住まいは東京副都心・新宿にそびえ立つ60階建てのタワマン。経営する店では、タワーのように並べたグラスになみなみとシャンパンを注ぐことが誇りだった。一見、ゴージャスな日々を過ごしていたかに思えた刺殺事件の被害者・平澤俊乃さんが送った、凄絶な半生とは――。【前後編の後編】 【写真】事件の背景を考える手掛かりにも… 被害者のSNSから浮かび上がる“ド派手”で“華麗”な「リッチ生活」 *** 平澤さんの故郷は新潟県上越市。古くは上杉謙信が春日山城を構えた城下町で、風情のある街並みが随所に見られる。 彼女の幼い頃を知る実家周辺の住民いわく、 「俊乃ちゃんの両親は幼い頃に離婚しているんです。彼女を引き取ったお母さんが男の人と再婚し、妹と弟が生まれた。だけど、いつも一人でいた印象です。継父も実母も、なぜか俊乃ちゃんの扱いが次女や長男とは違って突き放す感じで、かわいそうな子だった。パトカーが家に何度か来て

今月、東京 新宿区のタワーマンションの敷地内で、25歳の女性がナイフで刺されて死亡した事件で、逮捕された容疑者が事件を起こしたきっかけについて「直前に女性がライブ配信で自分のことを批判しているのを見た。会って話ができればと思い、家の近くまで行った」などと供述していることが捜査関係者への取材でわかりました。 今月8日の午前3時すぎ、新宿区にあるタワーマンションの敷地内で、住人の平澤俊乃さん(25)がナイフで刺されて死亡した事件で警視庁は、平澤さんが以前経営していたガールズバーの客、和久井学容疑者(51)を逮捕し、殺人の疑いで捜査しています。 これまでの調べで、平澤さんは自宅を出てマンション1階にあるコンビニに立ち寄った際に、待ち伏せしていた容疑者に襲われたことがわかっていて、容疑者は「経営を応援するために出した1000万円以上を返してもらうつもりだった」と供述しているということです。 その後

新宿タワマン刺殺事件の和久井学容疑者、そして頂き少女りりちゃんこと渡辺真衣被告に騙されたおぢ達。中年弱者男性にまつわる事件がクローズアップされています。なぜ娘ほども年の離れた女性に熱を上げてしまうのでしょうか? ⇒【画像】20~40代男性にも売れている女児向け本 『自分をもっと好きになる 【ハピかわ】かわいいのルール』 フリーライターの西谷格氏は、そうした男性を「自分を客観視できない残念な人」と切り捨て、こう続けています。 <いい歳をした大人が、親子ほど歳の離れた人間を恋愛感情込みで推す感情は、本来ちょっと恥ずかしいと捉えるべきではなかろうか。>(「新宿タワマン刺殺、和久井学容疑者に「同情」などできない理由」ニューズウィーク日本版 2024年5月10日配信) 筆者も西谷氏と同意見です。ネット上では男性を中心に、ずる賢く金品をせびる女性への批判が多くあがっていますが、むしろそこで怪しいと感じ

5月8日未明に起こった、西新宿のタワーマンションの敷地内で25才の女性が待ち伏せしていた51才男性に刃物でメッタ刺しにされて殺害された事件。例のごとく、はっきりとした情報が出ないうちからネット上には被害者を叩く人間が出現し、げんなりさせられた。道義的な問題や情報リテラシーの問題ももちろんそうだし、そんなことを書いたら訴えられることもあるということがわからない危機意識のなさにもうんざりだ。 被害者が水商売に従事していたこと。加害者は金を返してほしいと主張していたこと。加害者の父がマスコミに語った、息子は結婚したいなら金を出せと言われていたという話。こういった断片的な情報から「悪質ないただき女子に騙されて大金を奪われた可哀想な中年男性の復讐劇」というストーリーが形成され、それにそって被害者が盛大に叩かれていたわけだが、「純情な中年男を性悪な商売女がだまして復讐された」という昔ながらの物語と昨今
《新宿タワマン刺殺》「シャンパン連発」上野のキャバクラで働いた被害女性、殺害の1か月前にSNSで意味深発言「今まで男もお金も私を幸せにしなかった」 「閉まっている扉をドンドンドンと叩きながら、開けようとしている不審な男がいたんです。ドアノブもガチャガチャといじっていた。ジーパンをはいた中年の男性でした」──5月8日未明、東京都・新宿の60階建てタワーマンション1階で起きた刺殺事件。被害者の平澤俊乃さん(25)は過去に和久井学容疑者(51)からストーカー行為に苦しんでいたことも明らかになっている。 一方の和久井容疑者は趣味だった貴重な車やバイクを手放して1000万円以上の金銭を用意し、平澤さんに「貸した」と供述。今回の犯行時にも「カネ返せ」と怒鳴る姿が目撃されていた。大手紙社会部記者が解説する。 「和久井容疑者は事件発生の数時間前から平澤さんの住むマンション付近で待ち伏せし、1階にあるコンビ

