2019年7月ごろから、北海道の標茶町や厚岸町で牛66頭を集中的に襲い、北海道庁が特別対策班を設置するほど世間を騒がせた最凶ヒグマ「OSO18」。最後に見かけられた標茶町から40㎞以上離れた釧路町の牧草地で発見され、駆除された。OSO18を追い続けた男たちの証言を聞いた。 【写真】駆除された“最凶”のヒグマ「OSO18」 駆除当初、「OSO18」だとは思わなかったこれまでに「OSO18」が目撃された地域は北海道東部の標茶町とその南東部に位置する厚岸町の2地域だった。「OSO18」とは最初に目撃された標茶町の町内「オソツベツ」という地名と、前足の幅が「18センチ」だったことから名づけられたコードネームだ。 これまで雄ヒグマが滅多に狙わなかった乳牛を獲物にしていること、朝夕待ち伏せるハンターの目をかいくぐる用心深さから、脅威の存在とされていた。 そんな「OSO18」を捕獲したのは猟友会のハンタ

東京電力福島第一原発にたまる処理水を8月24日放出し始めることを決めたというニュースが流れました. 処理水(汚染水)をどうするかについては様々な意見がネット上でもあり,放出が決定する前から大きな話題となっていました.一方で,この問題は政治イシューとなっており,国内外で党派性の強い議論になっていました. 基本的に今回放出する処理水は,ALPS(多核種除去設備)され, 放射線による人や環境への影響について、東京電力は国際的なガイドラインに沿って評価してもいずれも極めて軽微だと説明し、原子力規制委員会やIAEA=国際原子力機関もこの評価を妥当だとしてい るようです(参考). 科学的な観点からいえば,処理水を放出することには問題はないようですが,風評被害が生じることが懸念されています. なお,処理水の放出関連の情報については,日本ファクトチェックセンターがファクトチェックを行っていますので,こちら

タイタニック号の残骸見学ツアーに使用されるオーシャンゲート・エクスペディションズ社の潜水艇「タイタン」。同社提供(撮影日不明)。(c)AFP PHOTO / OceanGate Expeditions 【6月21日 AFP】豪華客船タイタニック号(RMS Titanic)の残骸見学ツアーを催行する米企業オーシャンゲート・エクスペディションズ(OceanGate Expeditions)の海洋事業の元責任者が、行方不明になった潜水艇の安全性に重大な懸念を表明していたことが、2018年の訴訟記録で明らかになった。 潜水艇の操縦士兼ダイバーのデービッド・ロックリッジ(David Lochridge)氏は、2015年5月からオーシャンゲートで業務委託として働き始め、やがて海洋事業の責任者に登用された。しかし2018年、機密情報などを漏えいし、秘密保持契約に違反したとして同社にワシントン州で提訴され

ジャニー喜多川氏は日本のポップカルチャー、日本のアイドル文化を作り上げた立役者だった。喜多川氏が創設した男性のみのタレント事務所「ジャニーズ事務所」は、人気男性アイドルグループを次々と世に送り出した。「チャート1位を獲得した歌手を最も多くプロデュースした人物」としてギネス世界記録にも認定された。「最も多くのナンバーワン・シングルをプロデュースした人物」、さらには「最も多くのコンサートをプロデュースした人物」にも認定されている。 一方で、喜多川氏には性的搾取の疑惑が、常につきまとっていた。しかも、密室でささやかれただけではない。全国的な報道機関が取り上げ、その一部は民事裁判で認定された。それでも、喜多川氏は晩年まで国の宝とされた。2019年に87歳で亡くなった後も、今なお崇拝されている。

A viral video of a customer lickingitems on asushi belt have prompted national anger. Videos of unhygienic pranks atsushi belt restaurants in Japan have forced chains to instate new dining rules for customers and threaten legal action. The phrase "sushi terrorism"emerged onJapanese social media this week after a video went viral showing a teenage boy covertly licking soy bottles on asushi co

2023年1月20日に、岸田総理は今春にも新型コロナを5類感染症に移行することを発表しました。 大きな節目となるこの5類への移行ですが、必ずしも良いことばかりではありません。 現在の「新型インフルエンザ等感染症」から「5類感染症」に移行すると、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。 すでに感染症法上の措置の緩和は進んできている新型コロナに対する初期の対応と現在の対応(第110回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード資料) 新型コロナ流行初期には、病原性や感染経路など未知の部分が大きかったことから厳しい対応が行われていました。 例えば、感染者は全例入院し、感染者の隔離期間や濃厚接触者の待機期間も14日間と厳しく設定されていました。 現在は、感染者の入院は原則として重症例に限られており、自宅療養も7日間にまで短縮しています。濃厚接触者の対応も家庭内感染など限られた状況に限

イーロン・マスク氏の最後通牒、予想上回るツイッター従業員が退職選ぶ-関係者 Kurt Wagner、Davey Alba 資産家イーロン・マスク氏は先月買収した米ツイッターの従業員に対し、激務を伴う新たな職場環境にコミットするか、それとも去るか、最後通告を突き付けた。その結果、残留を拒否する従業員がマスク氏の予想を上回り、ツイッターの業務がリスクにさらされる恐れがあると事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。 ツイッターは17日、オフィスの一時閉鎖を即時実施すると社内文書で通知した。事情に詳しい複数の関係者によると、予想を上回る数の従業員が退職を選んだ結果、誰が引き続きツイッターのオフィスに入れるかについて混乱が生じたという。オフィスは21日に再開する。 関係者によれば、17日夕の回答期限が迫る中で主な従業員が会議に招集され、自社の将来について説明を受けた。マスク氏はまた、残留するよう従業

