11月12日、海外のテクノロジーメディアThe New Stackが「Debian MandatesRust for APT, Reshaping Ubuntu and OtherLinux Distros」と題した記事を公開した。 11月12日、海外のテクノロジーメディアThe New Stackが「Debian MandatesRust for APT, Reshaping Ubuntu and OtherLinux Distros」と題した記事を公開した。 この記事では、DebianがAPTをRustと強く結びつける計画と、それがUbuntuやMintなどDebian系ディストリビューション全体に及ぼす影響、ならびに開発者コミュニティの賛否と懸念について詳しく紹介されている。以下に、その内容を紹介する。 概要――APTがRustに「ハード依存」へ Debianの長年の開発者で

印刷する メールで送る テキストHTML電子書籍PDF ダウンロード テキスト電子書籍PDF クリップした記事をMyページから読むことができます エルピーアイジャパン(LPI-Japan)は9月16日、「Linux」の学習用教材の最新版「Linuxシステム管理標準教科書 バージョン2.0.0」をリリースした。PDF版とePub版を無償提供し、有償の「Kindle」版(税込み300円)と製本版(同2200円)も用意している。Linuxシステム管理標準教科書は、Linuxを扱うシステム管理者が知っておくべき運用管理の基本を系統立てて学ぶことができる。Linux技術者認定の「LinuCレベル1」「LinuCレベル2」の学習を通して体系的な技術を獲得するための基礎知識を中心としている。今回のバージョンアップでは、演習を中心に内容を簡素化して初心者が独学しやすいよう再構成した。また、最新

第18回の今回は、WSL環境で役立つLinuxコマンドをピックアップし、インストール方法と基本的な使い方について解説します。 はじめに 第6回では、Linuxの基礎コマンド群「Coreutils」について解説しました。Coreutilsに含まれるlsやcatをはじめ、grep、diff、topといったコマンドは、どの環境にもインストールされている基本中の基本のため、ひと通り使えるようになっておくべきです。 しかし、これらのコマンドは歴史が古く、現代からすると機能的に物足りなかったり、不親切な部分もあります。そこで、こうした基本コマンドを置き換える、より現代的な実装が数多く登場しています。こうした現代的な実装は、おおむね共通して以下のような特徴を持っています。 従来のコマンドと比べて高いパフォーマンス カラフルな出力やシンタックスハイライトといった視覚的な改善 より分かりやすいオプションや引

みなさまお元気ですか 暑さも少し落ち着いてきて、ようやく外に出てもいいかなという気になってきました。季節の変わり目体調には気をつけていきたいですね。 実は、一ヶ月くらい前にLinuxPC を自作してMac から移行しました。そのときの考え、その後の感想を残しておきます。 また、学んだことや作業のログを細かく残しておきたいと思います。(どこかの誰かが不安に思ったときに同じ失敗や疑問を経験した人がいて安心してもらえたら嬉しい) Ubuntu のインストール画面 (ベストオープンソースと開発しよう!) 目次Mac をやめるきっかけ、経緯 Ubuntu に移行して一ヶ月の感想 おまけ1: どのようなPC になったか おまけ2: 事前に学んだこと おまけ3:PC の組み立て おまけ4: Ubuntu のセットアップ 加筆/修正 指摘のあった誤字を修正 NVEnc について誤った内容があっ

2024年6月10日 長年にわたりISOイメージ形式で配布してきた「Ubuntu日本語Remix」ですが、Ubuntu 24.04 LTSではリリースしないことに決定しましたのでお知らせします。 理由は以下の通りです。 新しいインストーラー採用に伴うカスタマイズ難易度の増加 Ubuntu 24.04 LTSから新しいインストーラーが導入され、ISOイメージのファイル構成が変更されました。この変更により、ISOイメージをカスタマイズすることが難しくなりました。 多言語ライブ環境の非対応化 Ubuntu 24.04 LTSの公式ISOイメージは英語以外のライブ環境に対応しておらず、日本語ライブ環境を実現するためには大きな変更が必要となりました。 Ubuntu日本語RemixのISOイメージの主な利点は、日本語ライブ環境が使えること、およびインターネット未接続状態でも日本語のデスクトップ環境をス
LinuxディストリビューションのDebianやRed Hatで使用されている圧縮ツールの「XZ Utils」に、悪意のあるバックドアが仕込まれていたことが明らかになりました。 oss-security - backdoor in upstream xz/liblzma leading to ssh server compromise https://www.openwall.com/lists/oss-security/2024/03/29/4 Backdoor found in widely usedLinux utilitybreaks encrypted SSH connections | ArsTechnica https://arstechnica.com/security/2024/03/backdoor-found-in-widely-used-linux-utili

ただ今では、さまざまなLinuxを渡り歩いていた頃のことを懐かしく思いつつも、ようやく1つのところに腰を落ち着けることができ、OSに飽きてしまって、次に移らなくてはと感じることがなくなったことをうれしく思っている。 ここまで読めばお分かりだろうが、筆者はLinuxの乗り換えにすっかり慣れてしまっている。しかし、まだそれほど慣れていない人は、Linux環境を切り替える時には、幾つかのことを事前に検討しておいた方がいい。 以下では、検討すべきポイントを説明していく。 1.パッケージマネージャー おそらくこれが一番大きな問題だろう。Ubuntu系のディストリビューションを使っていた人が、別のUbuntu系のディストリビューションに移行する場合は問題はない。「Linux Mint」であっても「Kubuntu」であっても、結局のところ「Apt」はAptだからだ。では、Ubuntuから「Fedora

