8月16日、米国が支援してきたアフガニスタンの民主政権崩壊は、中国の指導体制にとって歴史的な重大局面だ。写真はタリバンの戦闘員たち。カブールで16日撮影(2021年 ロイター) [香港 16日 ロイター Breakingviews] - 米国が支援してきたアフガニスタンの民主政権崩壊は、中国の指導体制にとって歴史的な重大局面だ。習近平国家主席はずっと前から、アジアの安全保障はアジア人に任せるべきだと主張してきた。そこで今、中国が迫られているのは、アフガニスタンの経済的な安定を後押ししながら、近隣への投資を守ることができると証明することだ。習氏は数多くの大きな課題を抱えたと言える。 米国は1つの国造りに費やした20年の歳月が無駄になったが、ともかくもその「安全保障の配当」の恩恵に浴したのが中国にほかならない。アフガンの安定を醸成しようと米軍が駐留していた中でさえ、中国は「上海協力機構(SCO
7月16日、アフガニスタンでは、今年に入り「名誉殺人」がハイペースで増加している。写真は、女性が公開射殺された事件を受け、首都カブールで11日に行われた抗議デモで撮影(2012年 ロイター/Omar Sobhani) [チャリカール(アフガニスタン) 16日 ロイター] アフガニスタンの首都カブール北方パルワン州の墓地。新婚だった娘の墓に頬をあてたサベラさんは、涙にぬれた顔をぬぐいながら悲痛な叫び声を上げていた。 「私の娘よ。なぜ彼らはあなたをこんなにも残酷に殺したのか」。娘のタマナさん(15)は、同国で急増する「名誉殺人」の被害者で、親族に殺害されたという。名誉殺人という言葉は、家族の名誉を汚したとして、主に女性や少女が殺害されるケースに用いられる。
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米紙ロサンゼルス・タイムズは18日、アフガニスタンに駐留する複数の陸軍兵士が、アフガンの武装勢力の遺体の一部を手にして、記念撮影をしていたと報じた。米国防総省は深刻な軍紀違反とみて捜査を始めた。 同紙によると、第82空挺(くうてい)部隊の兵士らが2010年2月、自爆テロで死亡したアフガン人の遺体の身元確認をした際、この遺体とともに記念撮影した。兵士らはいずれも笑顔で、バラバラになった遺体の足を手にした者もいた。 同じ兵士らは数カ月後、誤って爆死した武装勢力3人の遺体を検証した際にも、遺体の頭部を抱えたりして記念撮影をした。軍紀の乱れに憤った同じ部隊所属の兵士が、18枚の写真を同紙に提供したという。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、購読手続きが必要です。購読申し込みログインする今なら最大2カ月無料!サービスのご紹介はこちら関連記事〈ロイター〉アフガン大統領が治安権限移譲の前
3月15日、パネッタ米国防長官(写真)が14日にアフガニスタンを訪問した際、軍飛行場の滑走路で不審車が暴走したことについて、米軍のカーティス・スカパロッティ中将は、米軍を狙った疑いがあるとの見方を示した。14日代表撮影(2012年 ロイター) [カブール 15日 ロイター] パネッタ米国防長官が14日にアフガニスタンを訪問した際、軍飛行場の滑走路で不審車が暴走したことについて、米軍のカーティス・スカパロッティ中将は、米軍を狙った疑いがあるとの見方を示した。 同中将によると、車を運転していたアフガン人は翻訳者として働いていたとみられ、パネッタ長官の訪問を事前に知っていたかどうかは不明。男は車から炎に包まれた状態で出てきたが、その後死亡が確認された。同長官にけがはなかった。
3月11日、アフガニスタン南部カンダハル州で、米兵が複数の民家で銃を乱射し、子ども9人と女性3人を含む計16人が死亡した。写真は現場を調べる住民ら(2012年 ロイター/Ahmad Nadeem) [カンダハル(アフガニスタン) 11日 ロイター] アフガニスタン南部カンダハル州で11日未明、米兵が民家3軒で銃を乱射し、アフガン当局によると、子ども9人と女性3人を含む計16人が死亡した。コーラン焼却をめぐり反欧米感情が高まっているアフガンで、新たな火種となる可能性がある。 米兵によるコーラン焼却への反発が強まっていたアフガンでは、米軍などを狙った攻撃や抗議行動で少なくとも30人が死亡。カブールの米大使館は、今回の事件で新たな報復攻撃が起きる可能性があるとしている。
3月11日、アフガン南部カンダハル州で計16人が死亡した銃乱射事件で、容疑者の米兵はイラクに3度派遣されたことがある子ども3人の父親であることが分かった。写真はカンダハル州で警備にあたる米軍兵士ら(2012年 ロイター/Ahmad Nadeem) [カンダハル(アフガニスタン) 11日 ロイター] アフガニスタン南部カンダハル州で11日未明、米兵が民家3軒で銃を乱射し、アフガン当局によると、子ども9人と女性3人を含む計16人が死亡した。コーラン焼却をめぐり反欧米感情が高まっているアフガンで、新たな火種となる可能性がある。 米軍は事件に関与した容疑で米兵1人を拘束した。複数の当局者によると、この兵士はワシントン州の部隊に所属する陸軍2等軍曹で、イラクで3度の任務を務めた後、アフガンに派遣された。結婚しており、3人の子どもがいるという。事件は午前2時ごろ、同州西部のパンジワイ地区で発生。現場
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