2010年バンクーバー五輪フィギュアスケート男子代表でプロスケーターの織田信成さん(35)が1日、自身のYouTubeで現役復帰することを報告した。 「今後について」というタイトルでLIVE配信。2023年1月、青森・八戸市で開幕する冬季国体・成年男子の部への出場を目指すことなどを報告した。 「実は、今度大会に出る予定でして。国体予選に出ます」と報告。9月にスケート連盟にも復帰届を提出。11月中旬に国体の予選がスタートするため、「あと2週間後なので、それに向けて頑張りたい」とした。 体作りも開始し、減量も本格的に行っているといい、「今はなんとか4回転ジャンプも戻ってくるようになって。4キロぐらいは痩せた」という。けがをしたことのあるひざの負担を軽くするために、「あと2キロぐらいは痩せたい」とした。

◇総合目次へ よくきたな。おれは逆噴射聡一郎だ。おれは毎日ものすごい量のテキストを書いているが、だれにも読ませるつもりはない。 つまり、おれは「RRR」のテキストをこれの他に3本書いたが、3本とも公開していないということだ。この判断は真の男の態度であることが完全に照明されている。真の男とはそうした忍耐強さを持ち、一度決めたことをそう簡単に変えたりはしないのだ。 なぜ読ませないでおこうと思ったのか? 真の男であるおまえは、これが「バーフバリ」のラージャマウリ監督の新作だとすでに知っているだろう。だからおれに言われるまでもなく、公開初日にもう観ていると思ったからだ。そこでおれは、「バーフバリ」を知らないやつのために1ヶ月くらい待ってから書こうかなと思い、日報の公開も、しこし我慢することにした。この映画については、なるべく前提知識なしにフラット訪れた劇場でいきなり観たほうがガツンとくると思ったか

安倍晋三元首相を銃撃した山上徹也容疑者の半生に迫ったフィクション映画「REVOLUTION+1」が27日午後、安倍氏の国葬スタートと同時に東京・渋谷で上映された。 前日の初上映イベントに続き、多くの報道陣が集まった中、この日も司会を務めたのは、映画を企画した脚本家の井上淳一氏(57)。安倍氏の銃撃事件後、足立正生監督へ電話すれば、映画製作への思いは同じだったという。それでも「こんなすぐに、この山上の映画を作ろうと思ってなかった」と井上氏は、足立監督に連絡する30分前まで電話をしていた女性記者のグチに背中を押され、製作を決めたことを明かした。 当時はまだどこも、事件と関わりある背後団体が旧統一教会(世界平和統一家庭連合)と出せず、「特定の宗教団体」としていた。記者は電話口で井上氏に「もうひどい!」と、書けないことがあるのを嘆いていたそう。こんな事情を明かし、井上氏は「この映画の真の企画者だと

安倍晋三元首相を銃撃した山上徹也容疑者を描く映画のタイトルと主演が15日、発表された。タイトルは「REVOLUTION+1」。主人公の山上容疑者を思わせる男役は、数多くの連続ドラマに出演する30歳俳優が演じる。手製銃を構える、あの衝撃シーンを再現した場面写真を入手し、問題作に迫った。 山上容疑者を描く映画はSNS上で物議を醸すこと必至だ。製作サイドは、昔の社会派映画のように、映画化に踏み切ることで安倍氏銃撃事件をタブー視せず、もっと議論を深めてほしいとの思いを込めたとしている。 同作はドキュメンタリーではなくフィクション。タイトルの「REVOLUTION+1」に込めた意味を確認すべく、メガホンを取った足立正生監督(83)のケータイを鳴らしたが、取材は断っているという。「日本赤軍」の元メンバーでもある足立監督は製作サイドを通し、山上容疑者について「私の想像を超える事件を実行した者」とコメント

東京大学先端科学技術研究センター専任講師の小泉悠氏。ロシアによるウクライナ侵略からしばらくの間、テレビを始めとするメディアで見ない日はなかったといっても過言ではない、ロシア軍を専門とする安全保障研究者だ。ウクライナ侵略に踏み切ったプーチン政権に対して厳しい目を向ける氏ではあるが、自身の経験をもとに、市井のロシア人の生活から、国家観、社会を紹介する『ロシア点描』(PHP研究所)を上梓するなど、軍事以外の面での理解の必要性も訴えている。 ここでは、今回のウクライナ侵略に対する自身の見解や、研究者としての心境について伺った。(全3回の3回目/#1、#2を読む) ◆◆◆ この戦争は「ハイブリッド戦争」ではない ――話を戦争に戻します。今回の戦争は多様な主体や手段を用いるハイブリッド戦争であるか否か、識者の間でも分かれていますが、どう思われますか? 小泉悠さん(以下、小泉) ハイブリッド戦争をど

東京大学先端科学技術研究センター専任講師の小泉悠氏。ロシアによるウクライナ侵略からしばらくの間、テレビを始めとするメディアで見ない日はなかったといっても過言ではない、ロシアを専門とする安全保障研究者だ。ウクライナ侵略に踏み切ったプーチン政権に対して厳しい目を向ける氏ではあるが、自身の経験をもとに、市井のロシア人の生活から、国家観、社会を紹介する『ロシア点描』(PHP研究所)を上梓するなど、軍事以外の面での理解の必要性も訴えている。 前編では、戦争が膠着状態にあること、それを打開するためロシアには動員という術があるが、プーチンは動員に踏み切れていないと小泉氏は指摘した。それはなぜか――。(全3回の2回目/#1、#3を読む) ◆◆◆ 動員は政治的賭け 小泉悠さん(以下、小泉) 核と違って人類滅亡の危険は無いから、ロシアは動員をかけてもいいはずなのにしていない。多くのロシア研究者が言っているの

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