ただblendOSは、Fedoraの「dnf」や、openSUSEの「zypper」といったパッケージマネージャーを搭載していないため、「あらゆる」Linuxディストリビューションのシームレスなブレンドとは言い切れない。 とは言うものの、ソフトウェアのインストール手段が複数用意されているだけでなく、アプリケーションも豊富な選択肢の中から選べるようになっている。aptのリポジトリーで見つからないアプリでも、pacmanを使えば見つかるかもしれない。また、Flatpakを試してみることもできる。そしてコンテナー化されたOSを稼働させたいのであれば、Archや「AlmaLinux 9」「CrystalLinux」「Debian」「Fedora 38」「KaliLinux」「Neurodebian Bookworm」「RockyLinux」「Ubuntu 22.04」「Ubuntu 23.0

USBで起動できるUSBSSDをもっとセキュアに使いたい USBのSSDを使用して、簡単にUbuntuをPCで使うというのは、多くの方がチャレンジしていて、かの有名なからあげ先生も記事をあげています。 ただ、当然ですが、会社のPCなどセキュアブートが有効化されていたり、そもそもUSBSSDを暗号化して使わないといけない場合など、そんな簡単にUbuntuをPCで使うことはできません。 (というより、そもそも会社のPCとかだとルールでUSBSSDでほかのOSを起動するのはできないと思いますが) 今回、個人的にもSecureBootを切ることなく、暗号化されたUbuntuSSDが欲しいところだったので、記事にまとめてみたいと思います。 暗号化については、以下の記事を参考にしています。 準備するもの Bitlockerの暗号化をしていないPC Ubuntuインストールメディア Ubuntu

0 issue "letsencrypt.org" 0 issuewild "letsencrypt.org" 0 iodef "mailto:yourmail@example.jp" §OS再インストール 初期設定で期待通りの設定ができていない場合は、OSの再インストールをする。 さくらVPSのコントロールパネルから、OSを再インストールするサーバを選ぶ。 www99999ui.vs.sakura.ne.jp §OSのインストール操作 Ubuntu 24.04 LTS を選ぶ。 OSインストール時のパケットフィルタ(ポート制限)を無効にして、ファイアウォールは手動で設定することにする。 初期ユーザのパスワードに使える文字が制限されているので、ここでは簡単なパスワードにしておき、後ですぐに複雑なパスワードに変更する。 公開鍵認証できるように公開鍵を登録しておく。 §秘密鍵と公開鍵の作成 ク

macOSでもLinuxの仮想環境が欲しい時はあるDockerを利用するなど、macOSであってもLinux環境が欲しい時はあります。Microsoft365や、Adobe CCなど、macOSかWindowsでしか使えないプロプライエタリなソフトウェアを使う、開発もほとんどの場合macOSネイティブで問題ない、でもDockerも使う、などのように主たる作業はmacOSでやりながらLinuxもちょっと使わないといけないということは多々あります。 VirtualBoxなどを利用することによって、仮想環境にLinuxをインストールし利用することはできますが、WindowsにおけるWSL (Windows Subsystem forLinux) のようにネットワークやファイルシステムが統合されたように見える環境を構築するのは面倒です。 そこで、"macOS subsystem for Li

by Adam HarveyLinuxを利用していると「シェル」や「grep」「プロセス」といった言葉を目にします。エンジニアのCarl Riis氏はそんなLinuxの基礎用語の意味や仕組みをさまざまなウェブサイトから学習し、「10のミニプロジェクト」を作成することでスキルを向上させたとして、その詳細を公開しています。 Getting better atLinux with 10 mini-projects - carltheperson https://carltheperson.com/posts/10-things-linuxGitHub - carltheperson/10-things-linux: Getting better atLinux with 10 mini-projects. https://github.com/carltheperson/10-thing

はじめに (本記事はLinux Advent Calendar 2020 および 東京大学 品川研究室 Advent Calendar 2020の11日目の記事として書かれました。) カーネルのビルドについての情報はググると色々と出てきますが、「ここを見ればOK」と思えるサイトに巡り会えていないので、自分で書いてみることにしたのが本記事です。 いずれLinuxカーネルをビルドする必要にかられるであろう研究室・学科の後輩や、忘れっぽい将来の自分のためにも、改めてLinuxカーネルのビルド方法についてまとめてみたいと思います。 概要 さて、「カーネルをビルドしよう」という状況に置かれた場合、実際にすべきことは主に以下の4点だと思います。 ソースコードの取得 ビルド環境の構築 カーネルコンフィグの準備 ビルド及びインストール そこで本記事では、カーネル本体のビルド上記の4点の他、関連して以下の

The CentOS Projectは12月8日、Linuxディストリビューション「CentOS」の開発方針の変更を発表した。「Red Hat EnterpriseLinux(RHEL)」互換の「CentOSLinux」からフォーカスを「CentOS Stream」に移すという。「CentOSLinux 8」は2021年に終了するとしている。 CentOS(Community ENTerprise Operating System)はRed Hat EnterpriseLinux(RHEL)と互換を目指すディストリビューションを開発するコミュニティプロジェクト。オープンソースで公開されているRHELのソースコードを元に、商標など無償公開・配布の際に問題となる著作物を取り除いてビルドし、公開している。2004年に歴史を遡るプロジェクトで、途中存続の危機を迎えがら2014年にRed H

What to expect at Meta Connect 2025: 'Hypernova' smart glasses,AI and themetaverseMeta Connect, the company's annual event dedicated to all things AR,VR,AI and themetaverse isjust days away. And once again,it seems likeit will be a big year for smart glasses andAI. Instagram fixed an issue that caused posting multiple Stories totank your reachInstagram fixed a bug that made posting multi
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