■第1部:前大臣編 厚労官僚:「新型接種の事務手続きを早急に進める必要があります」 厚労大臣:「わかった、オールジャポンで10月下旬からスタートだ!」 厚労官僚:「数が足りないので接種者を限定する必要があります」 厚労大臣:「足りないなら、外国から買って来い!!」 厚労官僚:「海外メーカーは免責を条件にしていますが?」 厚労大臣:「オールジャポンで総選挙後に考える!!!」 ■第2部:総選挙後 厚労官僚A:「自民が下野しちまったよ」 厚労官僚B:「新内閣成立には、まだ3週間ぐらいありまっせ」 厚労官僚A:「新大臣が誰かもわからないし、今の大臣では何も決められないしな・・・」 厚労官僚B:「何も動かなかったらまた批判されまっせ」 厚労官僚A:「それもそうだ。優先接種者の案をパブコメ募集にした上で、『案』の説明だけはやっておこう」 厚労官僚B:「なるほど、パブコメなら時間稼ぎになりますし、『案』
感染症編 (目次) 今、品川区で流行している病気についての解説です。ニュースで取り上げられている病気の説明も加えました。小学校、幼稚園、保育園で流行情報があったら、一度読んでおかれるとよいでしょう。(ウイルス感染症のグループ分けは、目安としての便宜的なものです。) Ⅰ.ウィルスの感染症 Ⅰ-1.ウィルスの感染症(主な病気) 麻疹(はしか) 風疹(三日ばしか) 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) 水痘(水ぼうそう) 突発性発疹 RSウィルス感染症 ヒトメタニューモウィルス(hMPV)感染症 伝染性紅斑(りんご病) 伝染性単核症 サイトメガロウイルス感染症 インフルエンザ Ⅰ-2.ウィルスの感染症(消化器系の病気) ロタウイルス胃腸炎(冬季乳児下痢症) ノロウィルス胃腸炎 ヘルペス性歯肉口内炎 Ⅰ-3.ウィルスの感染症(夏かぜ系の病気) 手足口病 ヘルパンギーナ 咽頭結膜熱(プール熱) アデノウイ
インフルエンザ編 (季節性=通常の)インフルエンザ インフルエンザはかぜの親玉です。よくインフルエンザとかぜとはちがう、という解説もありますが、インフルエンザも立派なかぜの一つです(インフルエンザ感染症の恐ろしさを強調するための表現と思われます)。たしかにかぜウイルスの中で最もありふれたライノウィルスなどとは症状が異なりますが、アデノウィルスなどインフルエンザと似た症状を示す、ウィルス感染症も存在します。 インフルエンザ騒動は今や毎年冬の風物詩となってしまったので、ワイドショーや週刊誌などのマスコミの無責任な報道・記事に振り回されないよう、インフルエンザ感染症について、詳細に解説いたします。 ●インフルエンザウィルスの構造 まず、インフルエンザウィルスの構造のお話から、始めましょう。インフルエンザに関するさまざまな事柄は、このウィルスの構造を知ることで、理解が容易になるからです。 インフル
第2次タミフル騒動 2007年2月から3月にかけて、タミフルで異常行動が起きる!とマスコミが馬鹿騒ぎした時、ホームページに掲載した内容を再掲しています。 Ⅰ.オセルタミビル(タミフル) オセルタミビル(タミフル)は物騒がせな薬です。2003-4年のインフルエンザ騒動の時には、「タミフルがない!」といって、日本中がパニックになったのは記憶に新しいところです(第一次タミフル騒動)。そして、この騒動の最中に、「夜中でも熱が出たら一時でも早く病院へ行け。検査をしてもらい、すぐにタミフルを飲め!タミフルを飲まなければインフルエンザ脳症になるぞ!」とけたたましく騒ぎたて、親を脅かし煽りまくって、日本中の夜間救急外来をパンクさせたのは、TVワイドショーなどのマスコミでした。(本文付録2 2003年のインフルエンザ騒動をふりかえってを参照下さい)。 2007年の今、「タミフルを飲むと頭がおかしくなる!タミ
kikulog 記事一覧 カテゴリー別記事一覧201410 2014/10/22 江本勝氏の死去 201409 2014/09/12 生協の「書評対決」の書評 201407 2014/07/04 「いちから聞きたい放射線のほんとう」サポートページ 201406 2014/06/04 「いちから聞きたい放射線のほんとう」訂正箇所 201404 2014/04/23 朝日新聞に書評が出るようです [kikulog 647] 2014/04/09 理研CDBの騒動について [kikulog 646] 2014/04/07 博士論文中での剽窃について [kikulog 645] 201403 2014/03/17 「いちから聞きたい・・」のあとがき [kikulog 644] 2014/03/03 論文: Structural flexibility of intrinsically disord
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第102回 タミフルに隠された真実 第二の薬害エイズに発展か タミフル服用による異常行動死問題で、厚生労働省の対応が急展開した。 タミフルによる異常行動死の問題は、2年前の05年11月から学会では報告されていた。その頃から、一部の医療関係者からその因果関係を強く疑う意見が公にされていたのに、厚労省はその因果関係をずっと否定しつづけてきた。 一貫して因果関係を否定し続けた厚労省 06年10月には、この問題を無視しきれなくなった厚労省が、研究班を作って、その因果関係を調べたところ、特別の因果関係は発見できなかったと発表した。その骨子は次の通りである。 インフルエンザにかかって、その特効薬として知られるようになったタミフルを服用して、異常行動を起こした患者は確かにいる(その結果死んだ者、死ななかった者、両方含めて)。 しかし、もともとインフルエンザにかかった結果として、異常行動をきた
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