田中俊之 @danseigaku 大妻女子大学社会学科教授 社会学者 著書 『男子が10代のうちに考えておきたいこと』、『男が働かない、いいじゃないか!』、『〈40男〉はなぜ嫌われるか』、『男がつらいよ』、『男性学の新展開』など cybozushiki.cybozu.co.jp/?p=8964 田中俊之 @danseigaku 今更な話題ですがなぜ頂き女子りりちゃんに「おぢ」たちが騙されたかを男性学的に分析すると、階級社会が建前上終わった戦後日本で「男」は99%が敗北する競争に生まれた瞬間から参加させられ、「何者にもなれなかったおぢ」が量産されるから。男性学研究者は自分も含めた「おぢ」の救済を考えなきゃ。 2025-10-29 07:39:22

「頂き女子りりちゃん」はシャバにいるときから言動、行動が面白くて、彼女の配信を見たりTwitterを追いかけたりしていた。少しでも歌舞伎町で遊んだことがあったり、Twitterで風俗嬢界隈をウォッチングしていた人なら、りりちゃんの名を知らない人は珍しいだろう。りりちゃんはごく狭い界隈において有名人だった。 そもそも人がなぜホスト狂いになるのか。本質的に自分とは関係ない、他人の売上という意味のない数字のために必死になり股を開いてまで働くのかといえば、「自分のために生きる」「自分自身に生き甲斐を見出す」ことができないからホスト狂いになるのだと私は思っている。裁判という場において、裁判官も検察官も弁護士もみな「社会に適合した人」であるから、この観念を理解している人は誰もいないだろう。本気で「私は将来担当くんと結婚するから結婚するためにお金を使ってるんだ!」とほざくバカでもない限り、心のどこかでホ

学費が必要だなどとうそを言って50代の男性から現金50万円余りをだまし取ったとして25歳の女の容疑者が逮捕されました。容疑者のスマートフォンからは男性に好意を抱かせ金をだまし取るいわゆる「頂き女子」のマニュアルとみられる画像が見つかっていて、警視庁は参考にした可能性もあるとみて調べています。 逮捕されたのは、東京 中野区に住む職業不詳の、江幡菜桜容疑者(25)です。 警視庁によりますと、去年3月ごろ、自宅で埼玉県の50代の会社員の男性に「学費を滞納していて、払えないと大学を除籍になる」などとうそを言って、現金50万円余りをだまし取ったとして、詐欺の疑いが持たれています。 調べに対し、容疑を認め、「ホストなどに使っていた」などと供述しているということです。 警視庁は、容疑者がこの男性や別の40代の男性からあわせておよそ2200万円をだまし取った疑いがあるとみて捜査しています。 容疑者のスマー

「頂き女子りりちゃん」こと渡邊真衣受刑者は男性にどのようなアプローチをかけていたのか。りりちゃんと接見を重ねたフリー記者の宇都宮直子さんは「私も被害者の男性に話を聞くまで、知り合ってすぐの女性に大金を支払う意味がわからなかった。だが、りりちゃんはとんでもない行動力で男性を落としにかかっていた」という――。 アプリでマッチしたりりちゃんの驚きの行動力 約3850万円を騙し取られた50代の恒松洋一氏(仮名)と渡邊被告は2023年4月20日、マッチングアプリを通じて知り合った。渡邊被告が逮捕される約4カ月前のことだ。 「最初は“かわいいコだな”と思って『いいね』を押しただけ。そうしたら向こう(渡邊被告)も『いいね』を返してくれて、やり取りが始まったんです。年の差もだいぶあったし、別に付き合いたいとか、そういう気持ちはなかった。向こうがプロフィールに、『マッチングアプリをやめようかな』と書いていた

留置場での面会は「チケットの争奪戦」 この時渡邊被告が勾留されていたのは、愛知県春日井署内の女性留置施設だった。 面会するためには、まず朝9時に電話して署内に2部屋しかない面会室の予約を取り、それから被告に面会希望者と会う意思があるかどうかを、留置施設の担当者を通じて確認しなければならない。 留置施設の中にいる大勢の未決拘禁者たちの家族や知人など、関係者がこぞって面会の予約を取ろうと一斉に電話をかけるので、9時から20分間ほどは常に“お話し中”で、面会室を予約するだけでも、まるでコンサートのチケット争奪戦のように困難なのだ。 被告人との面会は、事件を起こした動機や被害者についてどんな感情を持っているか、また本人の生い立ちなどを直接聞くことができるため、事件取材において大きな意味を持つ。最初に手紙を送り、自己紹介をした上で、なぜ面会したいのか、どんなことを聞きたいのかを相手に伝えてから面会に

