというものです。 フルニトラゼパム -Wikipedia 特にその症状が顕著なものがフルニトラゼパムで、日本ではサイレース・ロヒプノール、もしくはフルニトラゼパム名前の一部につくジェネリック医薬品で処方されています。 上記Wikipedia記事を見ていただくとわかると思いますが、非常に危険な医薬品だと言えます。 これがもし睡眠強盗犯やデートレイプ犯の手に渡ったら…


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