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哲学に関するnekonyantaroのブックマーク (4)

  • 書評:『なぜ人は締め切りを守れないのか』 - シロクマの屑籠

    いいに出会ったので紹介したくなりました。紹介します。 なぜ人は締め切りを守れないのか 作者:難波優輝堀之内出版Amazon このは「人はなぜ締め切りを守れないのか」という疑問から出発して、人間にとって時間とはどういうものなのか、ひいては「いい時間」「悪い時間」とはどういうものなのか等を論じているだ。締め切りをひとつのキーワードとして、古今の哲学者や思想家のお話を引用し、はるか昔からの人間の時間観念を振り返り、時間に追われる現代人のありようを紐解いていく(そうしたうえで著者自身の展望も記される)。こう書くと重たそうなに思えるかもしれないが、このは内容に比してかなり軽やかだ。書には良い点がたくさんある。 ひとつは、時間について“哲学する”なのに難読ではない点だ。 哲学と銘打った、哲学に明るい人が書いたは読みにくいことが多い。少なくとも20世紀までに書かれた哲学系の書籍は、ど

    書評:『なぜ人は締め切りを守れないのか』 - シロクマの屑籠
    nekonyantaro
    nekonyantaro2025/11/14非公開
    「はるか昔からの人間の時間観念を振り返り」
    • 「なぜ人を殺してはいけないのか?」に対するニーチェの答えが「すごい」と騒がれているが、実はもっとぶっ飛んですごい|ふろむだ

      「なぜ人を殺してはいけないのか?」に対するニーチェの答えが「すごい」と騒がれているが、実はもっとぶっ飛んですごい 『たまたま「これがニーチェだ(永井均)」を読んでいたら「なぜ人を殺してはいけないのか?」という問いにニーチェがどう答えたかという話があったので一部引用してみます。』 という小野ほりでいさんのツイートに対し、「ニーチェの答えがすごい」というコメントがいくつも寄せられています。 その小野ほりでいさんのツイートで引用されたのは永井均『これがニーチェだ』の以下の部分です: この問いに不穏さを感じ取らずに、単純素朴に、そして理にのみ忠実に、答える方途を考えてみよう。相互性の原理に訴える途しかないー きみ自身やきみが愛する人が殺される場合を考えてみるべきだ。 それが嫌なら、自分が殺す場合も同じことではないか、と。だが、この原理は、それ自体が道徳的原理であるがゆえに、究極的な説得力を持たない

      「なぜ人を殺してはいけないのか?」に対するニーチェの答えが「すごい」と騒がれているが、実はもっとぶっ飛んですごい|ふろむだ
      nekonyantaro
      nekonyantaro2021/11/03非公開
      「生を肯定できない者にとつ ては、あらゆる倫理は空しい」結局これ。どういう倫理も「無敵の人」には無力。むしろ「自分が死にたいから人を殺す」という迷惑な輩が現れる。米国の銃乱射もこれが多いとか。
      • 同意のないセックス>同意のない人生

        意識のない相手とセックスするのはダメ←わかる 意識のない相手の人生を開始させてもよい←? 出生、子供自身の意思がまったく介在してないじゃん ぜったいアウトじゃないですか?人生はいいものかもしれない!とかそういう話じゃなくて、シンプルに、同意とらずに生んじゃいけないでしょ 子持ちの人、レイパーみたいな思想なんだろうなと俺は思ってんだけど、世の中をみてると、子持ちなのに「同意は大切」みたいなことを言ってる人が結構いて、混乱してしまう 「人生の開始」よりも影響のでかい行為ってそうそうない気がするんだけどな 泥酔してる間にセックスするとか、憔悴してる間に契約を結ばせるとか、そういう行為はダメだってわかるのに、なぜ一切意識のない相手に強制的に人生を開始させることは肯定できるのか? これがわからない当にわからないので、教えてほしい ーーー 生まれた以上はやるしかない それはそうかもしれないが、そ

        同意のないセックス>同意のない人生
        nekonyantaro
        nekonyantaro2021/05/31非公開
        30世紀ぐらいになると、産まれる前に「おまえは産まれてきたいか」を確認する手段が出来るかもしれない。知らんけど。
        • レヴィナスの時間論 - 内田樹の研究室

          『福音と世界』という冊子に標記のような文を寄せた。あまりふつうの人の眼には止まらないような媒体なので、ここに再録しておく。 レヴィナスの時間論 最初は「レヴィナスの終末論」というお題を頂いた。原稿を引き受けたのは昨年の12月である。そのときには「あのこと」を書こうというアイディアがあったのだと思う(そうでなければ引き受けない)。だが、10ヶ月経って、いざ締め切り間際になってみると、そのとき何を書く気で引き受けたのかが思い出せない。とりあえず、レヴィナスの時間の観念についてなら少し書けそうな気がするので、それを書こうと思う。それはユダヤ教の終末論的思考にどこかで通底しているはずである。 エマニュエル・レヴィナス(1906-95)の戦後すぐの著作に『時間と他者』がある。短い講演録だが、正直言うと、ほとんど意味不明のテクストである。 終戦直後に「ホロコースト・サヴァイヴァー」としてのレヴィナスの

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