マダガスカル・アンボヒジャフィ村で行われた「ファマディハナ」で、シーツに包んだ遺体を運ぶ人々(2017年9月23日撮影)。(c)AFP/RIJASOLO 【10月30日 AFP】西インド洋の島国マダガスカルには、家族や先祖の遺体を掘り起こして新しい布で包み直し、遺体と共にダンスをするという神聖な儀式がある。だが、同国でのペストの流行に伴い、遺骨や遺体を改葬するこの行事がさらなる感染リスクとなる恐れがあるとして当局が警鐘を鳴らしている。 焼け付くような暑さの9月のある土曜日。首都アンタナナリボ(Antananarivo)郊外のアンボヒジャフィ(Ambohijafy)村では、改葬儀礼を行う人々が、熱狂的なカーニバルのような雰囲気の中で墓地に向かって通りを練り歩いていた。地元に住む大勢の人々にとって、「ファマディハナ(famadihana)」の名で知られる儀式の始まりだ。 マダガスカルの高地の村

印刷 指先にのった世界最小級のカメレオンの子ども=プロスワン提供マッチ棒の先に載った世界最小級のカメレオンの子ども(プロスワン提供) 成長しても全長3センチ未満の新種のカメレオンが、アフリカ南東沖のマダガスカル島北部の小島で見つかった。世界で最小級の爬虫(はちゅう)類という。独、米の研究チームが米科学誌プロスワンに発表した。 研究チームによると、このカメレオンは体長約15ミリ、全長でも30ミリ未満。このほか、3種(31〜45ミリ)の新種も見つかったという。生物学では、生物が食べ物などが限られた島にすむと、大陸にいる近い種類に比べ、体が顕著に小さくなる場合があることが知られている。チームはこのカメレオンの仲間が本島で小型化した上、小島に移りすんだことで効果が「倍になった」と推測している。 マダガスカルは多数のカメレオンが生息することで知られ、世界最大のカメレオン(全長約70センチ)や、
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