クラウドストレージサービスの米Dropboxは4月23日(現地時間)、Dropboxが提供する一意のURLを割り当てることで、読み取り専用でファイルやフォルダを共有できる新機能「リンクの取得」を発表した。この機能によって、Dropboxのアカウントを持っていない人ともファイルやフォルダを共有できる。 従来Dropboxでファイルを共有するには、Publicフォルダにファイルを移動する必要があった。また、Dropboxのアカウントを持っていない人とは共有できなかった。新機能を使えば、非DropboxユーザーにもDropbox上の写真アルバムを閲覧させたり、動画を再生させたりすることができる。 リンクを取得するには、Dropbox上の共有したいファイルまたはフォルダにマウスを置くと表示される鎖のアイコンをクリックするだけだ。または、ファイル上で右クリックすると表示されるメニューで「リンクを取得

いくら Dropbox が好きでも、今回ばかりは擁護しようがありません。今朝早く、Dropbox 側のアップデートの不具合によって4時間ほどの間すべてのアカウントが任意のパスワードでアクセス可能になっていたそうです。 実際のところ、パスワードだけでなく標的としているユーザーのメールアドレスも知らなくてはログインすることはできません。そして私は Dropbox 用のメールアドレスに Gmail の「+」記号で作るエイリアスを利用していましたので、実際に不正アクセスをするにはもう少し手間が必要となって比較的安全だったのですが、それでも気持ちがざわつきました。 Dropbox のセキュリティが安心できるレベルまで強固になるまでは、Dropbox をそもそも使わないか、あるいは最も重要なファイルは暗号化しておくことが重要です。セキュリティに関するブログ Securosis で TrueCryptを

前の記事 タリバンも英語でTwitter 「Dropboxの暗号化は嘘」:FTCへの告発 2011年5月16日IT コメント: トラックバック (0) フィードIT Ryan Singel サイトトップ画像は別の英文記事より 2500万人のユーザーを擁するオンライン・ストレージ人気サービス『Dropbox』を、有名なセキュリティー研究者が米連邦取引委員会(FTC)に告発した。セキュリティーと暗号化についてユーザーをだましたという内容だ。 5月19日(米国時間)にFTCに提出された告発状(PDFファイル)では、Dropbox社はユーザーに対し、保存されるファイルは完全に暗号化されており、同社の従業員はファイルの内容を見ることはできないと説明していたが、それは事実と異なるとして非難されている。 告発状を提出したのは、現在は博士課程に在学中で、FTCで1年勤務したこともあるChristophe
第21回 TrueCryptで、Dropboxをもっと“セキュア”に使う:“PCで仕事”を速くする Dropboxは便利なオンラインストレージサービスだが、ファイルをオンラインにも置くことになるので、どうしてもセキュリティが気になる。そこで、暗号化ドライブ作成ソフトTrueCryptと組み合わせてセキュアに使ってみよう。 Dropboxといえば、(1)差分だけをほぼリアルタイムに高速バックアップ (2)複数のPC(MacもWindowsもLinuxも)でファイルを自動同期 (3)履歴自動保存で上書きしたファイルも復活可能 といった特徴を持つオンラインストレージサービス(こちらの記事参照)。年額99.99ドルで50Gバイト、2Gバイトなら無料で利用が可能だ。 しかしデータをオンラインにも置くことになるため、利用に当たってはそのセキュリティが気になる人もいるだろう。IDとログインパスワードだけ

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