「頂き女子りりちゃん」こと渡邊真衣さんの母親から「お会いしたい」というメッセージが届き、会って話をした。彼女とは初対面だが、私がヤフーニュースにアップした記事を読んで連絡しようと考えたらしい。 この4月1日、これまで真衣さんを支援するための枠組みとして動いてきた「被害弁済プロジェクト」が終了することが発表された。それは4月3日に、名古屋拘置所で面会した母親から本人に伝えられたという。 そしてその何日か後に、刑が確定して以降も名古屋拘置所にいた真衣さんはどうやら刑務所に移送されたようだ。通常なら移送してすぐに本人から家族に手紙で連絡がなされるのだが、もう何日も経っているのにそうなっていない。真衣さんが孤立無援の状況に置かれて精神的に追い詰められている恐れもあり、気になるところだ。 そもそも私は作家の草下シンヤさんらが立ち上げた「被害弁済プロジェクト」については高く評価しているから、それが事実

世間の注目を集めた、頂き女子りりちゃんこと渡邊真衣受刑者が、男性3人に恋愛感情を持たせ、1億5000万円以上を騙し取った事件。搾取するマニュアルまで販売し、今年1月に罪が確定した。 【映像】「きっと私は歌舞伎町に落ちていた」りりちゃんを信奉するみぃちゃん(20代女性) 許されるべき行為ではないが、ネットでは「お金ねだるのが上手かっただけ」「りりちゃんは悪くない」「貴重な20代をおぢに使ってあげたのに対価なし?」など、同情や擁護する声が上がり、“りりちゃん信奉者”と呼ばれる人もいる。 りりちゃんに限らず、様々な事件が起こるたびに生まれる“信奉者”。近年では、安倍元総理を襲撃し殺害した犯罪者さえも「ヒーローだ」と称賛する人もいる。なぜ、共感や同情の声が広まるのか。罪を犯した人を支持するような行為は許されるのか。『ABEMA Prime』で、りりちゃんを信奉する当事者と考えた。 地雷系推し活みぃ

頂き女子りりちゃん事件(いただきじょしりりちゃんじけん)[1][2]は、2020年代前半の日本で起きた恋愛詐欺およびその関連事件。「頂き女子りりちゃん」を名乗る女A(逮捕当時25歳)が、マッチングアプリ等で知り合った男性らの恋愛感情を利用して、3名の被害者から計約1億5000万円を騙し取った。またその手法をマニュアル化しオンラインで販売、その購入者らが計約1000万円を詐取するのを幇助したほか、自身が詐取した金員を所得として申告せず、所得税約4000万円を脱税した[3][4]。 実際にAのマニュアルを購入・実践し逮捕された女性を含む、同様の詐欺手口を行う女性を指す語として「頂き女子」が広まり、2023ユーキャン新語・流行語大賞にもノミネートされた[5]。 また、Aは詐欺で得た金を全てホストクラブにつぎ込んでおり、相手方の担当ホスト[注 1]X、同店の責任者Yも犯罪で得た金と知りながらこれを
ある女性配信者がリスナーの男性に「金を貸してくれなきゃ死ぬ」等と言って250万円といって借り、そのままなし崩し的に借りパクしようとした女性配信者が男性に刺された事件が話題になっている。 この事件の類例は間違いなく「頂き女子」だろう。頂き女子とは知り合った男性に「怖い人間に借金してしまった」「家を追い出されそう」「食べる物にも困ってる」等と困窮を装い、見返りを求めず困窮者を助けようとする男性を「ギバーおじ」等と呼んで詐欺のターゲットにする女性達の事だ。 中でも「りりちゃん」と呼ばれていた現在詐欺罪に問われている渡邊真衣被告は、その手法をnoteで売ったりオープンチャット等を主宰したりで最盛期には300人以上もの犯罪者と犯罪手法や成果を話し合っていた。更に頂き女子達はターゲット男性から金を引き出す為に「退去勧告書」「家賃滞納書」「病気の診断書」等の画像を共有していた。このような背景を顧みるに類

りりちゃんはごくちゅうです @inu2narenakatta 渡邊真衣さんの起こした詐欺事件の被害者のために設立した合同会社いぬわんは令和7年7月末日までに解散する予定です。設立の意図、活動実績、解散の経緯などについ... 959 人がブックマーク・375 件のコメント