東京・新宿区で平澤俊乃さん(25)が刃物で刺されて死亡した事件。平澤さんの祖父が孫を失った悲しみにくれる一方、和久井学容疑者(51)の父は「ストーカーではない」とした上で、事件前の息子の“異変”について語った。 【写真】事件の背景を考える手掛かりにも… 被害者のSNSから浮かび上がる“ド派手”で“華麗”な「リッチ生活」 *** 「あんな奇麗な子が、なんで殺されなきゃいけないんだ。俺は……情けない」 そう振り絞るような声で話すのは、5月8日、東京・西新宿のタワーマンション前で刺殺された平澤さんの祖父だ。 彼女の母方の祖父であるこの男性は、手元のスマホに映し出された孫の笑顔を見返しながら、こう続ける。 「こんな美人なんだなぁって、改めて写真を見て分かったよね。それを自分のものにしようって、ストーカーみたいに、アイツは殺しちゃったんだろ。もう死んじゃったんだもん。どうにもならんわな……」 「女が

あのねー、ナイーブで世間知らずなブクマカに言っておくけど、自動車事故でも過失割合がどちらか一方が10割被るってことは「絶対に無い」からね?そこんとこヨロシク。 頂き女子 和久井学 ストーカー 殺人

新宿タワマン刺殺事件で、被害者の女性が生前、和久井容疑者に対する“復讐計画”を語っていた動画が注目されている。女性は和久井容疑者を「平気で人を殺すような」人間と認識しながら、その資産を「命を賭けて搾り取る」と宣言していた。 被害者女性はインスタライブで何を語ったか? 東京・新宿区のタワーマンション敷地内で8日、20代女性がナイフで刺されて死亡した事件で、被害者の女性が生前、和久井学容疑者(51)のストーカー行為に対する“復讐計画”を生々しく語っていた動画が注目を集めている。 被害者女性本人が2022年3月、インスタライブで配信したもの。ビジネス論や接客術、色恋営業のコツ、美容法、将来の展望などについて、視聴者の質問に答えながら持論を展開していく内容となっている。 現在はYouTubeにもその動画が再アップされており、事件をうけて「悲劇か?それとも自業自得か?」の議論が活発化する中、“衝撃の

8日午前3時すぎ、新宿区西新宿にあるタワーマンションの敷地内で、このマンションに住む平澤俊乃さん(25)が刃物で刺されて死亡し、警視庁は、川崎市の職業不詳、和久井学容疑者(51)を殺人未遂の疑いで逮捕し、9日、容疑を殺人に切り替えて検察庁に送りました。 警視庁は、9日夕方、容疑者の自宅を捜索しました。 調べに対し「体を傷だらけにしてやろうと思って刺した」と容疑を認めていて、捜査関係者によりますと、自宅にあった果物ナイフ2本を所持し、2本とも使って殺害したとみられています。 容疑者は平澤さんが以前、上野周辺で経営していたガールズバーの客で、「バーの経営を応援するために出した1000万円以上を返してもらうつもりだった」と供述しているということです。平澤さんの体には、上半身を中心に刺し傷や切り傷が数十か所あったということで、警視庁は、執ように切りつけたとみていきさつを調べています。 これまでの調

東京都新宿区のタワーマンションの敷地内で知人女性をナイフで刺したとして、警視庁は8日、川崎市川崎区大島5丁目、職業不詳の和久井学容疑者(51)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕し、発表した。女性は搬送先の病…

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