私の見聞きする、自分の周りの狭い世界の話で恐縮ですが、そこで最近、ある傾向が顕著であることを発見しました。女友達と会うと、必ずと言っていいほど「男の悪口」が出るのです。付き合っているとか、そういう相手の話ではなく、「他人ではあるが、仕事上や友人関係でつきあいがある」男性の話です。 「○○さん、まだ恋愛する気あるの?」と失礼なことを言われたとか、「結婚したくないんでしょ?」「もう子供欲しいとか思ってないんでしょ?」と、デリケートな部分に特攻かけられたとか、楽しく飲んでいたのにその場の女性を容姿で分ける発言をして場を凍らせた男性がいたとか……。 もちろんそんな人のことは放っておけばいいのですが、これは、本当は「怒っている」ことが問題じゃないから難しいのです。怒っているのはもちろん怒っているけれど、その実、彼女たちは傷ついているのです。 「もう結婚や恋愛を諦めるべき年齢の女」として見られたこと、

http://anond.hatelabo.jp/20111231182558 http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20111231182558 2012年になってしまったけど、わだかまりが残ってると気持ち悪いから追記しておく。 crowserpent こういう回路で、いじめの経験とミソジニーは繋がっていくんだよね…。 crowserpent 私自身が当の「はてなの非モテ論者」だから、「慰撫を期待して裏切られた」という文句には私のことも入ってるのかもしれない。まぁ「慰撫を期待されても困る」と言えばそれまでなんだけど。 crowserpent ただ、この人に考えて欲しいのは、そうやって「男性の内面を断罪」している(ように見える)人たちが、この人と同じように、いじめや侮辱や偏見に晒されてきたかも知れないってことなのね。 crowserpe

Hagex-day.infoさんの、必殺 波状土下座攻撃というエントリが非常に興味深かったです。以下、一部引用。 店に入って飲みはじめてすぐ、彼の様子がいつもと違うことに気づいた。 私のことを「コイツ」「この野郎」「ブス」と言い、指さして友達とゲラゲラ笑い、けっしてこっちを見ない。 話の端々でかなり痛めに私の顔や頭を小突く。 私が痛そうな顔をすると、それが面白いのか友達と一緒に指をさして笑う。 呆然としていると、彼の友達も同じように自分の彼女を 聞えよがしに「デブ」「ブサイク」とこき下ろしたり、小突いたりしていました。 そうして男同士だけで顔を見合わせて笑ってる。 なんていうか 「彼女をどれだけないがしろにできるか」 を競い合ってるというか…うまく言えないけど 「彼女にこんなひどいことしちゃうけど、それでも好かれてる俺カッコイイ! の発表会みたいな場でした。 他の彼女さんたちはやられてる間

インターネットで、ミソジニー傾向の強い男性の発言を観測していると、そんなに女が嫌いだったらこっちももう男には関わらないようにして生きていくのですみません……みたいな気持ちが生じるのだけど、実際にはそんなの無理だし、もちろんすべての男性がミソジニーというわけではないということは十分わかっている、にも関わらず、上記のような感情を生じせしめるのでミソジニーはすごい……ミソジニストのもっとすごいところは、心底女が嫌いで軽蔑しているにも関わらず、性欲の対象は女である、というところで、女は嫌いだし軽蔑しているけど、若くて美しい女は全然別、でも世の中の大半の女は若くもなければ美しくもないし、殊に若さというのは自動的に失われていくものなので、ミソジニストのそうした性向を「それってどうなの……」と女が指摘するとそれは全部「自分が若くもなければ美しくもないので嫉妬している」という文脈に回収されてしまう、世の中
まぁ男性は「モテない苦しみを女性への攻撃性に転嫁する。それをネットで得々と発表する」という輩が一定数でいるよね。これ男女を逆転させるとほとんどいないと思うんだけど、やっぱり男性の生まれつき持つ攻撃性と性欲の強さの結果なのかね。

非モテの中でも叩かれてるのは「そのままの俺を受け入れてくれない女が悪い」派。 Aの中にもいるしBの中にもいる。 あきらめてる←→モテたい というベクトルともう1つ、現状認識として自分がモテない理由は 自分に原因がある←→女に原因がある とするベクトルがあって、 a.自分に原因があるからあきらめるあきらめ ↑b.女に原因があるからあきらめざるを得ない (と女に文句を言う) 自分に原因←→女に原因 c.自分に原因があるから自分が努力する↓ モテたいd.女に原因があるから女が努力しろ (と女に文句を言う) で、dとbが叩かれている。


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