りりちゃんはごくちゅうです @inu2narenakatta 渡邊真衣さんの起こした詐欺事件の被害者のために設立した合同会社いぬわんは令和7年7月末日までに解散する予定です。設立の意図、活動実績、解散の経緯などについて説明していきます。 【設立の意図】 合同会社いぬわんは、渡邊真衣さんの弁護人、草下シンヤ、立花奈央子によって設立されました。 設立の意図は、被害者への弁済活動と未払税金への弁済を行いながら渡邊真衣さんの更生活動につなげることです。アメリカニューヨーク州には、犯罪者が自らの事件の暴露で得た収入は被害者救済にあてなければならないとする「サムの息子法」という法律があります。 しかし、日本には同質の法律がなく、これまでにも犯罪加害者による手記などで得た収益の行き先が物議を呼ぶことがありました。 そこで、我々は、合同会社いぬわんをサムの息子法を再現しようとする意図のもと設立しました。

東京・高田馬場駅付近の路上で3月11日、生配信中にサバイバルナイフで刺殺された人気ライバー「最上あい」こと佐藤愛里さん(22)。東北地方出身の彼女は、複雑な家庭状況で育ち、自らもシングルマザーという身の上。一方、警視庁が殺人未遂の現行犯で逮捕した栃木県小山市の高野健一容疑者(42)=殺人容疑で送検済み=は、同級生に「草食動物」と表現されるようなおとなしい少年だった。

(追記) ふと思い出して書き殴ったものが大勢の人に見られて恥ずかしい…。 祖母からしてみると毎日電話する娘夫婦よりも、毎週末遊びに来る孫よりも、毎日家に来て出前を食いまくるお友達が大事でした。 「これはおばあちゃんの大事なお金だから受け取れない」とお小遣いを断る孫(社会人)よりも「〇〇(祖母)さんがいないと私生きていけない!」と喜ぶお友達の方が大事でした。 お友達の人数について書いていませんでしたが、最大で8人の友人達(内数人は宗教が絡んでました)が祖母の家を訪ねていました。4人分の旅費を複数回払っていました。 借金こそギリギリありませんが、老人ホームのお金も自分のお葬式のお金も全て使い果たしていました。祖父(先に老人ホームに入っていました)の口座からもかなりの額を引き出していました。 自分の足で毎日数万円ずつ引き出していたのは通帳に残っていましたが、どこにどう使っていたのかもわかりません

東京・高田馬場の路上で発生した刺殺事件。22歳の若さで凶刃に倒れたのは、動画配信の世界では「最上あい」の名でライバー(配信者)として知られた女性だった。容疑者から250万円もの借金をしていた彼女が、最悪の悲劇に至ったトラブルの原点は、故郷でのクラブ勤務時代にあった。 【写真を見る】満面の笑顔を見せる最上あいさん 事件前日の様子 *** 高野健一容疑者(42)が動画配信サービス「ふわっち」で最上さんを知ったのは2021年の12月。やがて連絡を取り合う間柄となり、翌年8月、初対面を果たす。場所は、最上さんが本名・佐藤愛里と同じ〈あいり〉の源氏名で勤める山形市内のクラブだった。 「彼女が入店したのは22年の夏ごろでした」 そう振り返るのは、店の関係者である。 高野容疑者が来訪するのは、最上さんが入店して間もない頃のこと。 「数回やって来た高野さんのことは、わざわざ栃木県から来ているというので、彼

「彼女は酔っ払うとよく泣いていました。『もう疲れた』と言って……」──そう語るのは、高田馬場で刺殺された人気ライバー“最上あい”こと、佐藤愛里さん(22)を知る人物だ。【前後編の後編】事件が発生したのは3月11日午前10時ごろ、東京・高田馬場でのことだった。ライブ配信中だった佐藤さんは男に刺されて救急搬送。病院で死亡が確認された。警視庁は栃木県の職業不詳・高野健一(42)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕し、同月13日朝に殺人容疑で送検した。 高野容疑者は「昨日、女性が“山手線徒歩1周”すると配信をみたので、今朝上京し、リアルタイムの動画配信をみて、被害者を探し出し犯行におよんだ」などと供述しており、計画的に佐藤さんをつけ狙ったと見られている。 「警察の調べに対して、高野容疑者は『女性に200万円を超える額を貸しているが、返してもらえないため犯行する決心をした』と話しています。昨年1月、高野容疑

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