サーバ業務周りの管理、運用について役に立ちそうなナレッジをまとめました。 長期的に書いているため用語に統一性がなかったり、不足分など随時修正したいと思います。 1. サーバ設計 サーバスペックはどうするべき? 使用するOSは? CentOS開発終了について MWは何を使うべきか Webサーバ構築にはどちらを使うべき?Apache?Nginx? サーバセキュリティで最低限押さえておきたいことは? listenするポートは最小限にしましょう ファイアウォール設定で送受信IPアドレス、ポートの通信制御はしておきましょう 外部に出る際にはプロキシサーバを経由するようにする 随時パッチを当てるようにするlinuxでのアンチウイルスソフトの検討 個人アカウントで変更系コマンドは実行させないようにする ログについて考えること ストレージ容量には気をつける データベースはどう決めたら良いかMySQLか

2000年に、中村実氏ら何人かと共著で『MES入門―ERP、SCMの世界と生産現場を結ぶ情報システム』を上梓した。わたしが担当したのは第3章「MESを中核とした垂直統合 -プロセス産業のケース-」というセクションだ。製造業、それも製造現場の情報システム化という地味なテーマの本だったが、一応、それなりの評価を得た。類書が少なかったせいもあるだろう。いまでも、あの本を読みましたよ、という方から声をかけられたりする。 ここで一応、MESとは何かについて、おさらいをしておこう。何年か前に、その名も「MESとは何か」という記事も書いたが、MESとはManufacturing Execution Systemの略で、日本語では「製造実行システム」とも訳される。だが、普通は「製造管理システム」とよんだり、あるいは略称のままMES(メス)ということも多い(ただし英語ではエム・イー・エスとスペルアウトして読

セキュリティ・キャンプ九州、セキュリティ・ミニキャンプ中国(広島)が無事に終わって、皆さん、お疲れ様でした。 今回は、Virtualboxのトラブルに始まって、そのトラブルで終わったという感じなので、後進のためにメモを残しておく。 過去にVMware Playerが無償で便利だったこともあって、多くのかたがVMware形式の仮想マシンをお持ちだと思います。 しかしながら、VMware Playerの非商用利用の厳格化で、コンプライアンス的に個人利用以外の利用を避けた方が良い状況なので、VMware Playerの仮想マシンのVirtualBoxの仮想マシンへの移行の手順をまとめておこうと思います。 単なるコンバートは、VMware Playerのovftoolでovf化すれば良いようです。Macならツールにパスが設定されていますがWindowsはパスが通ってないので、フルパスを書いてコマン
以前は社内SEをやっていた。企業内におけるサーバ、クライアント、プリンタ、ハブなどのハードウェアの管理、ソフトウェアの管理、それぞれの取引先のサポート電話番号など、独自でシステム化して運用していた。 トップページ だがこれを見たら、自作する意味があったのだろうかと思ってしまった。まさにそのためのソフトウェアと言えそうだ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはi-doIT、企業内のIT資産を管理、運用するためのソフトウェアだ。 i-doITはハードウェア、ソフトウェア、運用手順、ワークフロー、コンタクトリストなどIT資産を管理、運用するために必要な情報を一元管理できるソフトウェアだ。ハードウェアも予め細かく分類分けされ、サポートの電話番号なども全て入れることができる。 ハードウェア登録 さらに緊急時の対処マニュアルやメンテナンス方法といったドキュメントをアップロードして共有することもで
通常のファイルシステムで利用されている「ファイル名」「所有者」「最終更新日時」などの属性以外にも、カスタム属性を自由に定義することが可能です。これにより、ユーザ組織ごとの要件に対応する、独自の文書の型を定義できます。 文書の型を定義するという機能そのものはECM製品にとってはありふれた機能ですが、Alfrescoの場合はカスタム属性のセットを「アスペクト」として特定の文書型とは独立した形で別途定義し、後から動的に各文書へ割り当てることもできます。またWordやExcelといったOffice系の文書に埋め込まれた「会社名」「キーワード」などの属性情報を自動抽出して、Alfresco内で管理しているカスタム属性の値へとマッピングする機能も用意しています。 アクセス管理はECMの基盤となる重要な機能です。多くのECM製品で、単純なRead権限とWrite権限に留まらない複雑な権限設定モデルがサポ
皆さんはECMという言葉をご存じでしょうか。ECMとは「Enterprise Content Management(企業向けコンテンツ管理システム)」の略で、そのまま解釈すれば「企業内のコンテンツの管理精度を向上させる仕組み」ということになります。 ではここでいう「コンテンツ」とは何でしょうか。ECMの世界でコンテンツというと「非定型のデータのすべて」という定義が一般的です。基幹システムのデータベースに格納されているような定型的なデータではなく、WordやExcelなどのフォーマットで企業内に蓄積されている情報のすべてがECMの対象となり得ます。 ECMはもともとPCで作成されるデータ・文書の管理精度を向上させるためのシステムという位置づけにあり、以前は「文書管理システム」や「電子的文書管理システム(Electric Document Management System)」と呼ばれていまし
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